【感想】米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴイッツ

マイケル・I・ハンデル, 杉之尾宜生, 西田陽一 / 日本経済新聞出版
(15件のレビュー)

総合評価:

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  • モゲラ

    モゲラ

    孫子とクラウゼヴィッツの比較により、戦略の本質を明らかにしようとする試み。
    従来正反対の見解をとっているとされたことについて、同じ戦争というものを、違う角度、異なるレベルにおいて分析したものであったとする。
    クラウゼヴィッツは戦争の遂行の捉え方が、アート寄りであり、孫武はサイエンス寄りである。など。
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    投稿日:2022.10.01

  • prigt23

    prigt23

    孫子とクラウゼヴィッツのテキストを比較し、戦争の目的や達成目標などの共通点と相違点を明らかにした一冊。

    両者の思想の違いは表にまとまっていて、それを見れば一目瞭然ではあるものの、実際は両者の著書を紐解いて読み解いていくので読んでいておもしろいし、両者は対象とする範囲が異なる、という説明があり、また時代背景からその戦略の妥当性を探るなどの試みは新鮮。

    特に孫子については儒教の影響を受けており、その点を注意して読む必要があるという解説はなるほどという感じ。

    結論としては「盲目的にどちらかの言葉に心酔することなく、うまく組み合わせて自身の思想を強化せよ」にまとめられている。
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    投稿日:2018.08.20

  • danner

    danner

    比較対象として挙がりやすい両者だと思ったが、専門家からすると意外に比較は難しいということらしい。しかしながら本書は大枠で同じことを述べているとし、細かな共通点や相違を見ていく。
    両者の時代と違い、大量破壊兵器の存在する現代だが、戦略面での考え方はいまだ有用であり、戦術面でもそれらの兵器を使用しない(出来ない)という前提で有効な考え方と言える。
    戦争は政治の一手段であること、隣国は敵国であること。このような受け入れにくい事実から目をそらさず、戦争をありうる可能性として備えること。一億総貴族化で言挙げして見てこなかった人達もそろそろわかっても良い頃である。
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    投稿日:2015.03.01

  • H.Sato

    H.Sato

    敵国同士が同盟することを見逃すな。
    戦争術はその最高の立場では政治となる。
    戦争における唯一の手段は戦闘である。
    戦争の目的は敵の妥当であり、その手段は敵の線労力の撃破である。
    攻撃の当面の目標は勝利である。
    戦争においては全ての情報がきわめて不確実であり、このため独特な困難さを伴う。
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    投稿日:2015.01.16

  • d-kid

    d-kid

    ムズイ。
    孫子とクラウゼヴィッツはよく対極として言われるけど類似点が多いことはわかった。
    仕事で活かすとかバカなことは考えず、たまにドヤァと言うぐらいにとどめたい。

    孫子の引用ルビふって下さい。゚(゚´Д`゚)゚。続きを読む

    投稿日:2014.06.19

  • 露草

    露草

    何故★3つか。
    これは軍事学をある程度知らないで読むと、そうとうしんどい上に分からないからだ。
    かくいう私もそう(泣)さすが、米陸軍戦略大学校テキストである、基礎をやってから読むべし、と。

    そもそも論じている階層が違うことなど、目から鱗。そういう発想なく触れていたので、これからは気をつけて戦争を読んでみよう。
    そうなると、当時の日本軍や、これからのことを考えると…大丈夫かな、この国はと心配になる。
    おそろしや、日本の文民統制。この言葉についても日本の誤解をさらっと解いてくれる。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.14

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