【感想】前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本

黒川伊保子 / マガジンハウス
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
2
2
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • akibon

    akibon

    無理しなくていい、もっと生きやすく生きたらいいと、根拠を持って説明してくれる本なので、なるほどな、と、納得しながら読める。

    ただ、あれ?この著者〇〇な人にコンプレックスあるのかしら?と思うくらい、〇〇な人を批判している気がする…。ある事柄を批判する書き方が少し苦手なので、思うところはあるけど、
    脳の仕組みを理解しながら、思考を整理できるので、もう1回くらい読もうかなと思う。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.06

  • otsu

    otsu

    50代はほんとうにいい時と書かれていた

    そのとおりだと思える人生を送れていることに感謝
    でもそれは「前向きに」きりきりしながら生きてきたからじゃないのか?

    ただ 残り時間を意識してから そんな自分がつまらなく思え始めた
    残りの人生を他人の視線や評価を気にして「前向き」に頑張ってどうする

    そして今の時代に生き残れるのは 過去の私のようなやつらではなくて
    好きをとことん追求できるものを持っている人だというのも
    子供たちや若い世代をみていて実感する

    脳の最初の28年間は著しい入力装置
    30代は失敗適齢期
    40代は物忘れが始まり生きるのが楽になる
    56歳は脳の完成期 出力最大期に突入
    50代後半は何をしても腹に落ちる時が来る
    60代は直観の領域で本質を感じるようになる

    脳科学からみた分析に これから迎える老後が楽しみで仕方がない
    続きを読む

    投稿日:2019.11.15

  • ニコりん。

    ニコりん。

    羽生結弦と宇野昌磨の対比の例がわかりやすい。羽生選手の生き方は、彼の持つ強い精神力があって出来ること。誰もが彼のようにはなれないということにとても納得。

    投稿日:2019.05.03

  • denkorollin

    denkorollin

    このレビューはネタバレを含みます

    一般的な自己啓発本とは真逆の「前向きに生きるな」というタイトルに惹かれた。
    今まで読んだ自己啓発本と異なり、肩の力を抜いて自分の生き方を考えることができた。
    自分の行くべき道は脳が知っているので、好きでたまらないことを見つければよい。
    他人の価値観ではなく、自分の好奇心に素直に従えば「夢」は見えてくる。
    「本当の夢」が分からずに、他人の価値観に基づいた「夢」を持つといつまでも苦しみが続く。
    男性は特に「責務遂行」を目標にしてしまうため、それを見失うと落ちこんでしまう。
    男性は女性に比べて脳梁が細いので「空気を読む」ことは苦手であり、無理に「空気を読む」必要ない。
    失敗することは良いことだが、くよくよといつまでも引きずっていると脳にマイナスの効果をもたらしてしまう。
    テストテロンを増やすとドーパミンも増えてアグレッシブになれる。
    テストステロンは、「夜に闇の中で寝て、朝日とともに起き、一目の終わりに肉体疲労がある」と、午前5時ごろに、自動的に分泌する。
    ノルアドレナリンは集中力を生む。ドーパミンとノルアドレナリンを、同時に出す恣意的な行為は、運動しがない。少し汗ばむ程度以上の有酸素運動。
    自己愛世代の申し子たち(1999年から2013年に社会人デビューした世代)は、個々の「私」に光を当てるストレスフルな時代を生きている。「素敵な自分になりたい」という目標には、終わりはない。
    「私」にスポットライトを当てる生き方では、失敗したり、人から叱られたりすると、「こんなに努力しているのに、認めてもらえない」と自分を責め、とても苦しくなってしまう。自分自身が全否定されたように感じて、一気に世界が崩れてしまうのだ。
    そのためには「自分にスポットライトを当てないこと」。
    目標が自分ではなく好きでたまらないことや信念だと、人に非難されても貫ける。非難を受ける的は、自分から離したほうがいい。



    ・人の「好き」「嫌い」を気にしないということは、おおらかな人生へと導いてくれる大事な入り口。一方で、「誰からも好かれる人になる」という考え方は、世間がつらくなるばかり。

    ・脳は、自分の行くべき道を本当によく知っている。人に嫌われまいとして、「世間の理想の平均値」を探っていると、自分の脳の声が聴こえなくなってしまう。それでは、人生の道は曲がりくねった瓦礫の道。自分の心には、嘘をつかないことだ。好きでたまらないことには、必ず真実がある。自分の嘘を見破るために、人は、人生で一つ以上の、好きでたまらないことを見つけなければならない。


    ・左脳は顕在意識と直結して、言葉や数字を操り、現実的な問題解決を行う領域。右脳は潜在意識の領域を主に担当し、外界のさまざまな情報を脳の持ち主も知らないうちに収集し、イメージを創生し、世界観を構築する場所だ。この2つの脳をつなぐのが脳梁と呼ばれる神経線維の束。脳梁は右脳が作り出すイメージを、顕在意識に上げる。簡単に言うと、「感じたことを顕在意識に知らせる通路」である。

    ・人のことを気にしているとき、脳梁には大量の電気信号が流れている。脳梁を行き来する信号が豊富であれば、相手の話を解析する能力が増し、周囲の微細な変化に気付きやすくなる。一方、空間認知力、俯瞰力を高め、脳内に独自の世界観を創り上げるには、ある程度、右脳と左脳の連携を寸断して、右脳や左脳のすみずみにまで信号を行き渡らせる必要がある。

    ・右脳が、その豊かな世界観を創生するには、感じたことを言葉や記号にしないーその裏側で、左脳のすみずみにまで信号が行き渡ると、世界観が理念になっていく。このとき、脳梁を介する右左脳連携信号は、まとんど起こらない。と、いうよりもそこに電気信号を使う余裕がない。この状態のとき、すなわち、世界観を創生し、理念を創り上げている時期、脳の持ち主は、ただぼんやりして見える。つまり空気を読むことができない。

    ・男性は、生まれつき女性よりも脳梁が細く、空気を読む能力は、女性に比べて低いのが基本。なのに、「空気を読む」ことに邁進するなんて、くだらない。男は、空気が読めなくてなんぼ、流れが読めなくてなんぼ、である。


    ・私の知る限り(年間かなりの会社に出入りするが)、経営のボードメンバーには「空気を読む」イエスマンはいない。見たことがない。経営者から見れば、経営会議で空気を読んで皆と同じ意見を言っている人には、給料を払う価値かない。その人にしか言えない意見が言える人は、空気を読まない。空気を読んでいたら、インスピレーションが消えていくからだ。

    ・空気が読めて、誰に対しても気遣いができ、結果として誰からも嫌われない人は、誰かの特別な人になれないというのは、そういうことだ。わかっているフリができる人、空気が読める人は、その場を適当に和やかに盛り上げられるので便利ではある。でもただのお祭り男、お祭り女として、便利に使われるだけだ。これが空気を読むことの怖さ。空気を読んで、周りに同調してしまうのは、マウンティングされることなんかより、とても怖いことだと知っておいてほしい。


    ・失敗を他人のせいにする人は、脳が失敗だと認知できないので、脳は進化しない。失敗を悔やみすぎる人も、そのネガティブ信号が強すぎて、うまく進化できないことがある。「失敗は潔く認めて、清々しく眠る」が正解。ショックが大きすぎたり、くよくよと考えすぎると、失敗回路をむしろ強めてしまう過去の失敗にくよくよし、まだ起こってもいない未来の失敗までをもぐずぐず言う人は、必ず同じ失敗をする。

    ・この世のどんな失敗も脳の成長のためにある。失敗の数が多いほど、そして、失敗の取り返しのつかなさが深刻なほど、脳は研ぎ澄まされた直感を手にし、その脳の持ち主は、輝かしいプロになり、しなやかな感性を持つ大人になる。したがって、「失敗」は恐れる必要かない。

    ・失敗は、くよくよと思い返してはいけない。なぜなら、せっかく通電しにくくした失敗回路に、もう一度通電してしまうからだ。特に、人に愚痴るのは、いけない。


    ・眠りの質を上げるためには、闇の中で寝て、朝日とともに起きること。23時を過ぎたらスマホの凝視をやめ、できるだけ0時までに床に入ろう。真夜中の電子画面の凝視は脳と心と体に大きなダメージを与える。闇の中で、頭がよくなり、骨や筋肉をしなやかに進化させ、男力女力をあげていくのである。


    ・夢や目標は、顕在意識で立てるものじゃない。潜在意識で出会うものである。出会うものなのだから、当然、具体的なかたちをともないときもある。どちらへ向かうべきかは、好奇心が決めてくれるから、大丈夫。

    ・「夢」は、「自分が好きでたまらないこと」「しないではいられないこと」の周辺になければいけない。たとえ、人に笑われたって、全然かまわないと思える強さと共に。さらに、最後は、「世のため、人のため」に見るのでなければ、脳科学上意味がない。「この製品が、もっとこうなったら、人を幸せにする」という発想の夢である。

    ・一方で、「夢語り」はしてはいけない。夢語りは、自分を素敵に見せるためにすることだ。

    ・「夢見るカ」が自噴してこないときには、どうしたらいいのか。他人が納得するような客観性の理想を掲げやすく、一度、目標を見失ってしまうと、なかなか立ち直れないのは、圧倒的に男性脳に多い。

    ・「自分がいい思いをしたい」という強い欲求に駆られて、本能のままに動く女性脳とは正反対に、男性は、責務遂行を旨として動いている。男性脳は、責務遂行のための目標を常に探しているのである。このため、一度目標を見失ってしまうと、メンタルダウンに至ってしまうケースも多い。

    ・健康な男性の下半身では、男性ホルモン・テストステロンが毎日のように補充きれる。テストステロンとは、勃起や射精をアシストする男性ホルモンだが、意識にも強く作用する。縄張り意識や独占欲、闘争心を掻き立てるのだという。生殖に必要なアグレッシブなパワーをもたらすわけだ。そのうえ、脳では、やる気と好奇心のホルモン、ドーパミンを増量する役目も担う。
    ・つまり、男性脳の基本形は、責務遂行のために生きる、かなりストイックな脳なのだが、ここにテストステロンとドーパミンの意識作用が働いて、縄張りを開拓したり、戦ったり、好奇心のままに突き進んだりするアグレッシブパワーが炸裂することになる。
    ・このテストステロンは、「夜に闇の中で寝て、朝日とともに起き、一目の終わりに肉体疲労がある」と、午前5時ごろに、自動的に分泌すると言われている。精神的あるいは肉体的パニックになると、突発的に分泌されたりもする。タンパク質や鉄分の摂取も大事。肉食は基本である。
    ・つまり、男子たるもの、「夜中にスマホやゲームにいそしみ、朝はぐずぐずして、一日の終わりに、肉体疲労ではなく、栄養不足や精神ストレスでだるい状態」では、やる気も好奇心も闘争心も、自噴してこない。「夢見るカ」なんて、夢のまた夢。人生じり貧から這い上がれない。
    ・夢見る力が足りないから、他人の理想を夢にすげ替えて、ビジネススクールでちよこっと褒められるようなことに人生をかけちゃうことになる。


    ・脳には、7年で飽きる性質があって、大衆全体が同じ現象を見聞きする現代では、世界中が同じ現象に夢中になって、7年後に一斉に飽きていく。この原理を使って、弊社では、流行の近未来予測をしている。

    ・1999年から始まった、自己愛の時代は、最初は「自分探し」「癒やし」ブームから始まった。1999年までは、競争の時代。グローバルを目指し、ガリバーを目指し、世界中の国や企業が、「大きな仕組みの中の第一シェア」を目指して邁進した時代である。競争に疲れ果てた人々が、「ナンバーワンにならなくてもいいんじゃない?」と言い出した。
    ・そんな中、企業教育では、「自分らしい働き方を考える」セミナーが大流行。入社間もない若い社員たちに、「3年後の自分」「5年後の自分」「10年後の自分」を描かせて、ライフデザインをさせていた。「素敵な自分」「輝くキャリア」がキーワード。個々の「私」に光を当てる時代が企業教育にまで影響を与えたのである。
    ・「会社や国が要とする人材」を慮って、そういう人材になろうと努力する時代から、「素敵な自分」を実現するためのステージが会社、と考える時代の到来である。

    ・時代や勤め先から「素敵な私」を意識させられちやった世代は、自分にスポットライトが当たってるので、失敗の脳内での比重が重く、かなりショックな出来事になってしまう。しかも、周囲に刷り込まれた理想像が、自分らしい理想像じゃない場合もあって、違和感を覚える人も少なからずいたようだ。

    ・自己愛世代の申し子たち(1999年から2013年に社会人デビューした世代)は、かわいそうに、ある意味、ストレスフルな時代を生きている。

    ・「素敵な自分になりたい」という目標には、終わりはない。自分があるところまで到達すると、自分より素敵な人が目に入る。脳がセンスアップすれば、必ず、新しい視野が啓けるので、到達満足度が得られない。見果てぬ夢を見ているような、疲労感に襲われてしまうだろう。
    「颯爽と仕事をするキャリアウーマンになりたい」とか、「できるビジネスパーソンになりたい」など、”なりたい自分”にスポットライトを当てている人は、他人からの評価を存在意義にしている。
    ・だから、失敗したり、人から叱られたりすると、「こんなに努力しているのに、認めてもらえない」と自分を責め、とても苦しくなってしまう。自分自身が全否定されたように感じて、一気に世界が崩れてしまうのだ。
    ・もしも、あなたが、そんなジレンマを抱えているのだとしたら、どうしても伝えたいことがめる。「自分にスポットライトを当てないこと」。

    ・自分ではなく、上司やお客さまといった相手にスポットライトを当てられる人は、叱られたり、クレームを受けたりしても、「自分は何を読み間違えたのだろう」と客観的になれる。他人本意の人(プロフエッショナリティや顧客にスポットライトを当てる人)は、生きるのが楽なのである。自分を責めなくてすみ、カッコつけなくていいからだ。

    ・「素敵な私」「輝くキャリア」を意識すると、他人から見て素敵な人になりたいし、やさしい人になりたくなってしまう。他人の目で自分を見ると、前向きに生き、失敗を未然に防ぎ、夢や目標を見失わず、輝くキャリアを身に着ける・・・・という生き方だ。
    ・「輝くキャリア」なんてばかばかしい、と、いったん、その視点を切り離してほしい。キャリアが欲しいんじゃなくて、やりたいことをやりたいだけ、と。
    ・一方で、当然、やりたいことは探さなければならない。好きでたまらないことを。人に後ろ指をさされても、ひるまない何かを。そう、信念と呼んでもいい。
    ・目標が自分だと、自分が非難きれるのが怖くて、人と戦えない。目標が好きでたまらないことや信念だと、人に非難されても貫ける。自分は無傷なんだもの。非難を受ける的は、自分から離したほうがいい。

    ・まずは、好きでたまらないものを決めるのである。最初は、必ずしもプロフエッショナリティにかかわらないものでいい。脳にマニア癖を付けると、やがて仕事にかかわるマニアポイントを見つけ出せるから。マニアの本質とは、「好きでたまらない」「私にしかわからない独自の視点を持つている」と思えること。それは小さなものでいいし、些細なものでもいいし、オタク的な趣味でも、家事でもいい。
    ・要は、他人に自慢できるものである必要は全くないということ。むしろ、輝かしく見えるキャリアは、キラキラしすぎて、潜在意識が伝えてくれる自分の脳が本当に行きたがっている場所を見えなくしてしまうこともあるので、要注意。他人に羨ましがられる必要は毛頭ないが、他人にしゃべったら、きっと面白かってくれると思える視点は確保することだ。

    ・お手本は、「マツコの知らない世界」というテレビ番組に登場する案内人たち。それぞれの対象は、ごく平凡なものであったとしても、その好きを、時間もお金も手間も暇もかけて極めた人の話は実に面白い。
    ・一つの「好きでたまらない」を究めれば、マニア脳になれる。マ二ア脳になれば、仕事につながる「好きでたまらない」が見つかるようになる。〇〇なんて自慢にもお金にもならないから、なんて除外してたらいつまでもマ二ア脳になれないのである。


    ・脳は「孤」の時間を持たないと世界観が作れないのだ。自分が何者かを知るには、この世を自分独自の世界観で眺めなければならない。
    ・友だちとつるむことを重要視するあまり、睡眠時間を削ってまでSNSとつながっていては、世界観なんて到底作れない。長いものに巻かれ、付和雷同して生きて、その他大勢の一人として死んでいくことになる。


    ・脳に好奇心をもたらすのは、ドーパミンという脳内ホルモンである。ドーパミンは、一つの方向に、神経信号を深く入り込ませてくれる。「これ、どうなってるの?」という好奇心を作り出すのだ。しかし、ドーパミンだけでは、一つのことに集中しにくい。「これどうなってるの?っていうかあれは?」というふうに気が散る可能性があるからだ。
    ・ノルアドレナリンは、一つの信号が深く入り始めたら、二つ目の信号を抑制してくれるホルモンで、気が散るのを防ぐ。つまり、集中力を作り出す。ノルアドレナリンは、単独で分泌すると、おじけづいたり、後ろ向きの気持ちを作るのだが、ドーパミンと同時分泌することで、前向きの集中力を作り出すのだ。
    ・ドーパミンとノルアドレナリンを、同時に出す恣意的な行為は、運動しがない。少し汗ばむ程度以上の有酸素運動。


    ・私たち女性は、放っておかれたから、寂しいわけじゃない。たとえひと月放ってておかれても、自分が愛する人の人生に欠かせないピースだと確信していれば、やり過ごせる。問題は、彼の人生に参加させてもらえないことなのである。


    ・「人の期待に応える」もまた、自分にスポットライトを当ててしまう魔法のことばだ。他人思いのようでいて、強烈な自分思いのことばなのである。これは、「自分が勝ちたいから勝つ」のでも「無邪気な平常心で勝つ」のでもなく、「人から見て素晴らしい自分」になることを約束したことばだもの。私はアスリートや若い人が、このことばを口にするのは「やばい」と思っている。
    ・「他人から見た目分」を目標にしてはいけない。しかも、その他人に深く感謝しているのなら、なおのこと。完璧になろうとして、どこまでも自分を追い詰めてしまうことになり、それで成功すれば、人々を感動させることになるが、そうでなかったときに、ぼろぼろになってしまう。
    ・スポットライトを当てるのは、あくまでも「勝負」であって、「勝利した自分」ではない。運がなければ、勝利はやってこない。そのとき、「あー、自分の目標は、こんなにも遠く輝かしいのか。また頑張ろう」と思えることが重要だ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.03.30

  • moe525

    moe525

    脳科学の視点から 前向きの幻想を語っている本
    苦しめてるのは 自分の考えと選んでる行動
    というヒントがみつかるかも

    潜在意識にあるものを大事にしよう
    ってことを私は受け止めた

    ステレオタイプにがんじがらめになってない?
    と気付けばさいわいで
    そこから 自分が本当に心地いい行動は
    見つめ直さねばならんと思う

    そこが一番大変だなあ と気づいてるのだが
    わからないし しんどいから
    そこを 見たくないから 自己啓発本に手を出す
    と気づいた
    続きを読む

    投稿日:2018.12.04

  • ichiroblanc

    ichiroblanc

    軽ーく読んで、語り口は歯切れがよくて、気分転換になる読後感でした。

    その人らしさに突出していること。人生を豊かにする鍵は、ここにある。
    失敗によって、優先順位がついている脳は、つかみがよくて勘がいい
    顕在意識が目指すイメージがその脳に合っている可能性は、意外に低い。
    夢や目標は、顕在意識で立てるものじゃない。潜在意識で出会うものである。
    文脈を紡ぐためのぐずぐずは、若いときほどしなければいけない。
    人間はやらない理由を言う時が一番クリエイティブらしい。
    好奇心溢れる人は、「幸福な天才」である。
    自分がいることで、彼(彼女)が生きていける、という事実こそが、最も甘美な関係性なのだから。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.01

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。