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リチャード・コッチ, 仁平和夫, 高遠裕子 / CCCメディアハウス (13件のレビュー)
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総合評価:
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だいき
個人的にパレートの法則を意識して生産性を高めたことで、仕事がうまくいった経験があり、タイトルからして気になった本。 まとめると、仕事や人間関係、資産形成などの様々な分野において、20%の原因が80%…の結果を生み出している。だから、20%を適切に見極め、一点集中することで幸福な人生を送ることができる、という内容。 自分は過去にパレートの法則を意識して得た成功体験があったゆえ、本の内容が腹落ちするのは早かった。 パレートの法則をここまで深掘りして記載してくれているのはありがたかった。 一方、最終章にて、「無駄な80%があるからこそ、貴重な20%が光る」という趣旨の内容にも納得いった(性行為のくだりなどは、特に説得力が高いと感じた)。 総花的な解決策を作るとしたら、「20と80のバランスが大事」といった無難な結論に落ち着くのかもしれないが、個人的には20を猛強化するような尖った人生を歩みたい。続きを読む
投稿日:2023.05.02
shoko1008
このレビューはネタバレを含みます
途中で飛ばし読みしたくなる内容。 「80対20の法則は仕事にも生き方にも有効であるから、最小限の努力で最大限の成果や幸福を得よう」という趣旨が延々と書かれている。
投稿日:2022.08.01
ばん
内容はまあわかるが、80対20って言い過ぎでちょっとしつこい。 20にフォーカスすれば色々良くなるらしいけど、80対20だから取れるバランスもあるだろうな。 しつこいけど新しい視点を得た気がする。
投稿日:2022.02.07
kotanita
全体の8割を2割の量カバーするというパレートの法則に関する本。自分の大事な2割を見つけ、一点集中。そうすることで全体の8割に響く。
投稿日:2021.07.24
西亮祐
結果の80%は20%のプロセスから生まれる?というような内容。 幸福についての言及が心に残った。人間は皆幸福になる義務がある。 著者は率直。トライタイプでいう458か。
投稿日:2021.05.17
so---1
転職を迷っていた時を思い出した。以下の言葉は本当にその通りだと思う。 ■自分に有利な勝負の場を選ぶ ・敗北の大半は他人から強制されて参加したレースで起こる。 ・自分が何なのか、真剣に考えていない人が多く、そうゆう人は多方面に分散する。 一点集中の成果を上げるのは、選択眼があり、こうと決めたら貫き通す人である。 ・殆どの人は自分にとっても他人にとってもあまり価値のない事に多くの時間を費やしている。 人生を変える80対20の法則 ■決定的に重要な少数 ・重要な少数と、取るに足らない多数の差、これに気付き、何らかの手を打てば、 生活どれほど豊かになる事か。 ■努力と成果が対等になるという迷信 ・不正確で有害 ・しかも根深い迷信 ■資源と活かす場所 ・の資源も、それが最も価値がある場所で使うのが理想 ■どんな仕事をするか、より、どこで働くかが重要 ・あくせく働いても、働く場所を間違えると流した汗は報われない。 ・固定観念を捨てて、他人が行かない道を探す。 ・ヒントは、多くの人が見過ごしている非線形の関係に目を向ける。 ■20対80の法則 ・努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する。 ・決められたコースを走るのではなく、近道を探す。 ・最小の努力で、人生の主導権を握る。 ・広く浅くではなく、取捨選択する。 ・多くの分野で平均点ではなく、1つの分野で突出した成績を上げる。 ・日常生活ではできる限りアウトソーシング(外注)する。 自分で何とかしようとせずに、出来るだけ専門家にまかせる(家の内装でも車の修理でも) ・一番得意とする事、一番楽しいと思う事だけをやる。 ・水面下に隠れている皮肉な現象や奇妙な出来事を探す。 ・重要な分野ではすべて、努力の20%が、結果の80%に繋がるように調整する。 ・手あたり次第にチャンスに飛びつくのではなく、頭を冷やして仕事量を減らし、80対20の法則にしたがった 数少ないゴールを見極め、それに照準を合わせる。 ■自問 ・あらゆる業務プロセスで、それが価値を高めるかどうか、問題の根本的解決に繋がるかどうかを自問する。 ・つながらなければそれは無駄であり、プロセスは削除した方がいい。 ・無駄をなくすために要するコストの20%を費やす→80%の無駄をなくせる。 ■活動のほんの一部から大きな利益を上げる ・発想を切り替え、ほんの一部を拡大再生産するために全力を挙げる。 ・つまらない事ばかりに頭を使わないで、本当に大事な事に時間と労力を使っているのか、繰り返し検証する。 ・かけがえのない貴重な人材は一握りしかいない。 ■シンプルにする。 ・組織や仕組みが単純なほど、顧客に近づく事が出来、経営陣が口をはさむ余地が少なくなる。 ■常識は役に立たない ・そもそも無駄を生み出し、最適ではない状態を作り出したのは常識。 ■自分の人生でこれだけはやりたいという大事な事を考えた方がいい。 ■個人の生活で活かす ・重要なターニングポイントに気付き、自分が幸せになり生きがいを感じられる選択をする事で、人生は劇的に変わる。 ・何かを引き起こす、決定的な要因は少なく、はっきりと分からない事が多い。 それが何であるかを特定できれば、その要因を何倍にも膨らませられる。 ・やるべき事をみつけられるかどうかが鍵 ■自分に有利な勝負の場を選ぶ ・敗北の大半は他人から強制されて参加したレースで起こる。 ・自分が何なのか、真剣に考えていない人が多く、そうゆう人は多方面に分散する。 一点集中の成果を上げるのは、選択眼があり、こうと決めたら貫き通す人である。 ・殆どの人は自分にとっても他人にとってもあまり価値のない事に多くの時間を費やしている。 ・この世はお金より大切なものがあるとわかっていれば、お金はいくらあっても邪魔にならない。 ・何が幸せを生み出すかを知っている。常に意識して楽しく幸せを追い求め、今日の幸せを使って明日の幸せを築き、明日の幸せを大きくしていく。 ■時間革命 ・時間は足りないのではなく、あり過ぎる。 ・有能な人の多くは、ほんの一部の時間の使い方で他の人に大きな差をつけている。 ・重要な20の活動に使う時間を倍に増やせば、週に2日働くだけで、160%高い成果を出せる。 ■努力と報酬は別モノ ・ただがむしゃらに働いても、見返りは少ない。 ・自分の心の声に耳を傾け、本当にやりたい事をやれば、見返りは大きくなる。 ■時間の利用ベスト10 ①人生の目的に沿った事をやる。 ②いつもやりたいと思っている事をやる。 ③80%の成果を生み出す20%の事をやる。 ④最小限の時間で、最大限の成果を上げる方法を考える。 ⑤君に出来っこないと言われている事をやる。 ⑥誰かが大成功を収めたのと違う分野の事をやる。 ⑦自分の想像力を活かせることをやる。 ⑧他人に任すことが出来れば、自分は殆ど遊んでいればいい事をやる。 ⑨常識外れの時間の使い方をしている有能な人と手を組む。 ⑩今やらなければ一生できない事をやる。 ■それは常識から外れているか ■時間の効用が何倍にも高まるか ■ほとんどの人は、自分が何を望んでいるか真剣に考えない。 ・自分が目指すところを明確にし、それを人生全体の中で考える。 ■賢い怠け者を目指す ①小さな隙間に特化し、これだけは誰にも負けないという能力を磨く。 ②自分が楽しめる隙間、第一人者として認められる確率が高い隙間を選ぶ。 ③知識が力であることを肝に銘じる。 ④自分の市場、核になる顧客を見つけ出し、その顧客に最善のサービスを提供する。 ⑤80%の成果をもたらす20%の努力とは何か、を考える。 ⑥超一流の人から学ぶ ⑦価値を創造できる人間を出来るだけ多く雇う。 ⑧核になるもの以外は全て外部委託 ⑨資本のレバレッジを利用する。 ■常に80の成果をもたらす20の努力を探す。 ・どんな市場でもどんな会社でもどんな職業でも、 物事をもっと効率的にやれる方法がある。 ・効率を少し上げるのではなく、飛躍的に上げる方法が必ずある。 ・表面だけを見るのではなく、その裏にある真実80対20を見抜く ■働くならネットワークの世界 ・ネットワークは正のフィードバックで拡大する ■弱さの中にパワーを見つける。 ・弱みが明らかになれば、強みにもっと頼れるようになる。 ・そうせざるを得ない。 前のアイテム次のアイテム
投稿日:2021.05.15
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