ヘルスケア産業のデジタル経営革命 破壊的変化を強みに変える次世代ビジネスモデルと最新戦略

ジェフ・エルトン, アン・オリオーダン, 三木俊哉, 永田満 / 日経BP
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • くまくま

    くまくま

    どんなデータでどんな解析をどんな風に見せるか。自分の業務にもこの本に書かれているような新たな事業にも共通する。顧客はドリルではなく穴を買う。価値をいかに適切に定義できるか。

    投稿日:2020.06.07

  • goodisland

    goodisland

    医療とデジタルをテーマにした本は珍しいと思い、手に取った一冊。

    【ザッと内容】
    今まさに過渡期にあるヘルスケア産業で今後企業や人がどのように戦略を立て、どのように分岐していくのか、どこに成長の余地があり、何が過去の遺物となるのか、それらを網羅的に述べている。
    特に象徴的なのが医療が製品中心・医師中心・スポットケア→アウトカム中心・患者中心・トータルケアに変化していくことと、企業のビジネスモデルがリーンイノベーター、患者サービスイノベーター、バリューイノベーター、新デジタル医療企業に分かれていくこと。過去に類を見ないスピードで変化に直面している医療産業で必要なモノの見方とは!?

    【こんな人にオススメ】
    ・医療関連企業に勤めているビジネスパーソン
    ・これからの医療産業に興味がある人

    【感想】
    面白い。ここまで分かりやすく今後の医療について網羅的に述べた本は私の知る限りでは初めて。
    患者中心になるというのは知っていたけれど、それが具体的に企業の動きとしてどのような変化になるのかはあまり実感が湧いていなかった。医療業界でデジタルが〜みたいな記事は良く目にするが、具体的にどんな可能性を秘めているのかは断片的にしか理解していなかったが、本著でストーリーの中で理解することができた。
    本著の内容もあと1年もすれば遅れた内容になりそうなのと、浅く広くなってしまっているので、是非続編や、一部の提供者(製薬企業や医療機器など)にフォーカスした内容でも発刊してほしい。オススメの一冊。
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    投稿日:2020.01.26

  • noguri

    noguri

    ヘルスケア業界の勉強を少しずつしていて、
    さらにこれからの(未来の)潮流を知りたくて、読んでみました。

    他の人のレビューを見ていると、結構わかりやすいという評判だったのですが、
    (業界についてほとんど知らない)自分にはちょっと難しかった。
    おそらく、客観的に見て「わかりやすい」というのは事実なのでしょうが、
    あまりにも自分の(理解度)レベルが低かったのだと思われます。。
    完全に理解できなかった自分としては、評価が少し難しい本。

    とは言え、所々理解できるところはあって、
    その中には有意義な示唆を得られたところももちろんあるのです。
    こういう未来の流行を予想した本は、賞味期限があるので、
    読むなら早いうちに、が基本です。

    デジタル化の波にヘルスケア業界がどう影響を受けているのかについて、
    全体感を失わずに書かれている本という点では、
    これが現時点ではベストではないでしょうか(多分)。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.06

  • mickeymeguj

    mickeymeguj

    Part1 押し寄せる変化の波
    第1章 ヘルスケア産業激変の背景
    第2章 避けられない戦略的選択
    Part2 新たなビジネスモデル―戦略から価値へ 
    第3章 旧モデルと新モデル
    第4章 リーンリノべーター
    第5章 患者サービスイノベーター
    第6章 バリューイノベーター
    第7章 新デジタル医療産業
    Part3 新しい組織づくり
    第8章 協働と競争の新モデル
    第9章 ヘルスケア・エコシステムの人材戦略
    Part4 過去、そして未来へ
    第10章 ヘルスケア新時代―中心は患者と価値
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    投稿日:2019.07.01

  • mikuriya

    mikuriya

    医療の定義は、医療機関に頼った受動的なものから、積極的な健康管理へと変化する。真に患者にスポットが当たり、治療をパーソナライズするために多様な情報やエビデンスがリアルタイムで提供されるようになる。一方で、患者はアウトカムに対して直接的な責任を負い、受益者兼アクティブ顧客として新しい視点を持つようになる。

    ヘルスケア業界でも、ボリューム重視からアウトカム重視へのシフトが見られる。次世代のビジネスモデルは4つのパターンに分けることができる。

    1. リーンイノベーター。ジェネリック医薬品メーカーが資本力やM&Aを武器にニッチな領域でシェアを高めていく。製品中心のモデルで、徹底したコスト管理がポイント。

    2. 患者サービスイノベーター。医薬品周辺サービスを通じた価値提供に注力する。先端テクノロジーを導入して、センサーやウェアラブルデバイスからのデータを駆使して、患者にとって望ましいアウトカムの提供を目指す。患者、すなわち一般消費者にアプローチする点が従来の製薬企業と異なる。

    3. バリューイノベーター。病院から家庭までのすべてのシーンをカバーしたヘルスケアシステムの全体効率を改善する。血糖値測定器や血圧計などを取り扱う医療機関メーカー中心となり、IoTなどの先端テクノロジーを使うことで、製品サービスと医療機関での治療を効果的に連携させる。

    4. 新デジタル医療企業。デジタル技術を武器に新規参入。従来のヘルスケアプレーヤーと組んで業界を変革する。

    ー以下、メモー
    専門外のヘルスケア業界におけるデジタル革命について知る。
    IT新興企業の登場やIoTによる周辺サービスの拡大、異業種企業の競合など、デジタル革命の大波が業界の壁を打ち壊しに来ている。
    データビジネスではプライバシーの問題や倫理的・財務的な問題などの障壁はある。どう解決していくか。
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    投稿日:2019.02.01

  • keitawatanabe

    keitawatanabe

    ジェネリック医薬品によるテイコスト戦略による差別化、患者サービス(例、薬に留まらず生活習慣病のサポートを含む)にシフトした戦略、プロダクトアウトではなく、病院から家庭までの全てのシーンをカバーしてアウトカムに基づいた対価を得るバリューイノベーター、デジタル企業らに分類されるという整理。

    サノフィの生活習慣病対策、エーザイの認知症ソリューション等の事例は面白かった。今後の製薬企業の方向性の一つになるのだろう。
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    投稿日:2019.01.21

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