哲学人生問答 17歳の特別教室

岸見一郎 / 講談社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • gluce

    gluce

    これは「嫌われる勇気」を読んだ人が、さらにもう一歩踏み込んで理解を深めたい時に是非読むべき本だ。

    ベストセラーになった「嫌われる勇気」の著者の本。著者名を気にかけず、「17歳の特別教室」シリーズが面白いので、思いがけず読むことに。

    この本は、少し読みにくい。理由は、他の「17歳の特別教室」シリーズと違って、講演型でなく、Q&Aの問答型になっているから。ストーリーが存在するわけでないから、最初のうちは、これが延々と続くのかなとしんどくも思った。

    でも、読んでの満足が高い。理由は、問答を通じて、アドラー哲学(心理学)をより理解しやすくなるから。シリーズの京極夏彦さんの講演ではないけれど、「嫌われる勇気」を本だけで読むと、その本に使われた文字だけで切り取られた考え方しか読み取ることができない。ところが、この本は、特に高校生達が自分の身に降りかかっている疑問を投げかけてくれていることで、より実感の湧きやすい・生きた問答になっている。

    「自立」するためにふさわしい、読んだ後、自分自身で考えるためのきっかけになってくれる本だと考える。
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    投稿日:2021.01.12

  • フィルター

    フィルター

    有志の洛南校生との特別講義のやり取りがQ&A形式で綴られており、総じて読みやすかった。
    対話対象が高校生といこともあり、網羅はされていないが、すんなり柔らかく、より近く岸見氏のアドラー解釈を体感できた
    欲を言えば、1質問のなかで数回やり取りなどがされているとより対話臨場感があったと思われる。
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    投稿日:2020.11.15

  • まいるん

    まいるん

    アドラー心理学は「人に嫌われても、良いと思ったことはやる」と思っていて、「しかし、ありがた迷惑な人をどうすれば?」と思っていました。でもこの本で「課題を分離する」という考え方を知って、得心しました。

    投稿日:2020.10.05

  • poyori

    poyori

    洛南高校での講義
    岸見一郎先生は100分で名著で知ってから尊敬している。読売新聞の人生相談に岸見一郎先生でてほしいなぁ

    決断して上手くいかなかったらやり直せばいい。

    不幸や不満で注目されることをしると、そのことを心地よいと感じてしまい幸せになるのに勇気がいるようになってしまう。幸福にならないことを選んでしまう

    現状をきちんと分析し、今後何をするべきなのかを見極めること、それが出来ることだけが重要なのであって、危機感も焦りも悔しさも必要ではない
    感情は目的のために作り出している、原因で起こるものではない

    課題の分離、必要があれば(許可の上で)共同の課題にする。課題の分離は問題解決の手段であり、最終的な目標ではない。人の課題に土足で踏み込まれることから、対人関係のトラブルの多くは生じる

    成功者になるためのモチベーションをかいているだけであって本当は自分がしてみたいことが他にもたるのかもしれない

    今できることは、できることだけなのだからそこを出発点にするしかない

    できないのであれば、できないという現実を受け入れるしかない。それがありのままの自分である。そのありのままの自分を受け入れ、次にできることを努力するしかない
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    投稿日:2020.09.21

  • monmoon25

    monmoon25

    このシリーズで読んだ3冊の中では一番読みにくかった。自分の確固たる意志とか目的とかって正直何をもとに持っていいのかわからない。
    ただ、生きてるだけで価値があると思うことで、やたらに落ち込んだり悩んだりしなくて済むのはいいと思った。落ち込まずに先に進んで行こうと思う。続きを読む

    投稿日:2020.09.10

  • fishbowl

    fishbowl

    「存在してるだけで価値がある」という気持ちを強く持てて生きていけたらとてもいいですね。岸見先生の考え方に沿えれば、新しい自分の価値が見つかりそうです。でも、なかなか難しそう。アドラー心理学にも興味がわきました。続きを読む

    投稿日:2020.08.28

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