【感想】最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

二宮敦人, syo5 / TO文庫
(99件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
25
36
25
3
1

ブクログレビュー

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  • 未来

    未来

    前回と同じく『生と死』を問われる作品。

    HIVに感染したカップルのお話は、HIVについて認識を改めさせられる事ばかりだった。
    医療は日々進歩してるんだなあ。
    早く病院で検査してれば、正しく知識を身に付けてれば、自分の病を認めていれば、手遅れになる事はなかったのに。
    彼氏に関しては、同情より呆れてしまった。

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    投稿日:2024.03.27

  • りりゆり

    りりゆり

    このレビューはネタバレを含みます

    こちらもサクサク読めた。
    お父さんと息子の確執が、お父さん亡くなる前に解けてよかったです。(語彙力)

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    投稿日:2024.01.14

  • はるパパ@ファミコンしようぜ

    はるパパ@ファミコンしようぜ

    前作に続いてドラマ感がさらにヒートアップ。まさに白い巨塔。オセロの白黒のように考え方のちがう医師同士が火花を散らす展開。芝居がかりすぎて、終末期医療のイメージが自分から遠ざかっていく感触もありつつ。
    エイズの話は、コロナに置き換えて読んでしまった。こんなところで時代が変わっていると実感。

    どこまでが上巻の話だったか覚えてないほどハラハラしながら下巻へ続く!
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    投稿日:2023.12.25

  • masato

    masato

    前作「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の続編。
    上下巻となっていますが、1冊でも良かったのでは。
    おまけに、やはり3編からなる中編連作。
    前作ほどのインパクトは受けませんでしたが、はやり、生と死、生き方を考えさせられる物語。

    上巻です
    ■とあるチャラ男の死
    HIVと診断された若いカップルの物語。
    女の子は福原と共に病気を克服すべく闘います。
    一方でチャラ男は病気を受け入れられず自堕落な状態へ。
    このチャラ男には全く感情移入できず、そもそもこの男を受け入れられませんでした。
    なので、この物語は、ちょっといまいち。
    しかしHIV、AIDSって今はそこまで治療が進んでいるんですね。
    びっくりしました。


    ■とある母親の死
    桐子と福原の子供の頃の物語。
    末期癌に侵された福原の母親と、アレルギーを持つ桐子が同じ病室で闘病することに。
    福原の母親は決してあきらめない。
    って下巻に続きます。

    おいおい、中編なんだからこの章までは上巻におさめてよ(笑)
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    投稿日:2023.12.24

  • シナモロール

    シナモロール

    このレビューはネタバレを含みます

    一章はAIDS患者の話でした。病気や死と向き合うには勇気がいります。検査を先延ばしにした男性の気持ちはわからなくもないなと思いました。
    下巻に続くストーリーの結末がとても気になります。

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    投稿日:2023.10.17

  • けいでぃ

    けいでぃ

    前作のその後と、桐子の過去を知れる作品。
    上巻なので、これから!って所で終わります笑

    上巻のメインは、AIDSになってしまったカップルの話です。
    女性が情熱的に好きになってしまうのは、こういったギャップと刺激のある男性というのもわかるのが読んでいて辛かった。

    prime readingで読めるし、ページ数が270?とか300いかないぐらいと短いので、前作を読んでいれば読み始めることを勧めます。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.17

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