【感想】経済学的思考のすすめ

岩田規久男 / 筑摩選書
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • katotake

    katotake

    図表があれば理解の助けになると思う。
    比較優位の考え方から貿易は貿易する両国が共に利益を得るのでプラスサム。
    シロウトが書いた経済学の本に警鐘を鳴らしている。
    経済学がどういうものであるか難解であるが再認識出来た。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.23

  • yoyogi39

    yoyogi39

    経済学は帰納法ではなく演繹法。
    データから読み取るだけではなく、推理する。
    ということで、素人経済学をするどく批判。
    一見、確からしい説も、じっくり考えると違っていたりする。

    投稿日:2015.02.23

  • katsuya

    katsuya

    既読「福澤諭吉に学ぶ思考の技術」で紹介されており興味を持って購入。前半は素人経済評論家のいわゆるトンデモ経済学を徹底的に批判しその誤りを指摘する形で経済の状況を解説している。例えば国債の増加と消費税や将来世代の負担の関係など。後半は経済学的思考術を用いて社会問題を分析する。例えば女性の晩婚化、自殺率の高止まりなどである。もちろん簡単に解決策がうまれるわけではないが、こういう思考をすることが問題の社会化につながる一つのルートだと感じた。続きを読む

    投稿日:2014.10.26

  • yk

    yk

    読了。旬な著者の一冊。読み始めでは「頭のイイ皮肉屋」的イメージをもったけど、途中から非常に分かりやすい内容でした。演繹法、シグナリングの原理、インセンティブの工夫、逆選択、株式会社の考え方などなど。辛坊本をしつこく批判するがあまりの批判ぷりに興味が出てしまうという逆選択を身をもって体感出来る。続きを読む

    投稿日:2013.03.30

  • 浩一

    浩一

    経済学の基本的な考え方をとても丁寧にわかりやすく説明してくれる良書。経済学を学ぶ前に読むといいかも。
    ・帰納法ではなく演繹法
    ・機会費用
    ・インセンティブ
    ・市場原理主義と自由放任主義の違い
    ・比較優
    ・非対称情報
    ・温かい心と冷静な頭脳
    著者の岩田規久男教授には辞意を表明した白川日銀総裁の後任で総裁をやってほしいが下馬評的にはちょっとないかな。委員会のメンバーにはなってほしい。
    続きを読む

    投稿日:2013.02.05

  • yknk

    yknk

    経済学初心者の私にもとてもわかりやすい。
    かつ読み物として面白い。

    個人特定のバッシングはいかがなものかとは思う。

    投稿日:2012.09.22

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