麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

工藤勇一 / SB新書
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
12
9
3
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • smilehouse

    smilehouse

    「当たり前」を疑うことは、これから先の社会を担う子どもたちを育てる立場である教師にとって、無くてはならない考え方だ。

    工藤勇一校長は、宿題や校則、年間行事、期末テストなど、当たり前のように行われている取組が、本当に子どもの力になっているのか、見つめ直し、改革していった。

    このように、まずは、どこに問題があるのか見つけるところから始めるとよいだろう。

    渡辺道治先生が述べる「足並みバイアス」が学校現場のどこに存在しているのか、その問題を明らかにするところから始めよう。

    問題点を見つける際に大切な視点としては、「伸ばしたい子どもの力」を育てるための取り組みになっているかどうか。

    過去の実体験や慣習は、半分信頼できるが、半分信頼できない。

    本当に効果的かどうか、吟味する必要がある。

    続きを読む

    投稿日:2021.08.01

  • TAKUBO Shihou

    TAKUBO Shihou

    何度も「そうだそうだ」と共感しながら、一気に読み終えました。学力もしつけも人間関係も、その本質を見極めること、最上位の目的は何かと考えること、優先順位を適切に決めることを忘れずに、子どもたちと接していこうと思います。続きを読む

    投稿日:2021.03.06

  • Salt

    Salt

    2021.3.4

    中学校の改革の話かと思って読み始めたら、子育てにも言及していて、わかりやすく非常に参考になる話ばかりだった。
    とても良い本だったのに、自分の語彙力のなさで的確な感想が書けなくてくやしい。この本はぜひ手元に置いておきたいので購入しようと思う。

    私も学校の一律教育には非常に疑問を持っていて、同じ疑問を工藤先生も持っており、風当たりは強くても信念を持ってさまざまな改革をしたことに感動した。
    意味のない漢字の書き取りや、揚げ足取りのようなテストの採点、誰得の作文や読書感想文など、クソ食らえと思う教育がたくさんあるが、子供が入学するまでに改善していると良いなと思う。

    何が子供のためになるのか、親もしっかり子供と向き合って自分のことは自分でできる、自分のことは自分で考えられる頭を持った子供に育てていかねば、と強く思った。(既存の教育方法から抜け出せない学校にとっては煙たい親になるかもしれないが…)
    とはいえ、親も完璧ではないし、子供も完璧ではない。優先順位を考え、的確なアドバイスができて信頼される親になりたいと思う。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.04

  • saekou

    saekou

    目からうろこだった。宿題のくだりは、自分も中学時代に納得できず、結果、宿題がない高校を選んで進学した経験があったので、問題点がわかりやすく言語化されていて何度もうなずきながら読んだ。
    手段を目的化して押し付けることがないようにしたい。子どもを持つ世代にはもちろん、組織にも通じる示唆に富んでいる。

    ・自分で考えて、判断し、行動できる力
    ・学習習慣とは、必要に応じて主体的に勉強できること
    ・学びとは、わからなかったことがわかるようになったとき、はじめて成立するもの
    ・現状の教育が最上位の目的にかなっているのか、当事者意識をもって問い直していかねばならない
    ・子どもにはあれもこれも押し付けてしまいがち。尖るためには多くの時間を割く必要がある
    ・無意識に口にする価値観の目的を冷静に考える
    ・協調性とは目標を達成するための手段であって、目的ではない
    続きを読む

    投稿日:2021.03.02

  • Nikon7000

    Nikon7000

    昔の教育では限界。
    大人の当たり前を見直さないと。
    テストや夕方までの授業、部活で疲れて帰って宿題、どんな子供を日本は育てなければいけないのか、考えさせられる本。

    投稿日:2020.10.01

  • naokosp

    naokosp

    総じて、先生っぽくない先生で、
    言ってることがことごとく納得する言葉でスッと入ってきて驚き。なんでだろう。

    こどもの持っている能力を信じられるか。それが大事か。
    あと、子どもに教えないといけないことって、大人にとっても当然大事なことで、うまくやることは大人にも難しいことな気がした。タイムマネージメント、狭めてやる、…


    P57
    いま世の中で活躍している大人は何かの領域で尖っています。
    「狭めるほど広がる。広げると狭まる」尖るためには多くの時間を割く必要がある。時間を割くためにはやらないことを決めないといけないのです。

    →タイムマネージメント!

    P72
    (先生が)細かなことで同じように叱ってしまうと、子どもは本当は何が大事なのか区別がつかなくなる。

    叱る基準、しつけの優先順位を決めていけば、叱る頻度が減り、大人も子どもも不要なストレスを抱えなくてすみます。
    本当にダメなことはっきりと子どもに伝わるようになるので、子育て自体が楽になるはず。
    すくなくともいえるのはしつけの判断基準として「本に書いてあったから」「じぶんがそう育てられたから」「近所の家ではそうだから」といった、外の物差しを絶対的なものだと信じこまないことです。参考にはなるでしょうが、基準とはあくまでもその子の特製や反応をつぶさに観察しながら、徐々に決めるべきものだと思うからです。

    p78
    実は、わがままなこに育つ可能性が高いのは、「社会性の教育なき放任主義」の場合です
    もし子どもの自由を尊重してあげたいのだとしたら、「世界はあなた一人のものではなく、みんなで共存している。自分がやりたいことであっても、結果として他人の自由を尊重できないのであれば、それは価値がない」
    これが、「人権的に反することはしない」につながります。
    p97
    げーむに没頭する子へ
    基本的に中学生くらいになれば、タイムマネジメントの概念ややり方さえ教えれば、試行錯誤をしながら自分でルールw-決めていけるようになる
    小学生以下はあるていど親が軌道修正
    添うんア時でも、親が一歩的にルールを決めて子どもに強制するのは避けあ法がいい
    親の言いなりでは子どもが自立心や主体性を身につける機会がどんどん奪われていく。おやこで話し合いの場を設け、親からいくつか条件を提示して、最終的に子どもに選ばせる形をとる

    ブレインストーミング→アイデアをどんどん出して付箋にどんどん書いていく、アイデア発散作業
    KJ法→それを収束(分類)させていく

    →いろいろな意見が出る。感情をコントロールする手段となる→イライラせずにお互い話し合おう、ということ!合意形成、メタ認知
    p145
    どんな子でも絶対にリーダーになれる。

    ありのままをうけいれることができる
    自分をよく知っている
    相手をよく知っている(差分を知っている)
    自分の言動がもたらす相手の反応を予測できる
    予測に応じてアプローチの手法を工夫できる

    人を動かす言葉遣いをいかにうまく
    巻き込み力、対話を通じて合意形成、人の心を動かす、みな強い言葉を持っている!

    …まだふせんあったけど略。勉強になる一冊~
    続きを読む

    投稿日:2020.09.06

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。