【感想】天皇は宗教とどう向き合ってきたか

原武史 / 潮新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • inumaro

    inumaro

    天皇と宗教の関わりについてまとめた一冊。「終戦後、昭和天皇はキリスト教への改宗の可能性があった」など原武史の他の本で出てくる話も多いが、「宗教」という形でまとめられると、違った見え方をするからおもしろい。昭憲皇太后が法華経に傾倒していて、明治天皇の亡骸が経文とともに埋葬されてという話とか、けっこうすごいな。「天皇家=神道」というイメージが、近代になってできたのがよくわかる。考えてみたら、ぼくたちは日本史で歴史上のいろんな天皇を学んだけど、その中には仏教徒なんていくらでもいるもんね。
    改元で、皇室の祭祀が注目されたいまだからこそ、読みたい一冊。原さんの他の天皇本とあわせるといいんじゃないかな。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.14

  • liberta

    liberta

    19/04/12。
    5/5読了。さて、平成終了後はどんなスタイルの皇室が前景化されるでしょうか。雅子さんに頑張ってもらいたい。

    投稿日:2019.04.12

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