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佐藤尚之 / ちくま新書 (101件のレビュー)
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東京在住の人
顧客、単価などビジネスによって属性は異なるものの、本著のように「既存顧客(その中でもファン、コアファン)をより大切にする」という考え方は全てにおいて当てはまるなと感じた。 新規顧客はもちろん大事だが…、人口減少や税率上昇などの背景から既存顧客のリテンションやアップセル、クロスセルの重要性はこれまで以上に高まってきていると思う。 企業担当者も別に突飛なアイデアや斬新な企画が求められているわけではない。顧客(ファン、コアファン)の話を聞いてニーズを理解し、それを会社やサービスの存在意義や提供価値に昇華させ続けることが大事である。大切なのは、関係者の理解を得られるかどうかと、担当者がいかに忍耐強くそれらと向き合い続けられるかどうか。続きを読む
投稿日:2023.11.19
マサヒコ
ファンマーケティングを学んでいるところで、本質が読みやすくわかりやすく解説されている本だと感じました。
投稿日:2023.07.23
masui_desu
20%のコアユーザーをファン化させる、実践的な施策をベースに構成された一冊。 新書となめていたが気づきが多く、個人的にはCRM施策のモデル化に一躍買ってくれたと思っている。
投稿日:2023.04.16
manndanana
パレートの法則を基軸にした考えで、自分を含めてこれが解って無いと経営だけじゃなく何も出来ないよね。 派生的に考えたら、Twitterでも「私のフォロワー」って言うそれ自体は間違って無いけど、口語にす…ると「フォロワーの数=自分のファン」みたいな脳内の人居るけど、ああいう考えの人達にも是非この考えを一度は目にして欲しいと思った。続きを読む
投稿日:2023.03.23
ココ太郎
具体的な事例が理解を促進しました。 ファンには売るな、ファンを通して売れ!という言葉にその通りだなと感じましたし、コアファンは身内という表現もとてもしっくりきました。 短期的な利益追求に陥らないために…も覚えておきたいと思います。続きを読む
投稿日:2023.01.26
RT
ファンベースを作りましょう、ファンベースがあってこそ短期的な目を引くようなCMやイベントも効くという本なのだが、ポイントはファンベースをつくるために各企業がこれまでやってきたそれぞれの個別施策にあるの…ではなく、ファンというか、ファンになる入口に立った顧客に真摯に向き合いましょうというところにあると思う。 商品やサービスの利用者の内、コアファンが4%、ファンが20%というのが一般的な傾向らしいのだが、その層にちゃんと向き合って応えること。働きかけることが商品ではなくブランドにとって大切だということだ。 ただ消費者からすると、ファンベースをつくるための施策だなと思われたら終わりで鼻知らんでしまうわけで、単にファンイベントを打てばいいというものではない。なので、真実は個別施策にあるわけではなく、それぞれ個別事情に合わせて考えないといけないわけで、すなわちマーケター自身がファンでならないと無理ということだろう。 著者が引用している『星の王子様』でキツネと王子がどのようにキズナを結ぶのかという文章があるのだが、まさにファンをつくるとはそれでガマン強く、真摯に向き合うしかないわけで、その道のりは単純ではない。ただ心の底から取り組むしかないのだ。続きを読む
投稿日:2022.12.31
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