【感想】よろこびの書 変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ

ダライ・ラマ14世, デズモンド・ツツ, ダグラス・エイブラムス, 菅靖彦 / 河出書房新社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • まさやん

    まさやん

    ダライ・ラマの話に興味があり読み始めた。

    対談相手であるツツ氏とのかけあいが心地よく、重厚さというより軽妙でありながら深遠な内容だった。両者のおかれた歴史的な背景があまりに厳しく、困難のレベルがあまりに厳しいことを想うと、この本の中で語られている内容の非凡さが際立つ。

    歴史的背景を知った上で再度読んでみたいと思う。
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    投稿日:2024.04.11

  • taka----hiro

    taka----hiro

    「『よろこび』が湧き上がってくる体験」ができました。

    映画上映があることを知り、図書館で借りて読み進める。
    あと少しが読み終わらなかったため、貸出カウンターで貸出期間延長のお願いをする。
    しかし「次の予約が・・・」のため返却。
    延長・読了できないことを残念に思いながらも、違う感情も湧き上がってくる。
    湧き上がってくるのは「よろこび」。それが2種類も。
    1つ目「身近に仲間がいることのうれしさやよろこび」。
    予約があるということは、この図書館の利用者に、自分の身近なところに、この本に興味を持っている人がいる。よろこびや幸福について考えたい人って、自分だけじゃないんだ。
    そして、2つ目「本をつなげたうれしさと安堵感」。
    もし返却期限を忘れてしまっていたら、もし延滞してしまっていたら、予約者がこの本に触れる時期が遅れていた。よかった、最速のタイミングで、本を渡せた。

    確かに、つながりや与えることがよろこびにつながると、本書には書かれてた。
    なるほど、こういうことなのかも。
    貸出期間延長ができなかったことで、すごく満たされた気持ちになれた。

    「よろこび」の知識・知恵を深められ、「よろこび」に出会えもする、このような体験を生み出せる本なのかもしれない。
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    投稿日:2024.02.12

  • 文庫“青い猫”

    文庫“青い猫”

    ダライ・ラマ法王十四世とデズモンド・ツツ大主教の対談ドキュメント。
    テーマは「喜び」についてで、苦しい世の中でも喜びを持って生きるとは?etc.
    時に茶目っ気のあるやりとりは親しみと安らぎを感じさせます。
    詳しくはブログに↓
    http://www.salon-shiroineko.com/entry/2018/11/14/120241
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    投稿日:2018.11.14

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