【感想】一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた

山﨑圭一 / SBクリエイティブ
(183件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
58
75
31
4
0
  • 試し読み範囲に読みやすさのポイントが詰まってます

    ウクライナ情勢などを追っていて背景知識の欠落を痛感し、読みやすそうでバイアスの少なそうな本をひとつ手に取った。
    20年近い教育実践から生まれた画期的な構成は少なくとも私にはよく合ったし、自身の知識の欠落ポイントも概ね掴めた。YouTubeもぼちぼち観ようかな。続きを読む

    投稿日:2022.08.30

ブクログレビュー

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  • ダサい治

    ダサい治

    これまでになんとなく単語だけ知っていた世界史の出来事がストーリーとしてひとつに繋げることができた素晴らしい本でした。

    歴史を勉強し直すことで、現在報道されている世界のニュースの根底を知ることができ、とても勉強になった。

    学生時代に出会いたかった一冊でした!
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    投稿日:2024.04.14

  • ARIA

    ARIA

    正直,読みはじめの頃は一般的な世界史の教科書や教養本とあまり大差なく,情報量の多さにばかり目が行ってしまい,情報の渦に脳が翻弄される感じがして,あまり楽しいとは思えなかった。

    (一度読んだら)「忘れない」以前に,まず人物や事件などの事柄・固有名詞が多すぎて,頭に入ってすらこないんだけどなー……というのが,率直な第一印象だったと思う。

    けれども,ひとつひとつの点と点が徐々に結びつきはじめる段階に差し掛かると,一気に面白さが増して,のめり込むように読み進めることができた。

    それはこの本というよりは,世界史自体にそういった性質が備わっているからではあるのだろうけれども,その結び付きや気付きとでもいうべき"感覚"を,これ以上無いくらい分かりやすく感じさせるための,創意工夫に満ちた構成や記述表現が施されていたおかげではあるのだろうなと感じた。
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    投稿日:2024.04.02

  • まり

    まり

    社会人1年目くらいで購入して6年近く積んだままにしていた本。友人に会って刺激をもらい読みたくなってようやく完読できた。一度読んだら忘れない、は誇張しすぎだか、世界史の断片的な知識が1つのつながりになって頭にスッと入ってきた。あと2,3回読み返したいし、子どもにも薦めたい。

    また感想としてまず思い浮かんだのは、ヨーロッパ、特にイギリス、えげつないなということ。植民地化、インドの独立を阻止するため民族間の対立を煽る、パレスチナの二枚舌外交などなど。

    以前読んだ13歳からの地政学で、韓国の半日感情について触れていたが、日本は他国を支配したことがある強い側の国という認識について改めて考えさせられた。日本は植民地化されていないしなぁ、、、。

    他のもっと詳しい本を読みたいなと思った。
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    投稿日:2024.03.31

  • けんべぇ

    けんべぇ

    大航海時代まではエリアごとに時系列になっており、シンプルにまとめられている。世界史の通史の全体像を掴むには良い。

    しかし、著者の意図であり年号を一切用いないので世界の横の繋がり同時期に各地でどうだったかが捉えにくい。

    また年号に加え意図的に日本との関連性は描かれていてないので日本史と世界史を結びにくい。

    自分は当時の日本と比較して世界はどうだったかを知りたかったのでそう言う点ではこの本では賄えない。

    またその時代を象徴するような文化史は一切描かれていない。図や写真や表なども少ない。

    世界史通史の本で評価が高いので読んでみたが、
    思った程のモノではなかった。
    これ1冊ではモノ足らない。
    自分が求めすぎなのかもしれないが。

    これに年号と文化史と図表写真など追加されれば完璧に近いとは思います。

    よって、評価は2にしました。
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    投稿日:2024.03.19

  • わえ(わえ)

    わえ(わえ)

    このレビューはネタバレを含みます

    時系列をわかりやすくしたのはすごい良かったと思うけど写真がないことと年号がないことによっていつの時代の話なのかがわかりにくく時代をイメージにしくかったかな、、、、、
    写真と年号さえあればかなり良かったと思います!

    宗教がかなり重要なんだなぁと思ったことと世界の歴史は戦いまみれなことを学べた!

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    投稿日:2024.03.10

  • eieiei2653

    eieiei2653

    子供に読ませたい

    ヨーロッパの文化のルーツは「ギリシャ文明」

    クレタ文明→ミケーネ文明(映画トロイ)→ギリシャ文明

    ギリシャ文明で古代ギリシャ人はポリスという都市国家を形成した。
    ギリシャ人のポリスは使っている言語(方言)の違いによって、グループが形成された

    アテネにおいて民主主義の原点の直接民主制が生まれる。

    アレクサンドロス大王が後継者を指名しなかったため、マケドニア、シリア、エジプトという3カ国に分裂した。

    ローマは「共和政」→「三頭政治」→「帝政」になる。
    初代皇帝オクタウィアヌス「アウグストゥス」

    アウグストゥス訂正の時代にイエスキリスト誕生

    ゲルマン人の大移動によって玉突き的に他の民族も大移動することに。
    フランク人が建国したフランク王国(現在のフランス)が最大勢力になった。

    フランク王国が三分割されて今の東フランク王国「ドイツ」西フランク王国「フランス」イタリアのルーツができた。

    ノルマン人の大移動
    ウィリアム1世がイギリスを征服して建てた。
    現在までその流れが続く

    なぜキリスト教が「カトリック」と「ギリシャ正教」の二つの宗派になってしまったのか。
    西ローマ帝国の滅亡によりゲルマン人からの支持を得るために、聖像崇拝を行なってしまったため、ビザンツ皇帝のレオン3世に批判されたため。
    ローマ教会がカトリック、コンスタンティノープル教会がギリシア正教

    十字軍のきっかけはイスラム教徒によるエルサレムの占領のため。

    百年戦争(イギリスとフランスの戦い)
    フランドル地方の取り合いと、イギリス王がフランス王家を横取りしようとしたため。

    スペインとポルトガルは長らくイスラム勢力に支配されていた。

    パレスチナの地に起こったヘブライ人「ユダヤ人」は、エジプトに連れ去られ、モーセによってパレスチナ王国樹立。その後バビロニアによるバビロン捕囚によって奴隷にされる。
    その後アケメネス朝、ローマ帝国、イスラム勢力と支配されっぱなしになりイスラエル建国まで受難が続いた
    続きを読む

    投稿日:2024.03.06

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