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杉山智一 / 講談社現代新書 (15件のレビュー)
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総合評価:
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sino
前半、プライベートバンカーとして世界を渡り歩くあたりまでは面白かった。途中、ハイイールド一択で運用を進めているあたり、リスクリターンの考えが少し足りないのではと感じた。
投稿日:2021.06.16
茅ヶ崎の海辺
私含めた多くの市民(庶民)にとっては、まだ直接参考にならないかもしれないが、富裕層が常に富裕層で居続ける秘密を知っておくことは重要。 この本は、顧客の利益を追求し、自分も利益を得るプライベートバンカー…が書いた本。 実際に著者自身がバンカー業務を行っていることから、実務にも即していて理解しやすい。(ただし、投資や金融の一定の知識がないと読んでも分からない可能性は高い) 本書の肝である第3章(と第4章)だけ読むでも価値はある。続きを読む
投稿日:2021.03.12
ケイ
図書館にて借りた本。 シンガポールでプライベートバンカーをしている杉山氏が超富裕層向けに資産爆増させる方法を紹介している本。その方法論自体は新鮮で面白かった。 ただ杉山氏のキャリアの歩みのほうが自分…にとってはためになると感じた。彼は野村證券でキャリアをスタートさせており初めは新規開拓に励んだ。 「工務店、ビルの名前と最上階の居住者の名前が一致している、地方の珍しい名前」これらが狙い目らしい。 また最低限マーケットの情報は随時把握してなければならない。終値は一銭単位で言えなければならないし、日経平均の史上最高値も営業マンなら言えるようにしておかなければならない。そんな証券営業を通して、「義理と人情」や「共感」を学べて、加えてグローバル的に見ても重宝される。 ビジネスはシンガポールで始めるべき。この章を読んでオリラジ中田のシンガポール移住が理解できた。 最後にテンプルトンの言葉を紹介していた。 「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。」 このメッセージから株など資産運用していく中で、慎重さや謙虚さを持つべきだと教えてくれる。 ページ数も多くなくすらっと読むことができた。良本であると感じた。超富裕層になって読み直したい。 続きを読む
投稿日:2021.03.07
ちーたん
文化放送 「村上信五くんと経済クン」 ゲスト 杉山 智一 さん (2018年12月122日放送)
投稿日:2019.07.05
haru2012
富裕層の資産運用、特に海外での運用を主な仕事としている独立系プライベートバンカーのノウハウ。ファンドを担保として融資を受け、レバレッジを効かせて運用。高利の保険金・解約払戻金を得られる保険、法人名義な…ら契約できる。いずれも国内ではとれない方法。 一人・一代分の資産を超えるとなると、ファミリーかつ子弟に継承するところまでが視野に入ってくるわけなのですね。続きを読む
投稿日:2019.04.14
モイスチャー
当たり前のことかもしれないけど、資産運用に飛び道具的なものはなく、だからこういう本を読んでも、ある程度金融リテラシーのある人には真新しい理論はないと感じると思う。
投稿日:2018.11.24
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