【感想】はねバド! 特装版(15)

濱田浩輔 / アフタヌーン
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • タカツテム

    タカツテム

    クロスファイアを唯華に攻略された綾乃はここに来て新技ハルダウン・クロスファイアを披露ですか。まさかヴィゴから継承した技を覚えていたなんて思わなかったけど

    唯華って何から何まで相手の思考やプレイを読んでバドミントンをしてくるから、唯華を超えるためには彼女の思考を越えたプレイングを行うか、唯華の全く知らない状況を作り出すしか無い。そういった意味では試合の終盤で綾乃が切った隠し玉は唯華を倒すに相応しいもの
    ただ、そんな隠し玉一つで倒せるほど唯華は容易くなく。今まで自分でもできると思っていなかった程のジャンピングスマッシュを見せ、最後にはハルダウン・クロスファイアを捉えてみせた
    唯華は準決勝の相手に相応しい、そして三強の一角として申し分ない実力者だったね

    そういった凄まじい準決勝が綾乃と唯華によって行われていたことも有ってか、コニーと路の試合があっさり終わってしまったことは寂しいな。路がどのようなバドミントンをするのかもっとしっかり見たかったのだけど

    72話『”Bright(光よ)!!!”』で行われた羽咲母娘、そしてコニーの変化を理解し切るのはとても難しい
    バドミントンによって狂った一家、それでいて狂気を受け入れてみせた。だというに綾乃とコニーが求めているのは母娘の絆
    それはもう余人が理解できるものではない
    誰も理解できない感性を披露し、小さなコートに人生の全てをぶつける気でいる綾乃とコニー。この話で行われたことはやっぱりあまり理解できなかったのだけど、それでもあれだけの狂気を披露した二人が激突する決勝がどのようなものになるか、末恐ろしくなるような話でも有った

    この流れでコニーが髪を切ったのはかなり驚きの展開。
    そして、少し前の話で狂気を披露した綾乃もスッキリした表情になっているのも驚かされる
    因縁の有りすぎる二人だけど、決勝の舞台は清々しくそれでいて壮絶なものになってくれると楽しめるのだけど、どのような戦いになるのだろうか?
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    投稿日:2019.06.11

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