【感想】殺竜事件 a case of dragonslayer

上遠野浩平 / 講談社タイガ
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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5
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ブクログレビュー

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  • コロ(コロ山ホン太郎改め)

    コロ(コロ山ホン太郎改め)

    魔法や騎士、モンスターがいる世界で、絶対的な力を持つ"竜"が殺される。かろうじて保たれた平和のために、紛争解決の専門家"戦地調停士"と二人の騎士がその謎を追う。
    文字通り「殺竜」事件を解決するために、次々と展開されるファンタジーの世界感を掴むのに少し手間取りましたが、「死んだ竜の謎」に対し上遠野浩平らしいロジカルな結末が付けられ、スッキリしました。
    上遠野作品は何がしか世界感はつながってると聞いたことがありますが、ブギーポップの要素は多分ほとんどない?と思います。相変わらず登場人物達は流暢に理屈話を繰り出すので、やっぱりって思いました。もちろん、いい意味で(笑)
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    投稿日:2022.09.27

  • 切ない想い

    切ない想い

    まだ序盤。20年前学生の時に買って読まないままになっていたものを読んでるところ。あの頃は二段になってる独特な書式がなんか苦手で読めなかったんだよなー。笑
    今すごいワクワクしながら読んでるところ!この気持ち久しぶり!書式が理由で読まなかったとか当時の私のバカ!って思ってる。笑

    2022/06/26 読了!
    年取ったせいで長く座ってると膝腰痛くなるし、それに伴う集中力の低下とかあって、読みたい気持ちは有り有りなのに現実が伴わないのなー。歳取るって辛い。
    謎解きに至るまでのてんやわんやはワクワクさんで、最後の謎解き部分はちょっと何言ってるか考えながら読んだ感じ。面白かったよー!88888888!
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    投稿日:2022.06.12

  • スミソニアン

    スミソニアン

    アトロクの推薦図書だったので
    こんな設定あり??という括りで
    魔法世界で龍が密室で殺されたのを
    論理的に解決していくとあるが

    この世界観のゴタゴタがほぼであり
    龍の話は少し

    なのでこの戦争調停士シリーズが好きになれれば
    (後で調べたら6作あって、この作品は一作品目、ただ主人公は戦争調停士でそれぞれ変わるらしい)



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    投稿日:2021.11.16

  • タケ

    タケ

    日下三蔵さん推薦 なにこれレベル3

    密室の洞窟で殺されていたのは「不死身のドラゴン」でした
    ファンタジー×ミステリー

    ファンタジーの世界でも枠組みがキッチリしていればミステリーは出来るという事が分かる作品
    続きを読む

    投稿日:2021.11.14

  • whitehead0511

    whitehead0511

    タイトル通り、竜が殺される。その謎を解く。ミステリとファンタジー。魅力のありそうな人物たちはまったく掘り下げられない。意味深な過去があるようだが、あまり説明されずに終わる。物足りなかったのだが、シリーズを追えばいいのだろうか。続きを読む

    投稿日:2021.03.28

  • 講談社タイガ

    講談社タイガ

    竜――人間の能力を凌駕し、絶大なる魔力を持った無敵の存在。その力を頼りに戦乱の講和を目論んだ戦地調停士・ED(エド)、風の騎士、女軍人。3人が洞窟で見たのは完全な閉鎖状況で刺殺された竜の姿だった。不死身であるはずの竜を誰が? 犯人捜しに名乗りをあげたEDに与えられた時間は1ヵ月。刻限を過ぎれば生命は消え失せる。死の呪いをかけられた彼は仲間とともに謎解きの旅へ!続きを読む

    投稿日:2020.09.03

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