Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

ロルフ・ドベリ, 安原実津 / サンマーク出版
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
12
12
6
0
1

ブクログレビュー

"powered by"

  • soyjoy666666

    soyjoy666666

    人生を生きるコツ的なもの。項目が多いので印象には残りにいけど気になったものはブクマしたので後で読み直しやすいのは吉。この本で言われている通り2回続けて読んだけど頭に残る度合いはあまり変わらない。実は新情報があまりなかったのだろうか。続きを読む

    投稿日:2019.08.11

  • yokoyokoyoko1981

    yokoyokoyoko1981

    わかりやすい具体例で、人生の教訓となる事柄が述べられている。
    7つの習慣についで、人生のバイブル本となった

    投稿日:2019.08.10

  • ljsz

    ljsz

    このレビューはネタバレを含みます

    思考の道具箱
    バフェットのビジネス・パートナーであるチャーリー・マンガーに学ぶところが多い
    ①過去40年の心理学研究の成果 ②ストア派の思想 ③投資関連書籍 が導き出すコツをひとつに収斂

    ・何を書くかというアイデアは書いている最中に浮かぶ
    ・飛行中、期待が予定されたルート上を飛んでいるのは飛行時間全体のゼロ%。絶えず補助翼が修正している。些細な修正も計画が間違っていたことの証拠に思えてしまうので修正に抵抗を感じるが、実際には状況に合わせて何度でも計画に変更を加える
    ・メンタルアカウンティング(心の会計)/心が穏やかでいられるように、事実を前向きに解釈する
    ・ピーク・エンドの法則(ダニエル・カーネマン)/旅行の記憶は「ピーク」と「終わり」だけで残りは忘れてしまう
    ・囚人のジレンマ競技会で勝利するのは「しっぺ返し戦略」。チンパンジーの互恵的利他主義と呼ばれる行動(仲間がお返しに獲物を分け与えてくれることを期待して自分の獲物を分け与える)も同じ。これをすうr仲間の遺伝子が受け継がれ、生き残った。
    ・互恵的利他主義にはふたつの危険がある。誰からから好意を受け取るとお返しをする義務があるように感じてしまい、その人の頼みを断れなくなってしまう。そして、無意識のうちに「時間」よりも「理由」を優先させて正当化してしまう。
    ・頼み事をされたら5秒考えて決断する。ほとんどノーになるが、それで人でなしと決めつけられることはほとんどない。毅然とした態度に尊敬の念を抱く。
    ・体重が増えつつある人は、体重とはあまり関係ない(例えば仕事)ことに興味の中心を移していく。やせることよりもラクだから。自己欺瞞をなくすことが確実で長く続く幸せを手に入れる条件。好ましくない現実こそ受け入れる必要がある。
    ・病気、身体的障害、のショックは思っているほど長続きしない。その他のダウンサイド/アルコール依存、麻薬、慢性的なストレス、騒音、長い通勤時間、嫌な仕事、失業、不安定な結婚生活、自分への過度な期待、貧困、借金や経済的依存、孤独、愚痴っぽい人たちとの付き合い、周りの評価を気にしすぎること、他人と常に比較されること、被害者意識、自己嫌悪、慢性的な睡眠不足、怒りや嫉妬、などは慣れることがなく、処理が容易でなく、人生の質を下げる。
    ・「何を手に入れたか」で人生の豊かさは決まらない。上記のようなダウンサイドを避けるのが何よりも重要。賢くあろうとする代わりに、愚か者になるのを避けているだけ(マンガー)
    ・すべては目に見えない偶然の結果。自分が手に入れた成功のうち、個人的な成果が占める割合はゼロ%。生まれた国、親、偶然。だから、「謙虚であれ」。そして、幸運に感謝すること。成功したなら、寄付をすること。
    ・感情はあてにならない。自分のネガティブな感情は重く受け止めなくていい。自分の一部として感じることをやめ、飛んできては去っていく鳥のようなものだとイメージする。自分に属していないかのように感じる。
    ・「周りの人の感情」は常に重く受け止めるべきだが、「自分の感情」とは真面目に向き合う必要はない。
    ・表面的な付き合いしかない人に本音を出しすぎないようにする。安定した信頼を勝ち得るための「職業上の外向きの顔をもつ。自分の内側の世界の外務大臣になる。
    ・フォーカシング・イリュージョン(ダニエル・カーネマン)特定のことについて集中して考えているあいだはそれが人生の重要な要素のように思えても、実際にはそうではない。そこに意識を集中させると、人生に与える影響を大きく見積もりすぎてしまう。マイアミビーチの天候にだけ意識を集中させて生活全体の快適さを考えるようなもの
    ・「能力の輪」を意識しながらキャリアを築く。自分に向いている何かを見つけ、その中に留まること。「私は天才ではない。私にはところどころ人より優れた点があって、そういう点の周りからずっと離れないようにしているだけだ」(IBM創業者 トム・ワトソン)
    ・「能力の輪」の内側は穏やか。間違った思い込みや考えに対しても対応措置がとれ、従来の慣習を打ち破るようなリスクを冒すこともできる。先を見通し、事態を予測できる。
    ・長い時間をかけて一貫して何かに取り組んだほうが大きな成功が得られる。緩慢で退屈そうに見えて時間のかかるプロセスがもっとも大きな成果を生み出す
    ・人生は静かな方が生産性が高い。せわしなく動き回るのを控え、何事にも落ち着いて長期的に取り組む。「能力の輪」をつくりあげたらその内側に長く留まる。パートナー、住まい、充実感のある趣味を見つけた場合も同じ。「何も優秀である必要はない。ほかの人間よりも少し賢くあればいい。ただし、長い長い期間にわたってね」(マンガー)
    ・SNSの評価から離れよう/「周りがあなたをどう思うか」は、あなたが思っているよりもずっと、どうでもいいこと。狩猟採集時代の遺伝子がセットされているだけ。
    ・「現在」と感じる「瞬間」は「約3秒間」。いま体験していると感じることは約3秒の間に起きた出来事。1日当たり約2マンの瞬間を体験し、平均寿命まで生きたとすると約3億の瞬間を体験する。これらの「体験している私」はほとんど何も覚えていない。
    ・「思い出している私」は捨てられなかったほんのわずかの記憶を集め、評価し、整理する意識の部分。
    ・あなたは幸せですか? この質問に答えてみるとこのふたつの私の違いがわかる。この3秒の精神状態を応える「体験している私」と、最近の気分や人生への満足を答えた「思い出している私」。まずいことに、この二人の意見はめったに一致しない。
    ・夏休みに対する学生たちの幸福度は「夏休みを終えた後」のほうが「夏休みを過ごしている最中」よりも高いという研究結果がある。思い出は美化され、よく見えるようになる。
    ・「体験している私」は体験する出来事の長さを誤認する。(持続の軽視)
    ・短期間に集中して得られる喜びを過大評価し、長期にわたって手に入る静かで平穏な喜びを過小評価しがちなのも、「思い出している私」の勘違いが原因
    ・本当に充実した人生を送りたいか、アルバムだけを充実させたいか
    ・長期的な計画を立てて、計画ができたらそのうちの「いま」にだけ意識を集中させよう。
    ・死の直前にどう感じるかは、それまでの人生とはまったく無関係。だから死ぬときのことを考えてみても何もならないし、死の瞬間についてばかり考えていたら、よい人生を過ごすことから意識がそれる。よい人生を過ごすほうが、よい死を迎えるよりずっと大事。
    ・不安に対する3つの対処法。「私の心配ごとメモ」をつける。すべて書き出し、毎日新しいページを使う。「ある心配ごとが頭から離れなくなっていることに気づいたら、それについてわざと必要以上に考えこむのが一番いい。そうすれば、病的な心配ごとは頭の中から自然に消滅していまう」(バートランド・ラッセル)それでも消えないものだけが、本当に危険で対応が必要な問題。
    ・ふたつめは、保険に入って有効期間中の心配事を減らすこと。みっつめは、仕事に精神を集中させること。仕事は心配ごとから気をそらす最良のセラピー。仕事への精神集中や仕事で得られる満足感は瞑想より不安の抑制に効果的。
    ・嫉妬は不幸を招く最も大きな要因のひとつ(バートランド・ラッセル)。抑え込むのも簡単ではない。嫉妬は自分と似た人にしか抱かない。ソーシャルメディアや同窓会など、自分と似た人と比較せざるをえないような機会を避けるといい。
    ・フォーカシング・イリュージョンに陥って、ひとつの相違点だけに意識を集中させて比較してしまうことに注意。誰かの持ち物をうらやましく思ったとしても、実際にはそれらはあなたが思うほど重要なものではない。
    ・自分自身が嫉妬の対象にされたときは、謙虚になり、その人の苦悩を最小限にとどめること。成功した後の最大の課題は、その成功について口をつぐんでおけるかどうか。
    ・賢明さとは、予防的措置を施すこと。起死回生させた経営者よりも、破綻させなかった経営者のほうが賢明。人生で起こりうる大きなリスクについて集中して考える。それが起きたときを想像し、時をさかのぼって原因を徹底的に分析する。そして、問題が現実にならないように、予測される原因を取り除いておく
    ・「新しいもの」と「重要なもの」を混同しない
    ・注意を分散させない
    ・どこに注意を向けるかで、幸せを感じるか決まる。体がいまどこにあろうと、意識は注意を向けている場所にある。情報を取り込むときには、食事や薬に対するのと同じくらい、批判的に厳格に慎重になろう
    ・よい本を選んで、二度読む
    ・「まだ持っていないものについて考えるよりも、いま持っているものを持てていなかった場合、どのくらい困っていたかについて考えたほうがいい」(ストア派の哲学者)
    ・思考と行動は別の領域のものだと区別できれば、その事実を利用できる。教会と軍と大学は内部の人材を登用するので、指導する立場の者が下の人たちがどう感じているか具体的に把握できるので安定する。だから、質のよい小説を読む。誰かの運命のアップダウンを一緒に経験し思考と行動の中間に位置する。
    ・パヴァロッティ 衣装をつけろ/物語では胸を打つが、自己憐憫は間違った感情
    ・カーゴ・カルト(積荷信仰)戦争が終わって島民たちが空港を再現する儀式
    ・片方の足は社会の組織の中に固定しつつ、どの組織にも属していない人たちと交友関係を結ぶ(心の底から彼らの仕事に関心をもつ、社会的地位をちらつかせない、寛容に接する、自分も何か与える)
    ・頭の中にある考えが「しなければならないこと(必然)」「したいこと(願望、好みや目標)」「できればいいなと思うこと(期待)」のどれにあたるか見きわめる
    ・「願望」を人生の必然事項のように考えていると、気難しく不機嫌になる。どんなに聡明な人でも馬鹿げた行為をすることになる。人生の「必然」事項だと思いこんでいるものはできるだけ早くそのカテゴリーから外した方がいい
    ・「願望」のない人生は味気ないが、願望の実現を人生の目標にしてはいけない。必ずかなうわけではない。コントロールできないものがあり、人生の幸福にとっては取るに足りない。
    ・「必然」「願望」「期待」を区別したあと、これからすることの「期待」を0から10のあいだで評価する。0:悲劇的な出来事を予想、10:一生をかけた夢がかなう。そして2点を差し引き、その数値を頭の中に定着させる。こうして根拠もないのに感覚だけで期待をつくりあげて、不要な失望を避けることができる。
    ・「スタージョンの補足」あらゆるものの90%はがらくた。少数の価値があるものだけを選ぶ。
    ・それがくだらないものかどうか確信がもてないときは、それはくだらないものだと思って間違いない
    ・自分を重要視する度合いが低ければ低いほど、人生の質は向上する。余計な労力が必要になり、自己奉仕バイアスに陥り、敵をつくる。
    ・物質的な成功を手に入れられるかどうかは、100%偶然によって決まる
    ・アタラクシア/「内なる成功」とは「平静な心」を身につけること
    ・ストックデール 戦闘機からの脱出と拘禁生活について語った動画 You Tube

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.08.07

  • YSの書斎

    YSの書斎

    地に足がついた非常にバランスがよく実践的な自己啓発書。自然体で無駄な力が入っていないし、かといって何かを超越したスピリチュアルな感じも全くない。世界中でベストセラーになるのもわかる。

    この本が言っていることに納得できるのは、著者がニュートラルな立場から、きちんと事実を踏まえた上で「誰にでも伝わるように」ということを強く意識して書いているからだと思う。

    成功者が、上から下に向かって偉そうに語るような感じは全く受けない。自身が学んだことや、体験をもとに語られた他者の言葉を用いつつ、友人に語り掛けるように伝えてくれる。

    例えば、考えるときには思考の飽和点までにしておこうという著者の意見。
    「よくあるのが考えるな、とにかく動け」という主張だったり、逆に「とにかくよーく考えよ。考えが足りないことがすべての問題だ」という主張。

    本書は上記のような極端な意見を遠ざけ、現実を見据えた上で判断をしている。冷静で客観的であろうとしている。

    素晴らしい本だ。

    こういう本が書けるような成熟した素敵な大人になりたいと思う。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.03

  • askafeiniao

    askafeiniao

    このレビューはネタバレを含みます

    シンプルに、自分に集中して、心の平静を保ち生きる。

    成功の定義を外的な基準に依拠しない。
    なぜなら、世の中的な成功の基準は、時代によって大きく異なるから、気にしても意味がない。

    ウォーレン・バフェットも、石器時代に生まれれば真っ先に死んでいただろう。木登りできないし、足も速くないから。

    自分を重要視しすぎない。
    自分の感情に振り回されない。
    内なる心の静けさを大切にする。

    自己啓発本というよりは、禅ぽい思想本に近いかも。
    というより、禅的な発想は、意外にも普遍的なものなのかな。

    備えは大事。その上で、期待しない方が人生の満足度が大きい。
    淡々とよく生きる。「内なる成功」とはそういうことか。
    これが禅となると、成功さえ目指さない、という境地になるのだろうが…。

    読んで損はないと思う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.07.27

  • ドメミ

    ドメミ

    自己啓発書は基本言われてみたらまあそうだろうとは思う。でもまあそうだろうと思いながらもまあそうだろうと思うことができなかったり忘れてしまうものだ。身を引き締めたくて読んだ。

    投稿日:2019.07.25

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。