【感想】今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

百田尚樹 / 飛鳥新社
(29件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • Andy

    Andy

    百田節まさに炸裂と言った本で、楽しく読ませて貰った。朝鮮併合時に近代化を進めロシアの脅威を食い止めようとした当時の日本。歴史に「もし」があるとすればロシアの進出を止める物がなくなり、朝鮮はロシア領に併合され、日本はウクライナの様な状況になっていたかも知れない。その時朝鮮は、なぜ日本人は我々を見殺しにしたのか?と恨まれていた事だろう。続きを読む

    投稿日:2023.10.28

  • masato

    masato

    皮肉たっぷりに韓国との関係を百田節で語った本
    日韓関係を振り返るのには最適です。

    本書のメインの主張は、過去の日本による韓国の「余計なお節介」
    良かれと思って様々なことを韓国の主権も考えずに押し付けた結果が今の日韓関係になっているとのこと。

    日本は韓国の近代化に大いに貢献したわけですが、それがすべて余計なお節介となっています。

    余計なお節介かどうかは別として、当時の日本の思惑は、やはり韓国の国力を高めて、中国やロシアの脅威、西洋諸国からの脅威に対抗したかったと思っています。

    そのお節介の仕方という点で、日本が様々なものを教えてきたにもかかわらず、ちゃんと教えなかったという「モラル」と「良心」
    これが、今の韓国の姿というところ!
    上から目線で語るところが面白い

    それらはさておき、
    韓国の主張を放置しておくと、嘘でもそれが事実となってしまうことから、その都度、反論し続ける必要があるとメッセージは全くの同意!
    とても重要と思います。
    私たちの後の時代の人たちの為に!!!
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    投稿日:2023.07.01

  • mii555

    mii555

    同じように支配をしても、受け取り方の違う韓国と台湾。
    台湾で「日本支配時代のおかげで、近代化が進んだ」的な評価があるおかげで、韓国でも現地の人の意思はさておき近代化には充分貢献しただろうと思ってたし、この本ではそういった事実を1つずつ挙げていっていて、そういうファクトはとても大事だと思うけど、なにせ嫌味感がすごい。
    同じ事を述べるにも、事実を検証していくというより「嫌韓」の感情を強く感じてしまうので、そこはフェアじゃないように見えてしまうのがなぁ…ということで私の中では星3つ。
    せっかくの大事なファクトが勿体ない…。
    まぁとてもそのフラストレーション、めちゃ分かるんだけど。
    いつもちゃぶ台ひっくり返すし嘘つくし「恨」感情で動くし。(←決して韓国人へのヘイトとか差別意識では全くなく、韓国政府だったり世論とかそういう意味)

    ただ「もともと韓国に奪われるようなものなんてなかった、野蛮で未開で中国朝貢国の大した国じゃなかった」って言い方は、さすがに失礼だなと思う。貶めてる風にしか見えない。
    もちろん、アジアの中で日本はいち早く近代化してたから、日本から見たら発展はしてなかったかもしれないけど、誰だって自国を愛していて、外部からそんな言われ方したら嫌な気するよね、って思う。
    韓国に対して「いつまでそんな昔のこと蒸し返してんの?」って思うように、併合前の昔の韓国が未開だった話もそんな嫌な感じであげつらわなくてもなぁと。(事実を知るのは超大事、って前提で)
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    投稿日:2023.03.29

  • とが

    とが

    このレビューはネタバレを含みます

    最近、韓国との日韓関係改善についてのニュースが多く報道されている事もあり、読みました。
    これまでの日韓併合の背景、韓国という国の歴史の浅さ、自分達で何かをやってきたのでは無く、強国へ擦り寄り支配される事で繋いできた国であるという歴史背景。儒教文化のための恨み意識など、嫌味たっぷりに百田節炸裂の一冊でした。

    〜ここからネタバレ〜
    日韓併合も中国の前国家であった清の属国であったが支配がきつく日本に併合を求めたのが始まりであり、大東亜共栄(全部のアジアが良くなるように!)という思想のもと日本が一緒にがんばろーねとインフラ整備や教育をしてあげたのが、日韓併合だった事。
    徴用工問題や慰安婦問題に関しては、賃金が低いから沢山お金もらえる日本に行きたいと自ら応募してきた方がほとんどで、2014年ごろから急に徴用されましたと言っている事。
    韓国のパクリ文化のせいで、日本の農家が何十年もかけて品種改良したマスカットやイチゴなどが輸出額が大幅に減っている事。
    VANKと呼ばれる反日団体が日本を蹴落とす様な情報を世界へ発信している事。
    恩を仇で返すという事が当たり前の国なんだとガッカリしました。

    韓国に関わってから日本はどんどんと衰退している事実を数字的根拠に基づき解説してくれるので、とても分かりやすかったです。

    差別では無く、1人の日本に住み日本という国を愛しているからこそ今後は強い外交を望みたいなと思いました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.02.21

  • ばーちゃん

    ばーちゃん

    副題に『さらばと言おう』とあるように皮肉たっぷりの嫌韓本。日本が朝鮮にお節介をしたことを謝罪するという観点は新しくて面白い。改めて朝鮮近代化の歴史の浅さを再認識できたし、過激な内容も多いがあらかた本当だと納得できるのは最近の韓国への嫌悪感から来るものだろう。読んで良かったのは最近の韓国に関するトンデモ事件も怒りというより、情けの気持ち、心に余裕を持てるようになったこと。気になったのは福澤諭吉の『脱亜論』が既に朝鮮との関係について警告を鳴らしているということで、続けて読んでみたいと思う。続きを読む

    投稿日:2023.01.12

  • ヘイヘイ

    ヘイヘイ

    ・日韓併合時代に、日本は韓国に対し、学校の建設、インフラの整備、6億本の植林、戸籍の導入を行った。 韓国の国力を高めて西洋列強に対抗するためである。

    ・ハングル文字を浸透させたのも日本だが、漢字を排除したことから、日本でいうひらがなのみの国語になったため、論理的思考ができない傾向にあると推察する。

    ・近年は従軍慰安婦や旭日旗など日本を責める言動が目立つが、全て65年の日韓基本条約で解決済みであるばかりかそもそも根拠を捏造されている。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.02

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