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伊坂幸太郎 / 講談社文庫 (159件のレビュー)
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きにぃ
伊坂さんの本は、やはり登場人物が魅力的。 人物描写が活き活きとしていて、読んでいて各人物が頭の中にすぐ浮かぶ。 そして、問題提起がある。でも、解決できるわけではない。簡単に解決できない、解答があるわけ…でもない問題を、それぞれによく考えて、読者も考えさせられる。 世の中良い人ばかりじゃないし不条理なこともたくさんあるけれど、良い人もいる。そういう伊坂さんの描く世界観が好き。続きを読む
投稿日:2021.01.11
amu
(データ移行) 『チルドレン』の続編。 最も好きな作家の一人でほぼ全作品を読んでいますが、この一冊も相変わらずの伊坂テイストで、ページをめくる手が止まらずに数時間で読み切ってしまいました。
投稿日:2021.01.09
シモザワ
このレビューはネタバレを含みます
テレビのニュースで流れる、少年犯罪。 未成年だからってそんな軽い罰でいいのか、不公平だと思っていた。 しかし、報道されない裏側が絶対に存在していて、ただの傍観者からしたらそれは想像もできないほど複雑で残酷なのだ。 サブマリンでは、被害者の視点、加害者の視点、それを見守る第三者の視点が描かれている。多くの視点で一つのものを見るとき、どの視点からも同じものには見えない。必ず自分が見えない面がある。だから一概に決めつけてはいけない。そんなことに気付かされた。 陣内はチルドレンから好きなキャラクターである。彼には先入観がない。だからこそ、独自の発想で周りの人を驚かせ、時に困らせる。だが、それが彼の魅力であり、心惹かれる要因なのだろう。陣内のようになりたいとは言えないが、心のどこかに陣内を携えておきたい。
投稿日:2021.01.08
ゆかこ
家裁調査官が主人公の、少年犯罪を題材にした作品。『チルドレン』の続編ですがこちらは長編で、『チルドレン』に比べて重たい印象です。年齢を重ねキャリアを積んでも何も変わらない陣内、また彼の活躍が見たいです…。続きを読む
投稿日:2021.01.06
sugar
チルドレンに続き再読です。 棚岡佑真という少年が起こした少し不可解な事故が少しずつ解き明かされ、10年前の事故と繋がっていく…というストーリー自体も面白いのですが、それよりも伊坂作品の中では"リアルさ"が印象に残る作品だなと思いました。 棚岡佑真の友達が亡くなっている以外にも、時が経ってチルドレンに登場していたベスがいないこと、恐らく鴨居もいないこと、武藤が呆気なく刺されてしまったこと(一命は取り留めましたが)、、それらが誰の命もいつでも亡くなる可能性があって、二度と戻ることはないことを感じさせます。 そんな中で棚岡佑真や小山田俊、若林青年らがどんな処遇を受けるのか、またどんな未来が待っているのかは描かれていませんが、それぞれ暗闇の中に僅かな光が差したような終わり方で、私は良かったなと思います。 法では裁けない、判断できない大事なことを知っている陣内は、やっぱりすごいです。
投稿日:2021.01.03
ムツイラク
周りからみて、自分勝手に生きてる人は気持ちがいい。スカッとした気分で読める。物語も点と点が繋がっていくのが楽しいし、ほっこりする。考えさせられる内容で、自分の曖昧な感覚を刺される。でも読んでいて、前…向きな気持ちになった。 どんどん、伊坂幸太郎さんにハマっていく。続きを読む
投稿日:2020.12.31
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