【感想】日本を売る本当に悪いやつら

佐高信, 朝堂院大覚 / 講談社+α新書
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 2.5
0
0
1
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • rafmon

    rafmon

    昔の仲間と飲みに行っては、共通の友の近況を確認し合ったり、校区外で出会った輩と共通の不良仲間を探り合ったり、会社では人事の噂話で盛り上がる。人間は社会的動物だから、関係性における相対的優劣や権力構造への帰属、繋がり、利害関係が自己保存のために重要で、故に、人の話ばかりしたがる。フィクサーとは、人と人との紐帯を担い、朝堂院大覚こと松浦氏は、日本の要人に対してそれを務めた。

    石原慎太郎、創価学会、児玉富士夫、徳田虎雄、猪瀬直樹に瀬島龍三。麻原彰晃からマイケルジャクソンまで。

    しかし、だから何だという感想と、エビデンス無き放言には陰謀論の香気がまとわりつくという事で、中国共産党とかイルミナティとか、朝堂院大覚自身もネットで好き勝手書かれているが、本人の発言も含めて何が真実か結局分からない。最近の新生政党の雰囲気にも似ているし、最近の不可解な事件も匂うが、これらにもフィクサーとして関係しているとか。エビデンス無き言説は無邪気に暴れ回り、言う方も言われる方も、無秩序に好き放題だ。もはや、いや、はなから共通認知を醸成しない問わず語りはフィクションである。
    続きを読む

    投稿日:2022.08.05

  • あるふれっと

    あるふれっと

    眉唾も含めて、楽しめる。だんだんと実在の人物じゃないんじゃないか、っていう錯覚すら感じる、へんな本。でも面白かった。

    投稿日:2019.10.29

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。