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池上彰, 佐藤優 / 中公新書ラクレ (35件のレビュー)
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1967714番目の読書家
四年生大学では実質二年半しか勉強する期間が無い。 大学院進学を視野に入れると、五年八カ月勉強できる。
投稿日:2024.01.01
bachbygg
池上彰、佐藤優による大学入試に関する対談。 自分が大学入試を経験したのが40年前。それ以降、学校教育にはほとんど関心が無かったので、これまでの大学入試と学習指導要領がどうなっているのか全く知らなかった…。当時(共通一次の時代)と共通しているのは、教育についての議論はずっと続いているという事。いろいろ入試の制度が変わったが、その都度問題が発生している事。正直、これまでの問題点を知らなかったので、対談の内容がよく理解できていないけれど、二人とも今回の改革の新テストを支持しているという事だけは判りました。でもこんな議論は、大学入試というものがある限り、永遠に続いて行くのだろうなと思いながら読みました。続きを読む
投稿日:2023.09.02
kaido
大学の職員として、高校が何を教えているのかということにもっと関心を持たなくてはならないと思った。それを知った上でないと、有効な入試やカリキュラムは構築できないなと感じた。 また、それだけでなく一般人と…しても親としても、共通テストの問題を解いて、どんな学びが求められているか、国が求めているのか、ということに敏感にならないとと思った。 あと、宗教についての理解を深めることも大切だなと思った。続きを読む
投稿日:2023.06.16
dai-4
これまた”身になる読書術”から。同書からは、かれこれ結構読んだな。この二人の対談、特に最近は多く触れていることもあり、だいぶすんなりと主張が入ってくるようになってきた。それにしてもセンター試験、そんな…にバランスが取れた良いものだったんですね。確かに言われてみれば、受験人数からして桁が違う訳だし、携わる人間もその分多いはずだしってことになると、質が上がるのも必然とは思えてくるけど。そして、センター試験が良い入門編になるってのも納得。ここで取り上げられたセンター試験哲学の新書を、ちょっと読んでみようかな、と。続きを読む
投稿日:2022.09.09
1477730番目の読書家
冒頭で、教育現場のエビデンスにもとづかない議論について批判している筆者。 しかし、結局この本も、池上彰と佐藤優という2人の知識人がエビデンスにもとづかない意見を述べているだけだった。2人の対談内容自体…は興味深いが、客観性にかける内容。残念。続きを読む
投稿日:2021.03.18
restsitek
なぜ教育改革なのか。この論議は過去から継続しているが、この度の共通テスト導入がどのような経緯でもたらされたのか。さて、学校教育は複雑な社会構造を生き抜く市民育成の責務に耐えられるのか。
投稿日:2020.12.27
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