新・日本の経営

ジェームズ・C・アベグレン, 山岡洋一 / 日本経済新聞出版
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
3
2
1
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • atsushi-h55

    atsushi-h55

    日本の経済システム、経営システムがどのように育まれてきたのかがわかりやすく、網羅的に描かれている。
    今後の日本の経営を考える際に、このような事実や情報を知って置くことで、考え方に厚みを持たせることができるし、また外国人に説明する時にも役立つと思う。続きを読む

    投稿日:2015.11.14

  • モリゾー

    モリゾー

    日本的経営の要素は
    ①終身雇用精度
    ②年功序列
    ③企業内労働組合
    と筆者が定義した。

    ただし、もともとの終身雇用制度の意味は「lifetime commitment(終身の関係)」であり、企業と社員の契約であり社会制度だとしたのを、「lifetime employment(終身雇用制度)」と企業内雇用制度に誤約?されて広まったという点は興味深かった。続きを読む

    投稿日:2015.06.03

  • kodyhase

    kodyhase

    このレビューはネタバレを含みます

    最近、「日本企業はその雇用慣行である終身雇用・年功序列を維持しながらグローバル化できるのか?」ということをよく考えます。(考えているだけだけど。。。)
    そのヒントにならないかなと思い、1月から受講予定の授業の教科書を先取り。

    2004年の本なので、今読むと実際とイメージが合わない感じがします。
    例えば、著者は「失われた10年」は失われていたのではなく、その間に日本企業は経営の仕組みを変えたと言っていますが、実際にはその後のリーマンショックで「失われた20年」と言われるようになりました。

    あと、日本企業を褒めてくれるのは有難いのですが、ちょっと贔屓しすぎ。

    自分の目的としても、日本企業/米英企業の二元論で語られている気がして、ちょっと期待とは合いませんでした。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.10.13

  • hokkaido

    hokkaido

    1955年から日本の企業を分析し、ボストン・コンサルティングの初代日本代表も務めた著者が、1958年に発表した「日本の経営」に続き、高度経済成長や日本製造業の世界的な台頭、そしてバブル崩壊による不況を経た2004年に、改めて日本的経営の持つ特質とその強みを分析した一冊。

    著者は、「終身雇用・年功序列・企業内労働組合」が日本的経営の特質であることを踏まえつつ、そうした特質が古く改善すべきものとされ、株主が企業の支配者であると考えるアメリカ式経営がもてはやされる昨今の日本の企業経営に対して、警鐘を鳴らす。
    幾つもの定量的なデータから、アメリカ式経営は決して成功しているとは言えないこと、日本のように文化や歴史的背景が欧米とは異なる国においては日本的経営が合致しているのであり、無理やりにアメリカ式経営を導入する必要がないことを明らかにしていく。

    昨今の日本の企業経営を巡る環境変化としてプラスなのは、金融ビッグバン制度の導入による財務会計の変化(連結会計やキャッシュフロー計算書の開示義務、時価会計による適切なBS評価等)くらいであり、社外取締役の導入によるコーポレートガバナンスの変化や、成果主義の過度な導入、高齢化社会による労働力不足を積極的な移民導入によって解決しようすることの危険性など、具体的なテーマも多く、学びの多い1冊だった。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.11

  • minerva-48

    minerva-48

    日本的経営、終身雇用という用語の生みの親といわれるアベグレン。しかし、アベグレン自身、日本的経営の捉え方について紆余曲折があったのも事実。

    それから数十年を経て、アベグレンは亡くなる前に、現在の日本企業の強み(日本的経営の強み)をどこに見出し、今後の方向性について何を示唆し、主張・提言しようとしているのか。続きを読む

    投稿日:2012.04.14

  • 2310bunjin

    2310bunjin

    なかなかに読み応えのある本です。

    どんな事柄も捉え方は様々なんだなと改めて感じた。

    「新・日本の経営」

    その名のとおり、終身雇用や年功序列をはじめ、日本の経営について書かれた本です。

    これを読んで思ったことは、自分の考えは、一般的に言われていることに流されていただけだったのかなっていうこと。
    それは、一般に言われていることが間違っていて、この本に書かれていることが正しいというわけではなくて。
    違う捉え方に出会ったことで、そういう考え方もあるのかぁって、物事の見方が広がったというか、そこから新たに自分の考えを見つけていくきっかけになるのかなって言うか、そんな発見ができた本です。

    ・失われた10年は日本にとっていけなかった。
    ・今後、空洞化現象が起こることは日本に脅威だ。
    ・日本の未来はあやしいな。
    ・アメリカ型経営、アメリカ型のコーポレートガバナンスをもっと取り入れるべきだ。

    こーんなことに一つでも「そりゃそうでしょ。」って思った人は、
    ぜひ読んでみることをお勧めします。

    無論、思ってない人も、もちろん読む価値のある本だと思います。

    感想は人それぞれだと思いますが。

    余談:素人目に思ったこと。この本、日本人が日本のことを書いたのではなく、アメリカ人が日本のことを書いたことで、説得力が何割増かしてる気もします^^;
    続きを読む

    投稿日:2011.12.22

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。