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池澤夏樹, 穂村弘, 小澤實 / 河出書房新社 (7件のレビュー)
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aya
231214*読了 わたしが詩、短歌、俳句にうとくて、趣ある人間でもないからだと思う。流れるように読んでしまって味わうことができない。 小学生の頃はまど・みちおさんの詩が好きだった。あの頃の自分の方が…よっぽど、文学を味わえていたと思う。 日々に追われ、早く早くと思ううちにゆったりと言葉を楽しめなくなったのだろうか。そう思うと悲しい。 わたしとしては、俳句が一番おもしろかった。 17文字前後の短い言葉から、こんなにも豊かな情景や感情を描けるのって日本語ならではだと思う。 日本語だから成せること。それがすばらしい。続きを読む
投稿日:2023.12.14
bukurose
先日NHKBSで鎌倉の番組をやっていた。その中で鎌倉に住んだという山崎方代という人の短歌を紹介していた。初めて聞く人だったが、スッと入ってきた。短歌は”長くて”、一瞬の間の俳句の方が好き。でも、画面で…文字が出て声で読むそれは、なにか尾崎放哉のような雰囲気も感じてよかった。俳句的な匂いを感じたのだと思う。 この全集では、5首紹介されていた。 そこだけが黄昏ていて一本の指が歩いてゆくではないか 「右左口」1973 手のひらに豆腐をのせていそいそといつもの角を曲がりて帰る 「右左口」1973 一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております 「こおろぎ」1980 山崎方代 1914-1985 山梨県生まれ。第二次世界大戦時にチモール島で右目を失明。生涯妻子を持たず、定職につかず、その無頼の精神性から「無頼の歌人」と呼ばれる。姉は弟の面倒を見続けた。親戚でもない人々が方代のために庭にプレハブの小屋を建ててやる。さらには何人もの女性たちが身の回りの世話を焼きに来る。周囲の人々にそれだけのことをさせる魅力が、この人にはあったということなのだろう、と解説。 2016.9.30初版 図書館続きを読む
投稿日:2022.09.10
ravenclaw55
日本の現代詩のだいたいのところを読んでみようと思って、これが手っ取り早いかなと思って読んでみた。 明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實という人たちがそれぞれ選んでいる。 短歌と俳…句は関心がないのでナナメ読み。 詩は島崎藤村から入沢康夫まで41人。 一人につき1つか2の詩。 金子光晴と中野重治しか印象に残らなかった。 現代詩は、田村隆一、谷川雁、大岡信、荒川洋治、谷川俊太郎 とか、名前を聞いたことがある人たちの詩をたぶんはじめて読んだけれども、よくわからなかった。 といってあわてる必要もない。 そのうちわかるようになるかも。続きを読む
投稿日:2020.07.12
kouhei0210
近現代の詩・短歌・俳句の選集 詩は、何編か気になって心に残るものがありました。 短歌と俳句は難しくて、読み飛ばしてしまいました。 短歌・俳句はどうも合わない気がします。
投稿日:2018.09.23
NORIS
2017.8.4市立図書館 (こういうのはやはり借りて済まそうというのがまずまちがっているんだな…)
投稿日:2017.08.04
yasu2411
網羅性がとても高いという点で、私のような詩歌初心者にぴったりの内容。勿論「汚れちまった悲しみ」なんかもあります。 自由律俳句も収録されているが、大好きな尾崎放哉が入っていないのが残念。
投稿日:2016.11.05
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