【感想】ハラスメントゲーム

井上由美子 / 河出書房新社
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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7
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ブクログレビュー

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  • ユキフワ

    ユキフワ

    面白かったけど、なんだかところどころドラマの脚本みたいなところがあった。
    脚本家だから仕方ないかな。

    投稿日:2023.09.11

  • よつば

    よつば

    テレビ東京で放送された『ハラスメントゲーム』の原作本。
    全5章で構成されています。

    主人公は大手スーパーのコンプライアンス室長に任命された唐沢寿明演じる秋津渉。

    様々なハラスメントに広瀬アリス演じる部下の真琴と立ち向かって行くエンタメ企業小説です。

    細かいシチュエーションは異なっていますがドラマとほぼ同じ内容でした。

    1話ごとに解決されて行くので読後感はスッキリ。

    それにしてもセクハラ、パワハラくらいは知っていたけれど、ハラスメントで訴えると脅すハラハラ、パタハラ、カスハラetc、ハラスメントの多様さにも驚いた作品。
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    投稿日:2023.02.12

  • まき

    まき

    かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。
    会社のリスクマネジメント業務を携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。
    経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。
    果たして秋津たちは会社の危機を救うのか?
    それとも――。
    (アマゾンより引用)
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    投稿日:2022.12.03

  • のんこ

    のんこ

    普段分厚い単行本を読まないからもあり、一章が長く感じた。
    ただ、読みやすく、章ごとのオチもしっかりしており、なんとか読み切ることができた。
    テレビドラマ化していたのは知っていたが、もっと暗い話だと思い込んでいた。
    そんなことはなく、スカッとする話もあるので、機会があれば見てみようと思った。
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    投稿日:2022.07.10

  • ともちん

    ともちん

    部下の裏切りにより地方のスーパーの店長に飛ばされたが、ある日突然東京本社のコンプライアンス室長として呼び戻された秋津。さまざまなハラスメント問題を部下だけど知識は上の高村先輩と矢澤弁護士と一緒に解決していく。以前裏切った部下は出世しており、ふたたび顔を合わせることとなり当時の真相をについても追求していく。
    2020/07/01 22:37
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    投稿日:2021.09.20

  • トラ

    トラ

    このレビューはネタバレを含みます

    これはコンプライアンス室を舞台にした半沢直樹や!
    大手スーパーチェーン会社が舞台。昔にパワハラだと部下に裏切られ地方に飛ばされた主人公がコンプラ室長で急遽本社に呼び戻され、様々なハラスメントを解決していく。社長の思惑は?勝手の部下のハラスメントを暴けという密命、会社の抱える秘密、暗躍する派遣秘書、などエンタメ要素満載。
    最後は企業誘拐事件が起きるのがやりすぎかと思ったけど、読後感は良し。
    これはシリーズ化するのかな・・・。花咲舞とかも同じ系統か。

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    投稿日:2020.12.02

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