【感想】ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン

蝸牛くも, 足立慎吾, 神奈月昇 / GA文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • ゴブリンスレイヤーができるまで

    村が襲われ姉が姉でなくなった時からゴブリンスレイヤーと呼ばれることになるまでの物語。
    自分の襲われた村のエピソードや修業編があるかと思ったらそこはサラっと話されていていつものゴブリンが出たので殺す話になっています。
    しかしそこはノウハウがない最初のゴブリン退治、悪戦苦闘をするさまが見て取れます。
    また、本編1巻前の話なのでソロで張りつめていて痛々しいですがこれが初心者と言う感じがしていいですね。
    さらに本編に登場してくるキャラの初心者時代も見えて面白いですねw
    今だからわかることですが彼のゴブリン退治は意外と人類の役に立っているのですねw
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    投稿日:2018.11.26

ブクログレビュー

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  • clamamus

    clamamus

    このレビューはネタバレを含みます

     ゴブリンスレイヤーがゴブリンスレイヤーになるまでを描いた、ゴブリンをスレイするだけの前日譚シリーズの一巻目である。
     色々なキャラとの因縁が詳らかにされつつ、今のゴブリンスレイヤーが完成するまでの試行錯誤が覗ける、なかなか楽しい一巻だった。

     時折見かけるような、別作者によるスピンオフの類ではなく、作者自身による前日譚の披露である。
     それだけに、本編と同じように実に残忍なサイコロの罠が描かれていたりもするし、ゴブリンスレイヤー自身も不慣れな初のキャンペーンで苦労させられている。
     そんな物語を盛り立ててくれるのが、今シリーズのイラスト担当の足立慎吾さんによるイラストの数々である。
     やや描線が太めの絵柄は、本編における神奈月昇さんのデジタル感とは異なり、かなり童話的なニュアンスがある。
     それだけに、より一層TRPG的な匂いがする一面もあって、このハードな世界を魅力的に彩ってくれている。
     あと、幼かりし牛飼娘さんの片目隠れスタイルは大変可愛らしかったので、髪を切ったのがちょっと残念ではある。実際的には切った方が便利だし、オシャレだろうとも思うけれど。

     一個のキャンペーンとして構成された章立てなども遊びが効いていて、なかなか面白い一冊だった。
     率直に星五つで評価したい一冊である。
     ゴブリンスレイヤーも重戦士も槍使いもビギナーで、受付嬢でさえ同様だ。勇者も女神官も、この物語で目覚めたばかり。
     それゆえに、新しくキャラを使って、まだ見ぬ物語世界に飛び込むような楽しみのある物語シリーズである。次の巻にも期待したい。

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    投稿日:2019.09.06

  • rant

    rant

    新人の頃のゴブリンスレイヤーの話。
    ちらほら後に出てくるキャラらしき人も。

    すでにゆがんでいるのがなんとも。

    投稿日:2018.03.31

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