【感想】男と女の悲しい死体

上野正彦 / シティブックス
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ホトケ

    ホトケ

    法医学者による主に情死に絡んだ死体の本。
    昭和の時代は離婚が少ない代わりに心中が多いとか、水死体になると顔が風船みたいに膨らむとかのトリビアが得られる。

    投稿日:2014.09.13

  • junjiowa

    junjiowa

    上野正彦氏の本なので、もう少し、検死に関して細かい記述があると良かったと思う。
    もっとも、タイトルどおり、監察医が見た死体についての感想なので間違ってはいないが。

    投稿日:2013.08.04

  • migousha

    migousha

    死に優劣はない、ということを述べておられた。
    死んだ人をみて、幸せだったろうとか、なんて死に様だ、などと
    講釈するのは生きてる人の勝手なんだな。

    終わりのほうにもあったが、死を語ることが
    おおっぴらで無い風潮だが、等しく誰にもやってくるんだから
    それについて考え、上野氏のような死の在り方を
    よく知る人の言葉を知るのはいいことだと思った。
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    投稿日:2012.12.17

  • マリコ

    マリコ

    題のまんまですな
    男女の死体に関わった監察医が
    どんなストーリーがあったのか
    というのを
    ドラマチックに紹介してくれるオムニバス形式です

    男と女の死体・・・
    でもねー
    私としましては幸せな死に方なのでは?
    と思うんですね
    愛し合っているものどうしが
    一緒に死んであの世で一緒になろう
    もしくは
    この人なくして私は生きられないと
    後追いをする・・・
    まぁ自殺というのは罪深いことなのだと
    教えられてきたけれども
    これはこれでありなんじゃないかね
    続きを読む

    投稿日:2010.08.04

  • randtkikaku

    randtkikaku

    腹上死は春が多いんだって。

    皆さん、気をつけて。

    腹上死のカップル。

    男性が死ぬときは平均46歳(相手の女性は33歳)
    女性が死ぬときは平均42歳(相手の男性は41歳)

    投稿日:2010.04.15

  • まな

    まな

    2万体の死体を見続けた監察医の著者が
    男女の性について綴ったドキュメント本。

    きれいに化粧をした心中死体。
    商売道具を使った男と女の結末。
    夫婦の秘められたSMプレー死。
    指を切りとらせたマゾヒスト
    オナニー中の窒息死。
    体から出てきた信じられないもの。
    貪欲なおばあさんの腹上死。
    身元不明の売春婦たち。
    あの有名人たちの検死ファイル。

    などなどこれは↑一部だけど
    中のタイトルは興味を惹くものがたくさん。

    面白かったです!面白いというのもどうかと思うけど(-_-;)
    確かに悲しい死体の話ですね。
    続きを読む

    投稿日:2008.02.29

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