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朝井まかて / 講談社 (25件のレビュー)
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kasaharapapa
小編、肩が凝らない、カラフル感を感じる なるほどねー、世間体は無力なようで、大きな力を持っているものですね。一滴一滴でも集まれば、ねぇ、この海の波になるんだもの
投稿日:2020.10.16
マダム フネさん
江戸時代に生きた人々の息遣いを、こんなにも身近に感じさせる筆致は今作でも遺憾無く発揮されていて、大満足(^^) 特に「落猿」を読み終えた後の緊張感が印象深い。結末の行方は読み手に預けた形だが、いまだに…その選択はいかに?と考えてしまうほど。続きを読む
投稿日:2020.07.26
ラビ
とても、とてもよかった。文章のリズムなのかな? 朝井まかてさんの本はいつもすっと馴染みます。誰もが知る歴史的人物ではない……けれど確かに士分を持ってそれを全うした人たちにスポットライトをあてた短編集。…既刊の、次は何を読もうかな。続きを読む
投稿日:2020.01.14
shifu0523
【収録作品】紛者/青雲/蓬萊/一汁五菜/妻の一分/落猿/春天/草々不一 江戸時代の武士の悲喜こもごもの生き様。
投稿日:2019.09.02
ykeiko
江戸時代も平和になり、そんな中、食べることにも中々に苦労する武士達の話の短編集。 どの話も心温まるものがあって面白かった。 家族を支え生活もしていかねばならないが、武士としてのプライドも捨てられない。… 武士の日常が切なくなる。 読み終わり、頑張れ武士!の気分。続きを読む
投稿日:2019.08.25
yukalias
良かった。とくにタイトルにもなっている一編がよかった。 短編8つ。 以下覚書。 紛物(まがいもの)/肥った芸者ふくのヒモになって暮らす浪人の信次郎、行きがかりで助けた若侍の悶着の種がじつは自分の過去…と関係があり、、 青雲/貧乏旗本の三男で商家に奉公にでて、酒屋の丁稚として樽拾いをしていた真吾が相次ぐ兄の死により家督を継ぐことになり、、 蓬莱/貧乏旗本の冷や飯食い四男に、舞い込んだ過分の婿養子縁組、しかし妻はどうやらいわくつき、、? 一汁五菜/大奥の江戸城本丸、御台所の膳所に努める料理人の伊織は、ある恨みを胸に抱えていて、、 妻の一分/大石内蔵助の飼い犬の目線で語られる大石家、忠臣蔵の裏話?江戸弁の語り口が耳障り良い 落猿/某中堅の藩の江戸留守居役を務める理兵衛、藩内外をめぐる己の役割とあらゆる駆け引きと苦悩、タイトルは掛け軸の絵になぞらえ、 春天/道場で父と兄と暮らす女剣士、芙希と、武者修行で訪れた二刀流の剣士、原数馬、短編にしておくのが惜しいラスト 草々不一/武道一辺倒で没字漢の隠居、忠左衛門は長年連れ添った妻に先立たれ失意モード、そこに妻から自分へ宛てた手紙が出てきて、、文盲と知りながら夫へしたためた文の真意を知るべく、老いの手習いをはじめるが、、 ※覚書は自分の記憶のための個人的なものです、) どれも良かった、妻の一分、春天、草々不一あたりは肉付けすれば良い映画にもできそう。でもラストの草々不一はほんとに秀逸、うまいなあ、ほろっと泣けた。さまざまな人間模様が詰まっていて、読み応えのある1冊だった、これは手元に置いておきたい。オススメ。続きを読む
投稿日:2019.08.19
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