【感想】水底は京の朝

岩下悠子 / 新潮社
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
2
3
1
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • kazu1216

    kazu1216

    いやぁ、いいじゃないか! 没入してしまった。
    面白かったな~。あと余韻がすごい。
    そこはかとなくエロティックなところもいいな。。。
    文庫化はないのか?

    投稿日:2024.02.17

  • まき

    まき

    このレビューはネタバレを含みます

    人見知りの新人女性監督と人間嫌いな脚本家。
    連続ドラマを撮影中の二人にせまる邪な闇と謎。
    かぶった者を乱心させるという鬼面、盗まれた呪いの人毛かつら、一瞬にして眼前から消えた祭り――。
    名女優や片腕の男たちも巻き込み、虚構と真実の境界線で二人が辿りついた秘密とは?
    (アマゾンより引用)

    もうこの主人公と男の主人公が嫌いすぎる。
    読んでてイライラする。
    この人の文章もわざわざ小難しい言葉使って読みづらい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.06.06

  • サラかえで

    サラかえで

    これはすごいものを読んだ…文体と情景描写と説明の癖さえ受け入れられたらね。泣くぞこんな話。謎があってそれが繋がった先にある真実に作者の訴えたいことがあるならばミステリというのは本当に素晴らしい装置だ、、、
    現実か妄想の境界線、あやふさって常に持っていて、都合よく解釈することはよくあるけども、人間のあさましさで終わらないところが、作者は優しいな。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.04

  • dridaw

    dridaw

    小説新潮で読んで印象に残っていたので、もう一度読みました。当時も面白いけどもやもやするという記憶があったけど、今回もそう思いました。日本人とか京都の気質なのかな、良くも悪くも。モヤミスというジャンルを確立させてほしい。続きを読む

    投稿日:2018.02.10

  • reso100

    reso100

    太秦を舞台に美山監督と脚本家の鷺森,寒川,女優の岸華子などが繰り広げる短編が5つ.どの話も謎かけがあり,それを美山がやっとのことで解決する流れだが,何故か不気味な通奏低音が流れている感じだ.第2話の一口(いもあらい)の由来を議論する件が面白かった.第4話で首飾りの姿をディプロゾーンだと美山が調べる場面の良かった.奇妙な読後感が残る作品集だ.続きを読む

    投稿日:2017.12.07

  • pokopoko0713

    pokopoko0713

    うーん、何が言いたいのか全くわからない。
    小難しい言葉をあれこれ用いて上手いこと書こういう作者の意思が、チラチラと見え隠れしてこの上なくうっとーしかった。
    監督と脚本家以外の人たちは良かったけど、主人公2人がどうにもわざとらしく受け入れられなかった。
    ただ、わけわからんなりにぞわぞわする雰囲気だけはあったので星は三つ。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.16

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。