【感想】仕事も部下の成長スピードも速くなる 1分ミーティング

石田淳 / すばる舎
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • すーちゃん

    すーちゃん

    1分ミーティングはなぜ必要なのか?に大半のページが割かれていて、方法については最後の方に少し書かれているのみ。

    部下との接触回数を増やす
    →価値観を知る、信頼関係の構築が自然とできる

    ということ。
    また、褒めるのは成果だけでなく行動を!は実践してみようと思った。
    目に見える成果をあげられないポジションにいる部下には有効かと。
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    投稿日:2022.01.09

  • ゆきな

    ゆきな

    第1〜4章は飛ばして第5章の内容だけでも十分だったかなと思います。読みやすく、15〜30分で読み終われます。
    この本のメインテーマである一分間ミーティングの趣旨は

    ・毎日一分間コミュニケーションを取る習慣をつけてホウレンソウをしやすい状況を部下に提供する。
    ・「今日はなにをするの?」という質問をした時の部下の回答に良否を下す必要はない。

    というところかと思います。
    特に「今日はなにをするの?」の問いに部下が回答した際にその回答が否定されたり別の指示を受けたりしてしまうと、部下にとってはコミュニケーションの場ではなく指示を受ける場に変わってしまうので、ここは大切なポイントなのかなと思いました。気をつけようと思います。
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    投稿日:2021.11.15

  • マピュス

    マピュス

    この本で学んだこと
    マネージャー、リーダーの最大の役割は、成果に直結する「ピンポイント行動」を部下に取らせ、成果を挙げさせること。モチベーションや意識、心構えといった相手の「内面」の問題にまで踏み込むことはない。
    1分ミーティングで、日々部下に「今日何するの?」と問いかけ、行動に着目し、それを変える。
    上位2割のハイパフォーマーの部下と接触するばかりではなく、残り8割の部下と接触回数を増やしコミュニケーションを密にし、信頼関係を築いていく。すると、部下の承認欲求が満たされて、自発的に行動するようになり組織全体の底上げができる。

    感想
    今まで本書のような部下全員と自ら接触する上司に私は出会ったことがない。殆どの人が上位2割の「話しやすい相手とだけ話していればいい」と考えているように思う。8割を放ったままにせず活かすことで、人材不足のなかでも業績を挙げることができる。相性の良い悪いは誰にでもあるので、公平に部下と接するように意識して続ける必要があるだろう。
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    投稿日:2021.08.13

  • 榊原慎也

    榊原慎也

    ビジネスにおいて成果に直結する行動
    =ピンポイント行動

    このピンポイント行動を取らせることこそが、部下に成果を上げさせるということ。

    ハイパフォーマンスを出す営業マンの行動をつぶさに観察したらみえてくる

    仕事のやり方を教えるとは、行動を教えること

    行動科学マネジメント
    MORSの法則
    Measured 継続できる
    Observed 観察できる
    Reliable 信頼できる
    Specific 明確化されている

    人が行動する仕組み
    ABCモデル
    Antecedent 先行条件
    Behavior 行動
    Consequence 結果

    結果=ごほうびと捉える

    部下にやり方を教える際の基本は、知識と技術を分ける

    アプローチするのは、内面ではなく、行動

    1分ミーティング
    「今日何をするの?」
    スケジュールの確認
    目的は、コミュニケーション

    褒めるのは、行動

    部下の発言の中で、成果に直結しないと思われるものには相槌をうってはいけない。スルーする。否定もしてはいけない。



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    投稿日:2021.08.08

  • りょーりょう

    りょーりょう

    今時の若い子への指導の仕方、頭ではわかっていながらもできていないことなので、リーダーは読んで頭に入れておくのがいい。

    投稿日:2020.04.13

  • 日下部 尚樹

    日下部 尚樹

    ちょっと肩すかしを食わされたと言わざるを得ない。

    著者は「行動科学マネジメント」関連の著書多数で、自分も何冊か読んだことがある。それらは確かに参考になるメソッドではあるのだが、この本は、それら別の行動科学マネジメント関係の本の二番煎じの内容。
    1on1ミーティング関連の情報が欲しくて買った本だったが、タイトルにある「1分ミーティング」の話がやっと出てくるのは、238ページ中の192ページ目。その内容も、枠組みを作ってコミュニケーションの回数を重ねる、そうすれば自然と相互理解が進み全てが上手くいく…という程度にしか触れられていない。

    インパクトのある「1分ミーティング」というフレーズをタイトルにして注目を引き、かつ、流行りの1on1ミーティングを想起させての便乗売り上げを狙った、出版社側の思惑だろうか…と勘繰ってしまう。セクションごとの見出しで1ページを丸々使ってページ数を水増ししているあたりからもそれが匂う。
    「行動」を厳密に定義する著者が、このようにマインドを主軸に語り、メソッドに割く部分が少ないことも違和感を感じるが…。別に著者のことが嫌いな訳ではない自分としては、そこも何か著者の本意ではない、大人の事情的なものがあったのかも…と思ってしまう。

    あくまで1on1関連を期待し、具体的な方法について知りたかった自分としては何とも言えない読後感になってしまったが、だからといって万人にとっての駄作ではないと思う。著者の、行動科学マネジメント関連の本に触れたことが無い人にとっては「なるほど」と思うことも多いだろうし、タイトルと内容の整合性は置いておくとして、読みやすい本ではある。図書館で借りて、何かの待ち時間や電車の中等でサッと読む分には悪くないかも知れない。
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    投稿日:2019.10.22

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