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仁木英之 / 中公文庫 (8件のレビュー)
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miyous
柴田勝家の印象は武骨、猪突猛進のイメージだったが民の安寧に心を尽くし信勝から信長に代わる葛藤も描いている。 ほとんど知らない勝家の心内、秀吉との対面をどのように感じるのか楽しみ。
投稿日:2021.12.01
yappinkun
柴田権六勝家が、織田信長の弟勘十郎信勝の傅役を言いつけられ、桶狭間にて織田信長が今川義元を討ち取るまでを、柴田権六勝家の視点にて描く。 兄弟間の確執、今川から勝家への調略の誘い、盲信的にただ忠義を尽く…すのでなく、自らの一族、下社衆をひきいる土豪の棟梁としての、新たな視点で、物語は進展。 非常に面白い。続きを読む
投稿日:2021.06.08
Bookrium
このような視点で信長を語る作品を初めて読んだ。 出足はキレがイマイチでしたが、だんだん面白くなってきた。 若い頃の魅力と怖さのバランスが彼のその後の活躍を予感させます。
投稿日:2021.05.29
kitano
なんだかカッコイイ「レギオニス(軍団長)」 お間抜け猪武者にしか描かれない柴田権六勝家 なんだか思慮深いし、魅力的な女性が近くに…
投稿日:2019.09.30
とうべえちゃん
柴田勝家の視点から織田家の内幕を語る小説。 脇役として見られる武将だが、その活躍ぶりはどの小説や記録にも語られており、いかに考え行動したのかを考えさせられる作品。 今回は信長麾下の武将が、いかに勝家と…関わっていくかの紹介。今後の展開に期待。 ただ勝家が周囲の状況に流されていくのが、淡々と語られる内容が多く、少し重みが足りないのが残念。続きを読む
投稿日:2019.04.10
tsucchy
「レガトゥス・レギオニス」とは、古代ローマ軍の軍団司令官のこと。 戦国時代という歴史小説で数多く書かれてきた時代。 柴田勝家という、どちらかといえば歴史の脇役の眼を通して戦国時代が描かれる。 興隆編は…、信長が帰蝶を娶るところから桶狭間の戦いまで。 歴史の主役たる信長が描かれる場面が少ないせいか、何となくもどかしい感じがする。 まだ柴田勝家に肩入れできていない。続きを読む
投稿日:2019.03.17
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