【感想】「ばっちいもの」健康学

藤田紘一郎 / シティブックス
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     「ばっちいもの」を忌み嫌うと、アレルギー体質や心の病気になる。藤田紘一郎「ばっちいもの健康学」、2007.8発行。構成は次の5つの章です。①「きれい」がアブない ②ウンコ・オシッコの健康学(便は腸からの便り)③下半身から出るエラいやつら ④顔から皮膚から、「ばっちいもの」健康学 ⑤きたなくても体にいい寄生虫、バイ菌たち。

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    投稿日:2022.09.02

  • kani++

    kani++

    「ばっちい」ものを排除して来た結果、人々の精神や肉体を弱くしてしまった、ということをユーモアを交え説明してくれる著者。「ばっちい」と思われているものは実は役に立つものばかり。今は新型コロナで警戒すべきは警戒し、自然や人間の仕組みの偉大さに頭を下げるべきだ。

    ぜひ一度読んでみてください。古本で購入しましたが、Kindle版もあります。

    勝手ながら文責持てず。
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    投稿日:2020.11.18

  • souhima

    souhima

    この先生のことを知ったのは、「イヌからネコから伝染るんです」という本でした。
    犬を飼ってた私は、この表題を見て手に取らずにはいられませんでした。

    上記の本は、愛犬、愛猫のことを家族同然に、あるいは恋人のように思って暮らしていても、犬と猫と人は違う。動物を通じて感染する病気があるのだから、そのあたりの知識を身につけ、節度ある距離感を持って暮らしましょうという主旨の内容でした。

    この本は、普段人から「ばっちい」と毛嫌いされているものたちに焦点を当て、汚いと嫌われているけど、実はこんな良い働きをしているんですよ。この嫌われ者がいなくなったら、こんな風に困るんですよ。と、切々と主張する内容となっています。

    先生は自分のお腹の中に寄生するサナダムシに名前をつけるような変な人ですが、その主張は至極まっとうであるように感じられます。
    先生の鳴らす警鐘も、ごもっともと頷きたくなるもの。

    ちょっと下品にも思えるけど、ユーモアあふれる先生の文章は秀逸。
    でも、やっぱり、病気になるわけじゃないと分かっていても、なんとなく不衛生な気がするから洋式トイレより和式の方が好きです。
    便座にゆっくり座れるのは、家のトイレだけ。
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    投稿日:2013.03.31

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