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春場ねぎ / 週刊少年マガジン (5件のレビュー)
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総合評価:
lits
1巻まるごとシスターズ・ウォー!
1巻まるごと、「シスターズ・ウォー」という長編エピソードになっています。名前からも想像つくとおり、風太郎を巡る姉妹の間での恋の駆け引きが激化します。 恋の行方も気になりますが、五つ子のほのぼのと…した暖かさも好きだったので、殺伐としなければいいなあ…と思いつつ読み始めました。 感想は、話の運びがうまい!のひと言です。 ストーリーを先に進めつつ、世界観を壊していません。また、五つ子全員に見せ場があります。 あっという間に読み終わり、再度じっくり謎をかみしめながら読んでます。すでに続きが恋しいです…。続きを読む
投稿日:2019.11.17
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ぽんがちょうガチュチュ
このレビューはネタバレを含みます
三玖の告白に心を抉られた。これまでの関係や出来事を踏まえた上での告白はする方も答える方もそれなりの覚悟がいる。勇気の物語。
投稿日:2021.05.10
scaramouche
10巻まで読了。 ラブコメ展開から唯一、一歩外にいた四葉の心理が、10巻末でようやく少し見えだしそうなところ。物語の展開も進んでいきそう。 毎回、見開きの使い方が効果的で面白い。
投稿日:2019.11.16
みー
10巻では、シスターズウォーが開戦! 五つ子それぞれの苦労と涙、そして風太郎への愛がたっぷりつまった修学旅行のお話でした( ᵕ ᵕ̩̩ ) 一花は、またもやクズな一面を見せてきました。再び 三玖になりすまして会おうとするとか…酷すぎる。 6年前のあの子にもなりすまそうとするあたり、女優だし演技にはよほど自信があったんだろうね。 実は風太郎にバレてたのがスカッとしたなぁ(´˘`*) …まあ、本気で反省してないんだろうけどね。 二乃は、姉妹のことを思って行動するところが、とってもかっこよかったです!一花がずるいことをするんじゃないかっていう、するどい勘も持ち合わせてるんだよね。 酷いことをした一花に対する言葉、ショックを受けて消極的になった三玖に対する言葉一つ一つが、心に響きます… 三玖は、今回五つ子の中で、一番風太郎に接近できたんじゃないかなって思います⸜(๑'ᵕ'๑)⸝ 太秦映画村でデート…素敵です。頑張って作ったパンも 食べてもらえたし、努力が実ったと思います! そのまま風太郎に「すき」って言ってしまってても、良かったんじゃないかなぁ… 四葉は、三玖のことを一番に応援してただけに、行動の取り方が神でした。姉妹みんなの雰囲気が悪いのを察して行動できるところをみると、四葉って案外賢いのでは?って 思います(*-ω-) …それにしても、6年前のあの子の正体が四葉だったのは急展開。ずっと五月なのかと思ってた… 五月は、今回一番謎の立場でした。6年前のあの子が本当は四葉なのに、なんで五月がなりすまして、思い出を風太郎に思い出してもらおうとしてるのか。。 「零奈」はお母さんの名前を使ってたみたいだし… 裏があるとは思いたくないけど、いつかその謎が解けたりするのかな…(´・ω・)? 11巻も楽しみにしてます( *˘ ³˘)♡♡♡
投稿日:2019.10.12
タカツテム
10巻丸ごと『シスターズウォー』編というある意味豪華仕様 修学旅行を通して行われる五つ子達の遣り取りが戦争の様相を示したのは一花が暗躍したことも関係しているのだろうけど、五つ子の中で様々なずれが溜まり…に溜まっていたことも関係しているのだろうね 一花や二乃、三玖は風太郎への想いを遂げるために接近を狙う。五月は風太郎に京都の思い出を甦らせるために策謀を巡らせる。四葉は皆が楽しく旅行を過ごせるように自己犠牲的。それぞれが何時になくずれた想いを抱えているから、五つ子の雰囲気が悪くなる。 そういったずれたあれやこれやを精算するためにも一度しっかりとぶつかりあう必要があったのだろうね。それが『シスターズウォー』となるわけで それにしても恋愛方面の遣り取りは凄まじいことになっているね。 8巻頃から黒い面を出し始め、時には風太郎や他の五つ子を騙した上で自分の想いだけを成就させようとする一花 一花の黒い策略を物ともせずブレーキの存在しない勢いで風太郎への距離をどんどん詰めていく二乃 二人よりも先行して風太郎への想いを確かにしていたはずなのに、いつの間にか後塵を拝すことになっていたと気付かされる三玖 この三人の鍔迫り合いは鬼気迫る様相を示していたように思う。 そしてその緊張感が最高潮となったのが第80話。まあ、一花があれだけ派手に暗躍していればその内他の五つ子にバレてしまうものだけど、最悪のタイミングそして状況で三玖にバレてしまったね ただ、緊張感が最高潮へ到達したなら、自然とそこからは落ち着く場所を探し始めるもの 一花が暴走して三玖を泣かせたと知った二乃は風太郎を巡る争いの中では明かしてこなかった想いを吐露する 皆に楽しい想いをして欲しいと気を遣いすぎた四葉は風太郎との会話を通して自分に出来ることには限度があるのだとようやく気付く 二乃は塞ぎ込む三玖に対して牽制をかけると同時に、三玖も可愛いのだから自信を持てと発破をかける 一花は再び三玖に化けるも看破され、学校の廊下で風太郎を惑わした発言も嘘とバレる。それらの行動が祟って6年前に会っていた事実さえ嘘だと思われてしまう。最悪な状況は一花を追い詰めると共に変化を決意させるもの ここからの風太郎と三玖がデートする展開は休戦状態かと言いたくなるほど穏やかなもの。でも、それは裏で他の五つ子が罪滅ぼしと言わんばかりにフォローしていたからと判る 何と言うかああやって五つ子の誰かが上手くいくようにとあたふたしながらも走り回っている方が五つ子らしいと思える描写だった。そして想いを告げる三玖を見守りながら五つ子達は互いに謝り合う。関係性が修復される そういった五つ子達だから三玖も風太郎への告白よりも五つ子との関係を優先するわけだね。……ラブコメ的にはこのタイミングで告白のチャンスを意識的に逃すのは致命的だと思うんだけどね… 全てが終わった後、一花は風太郎に謝ると同時に「全部嘘だよ」と煙に巻くような発言をする。一花が幾つか嘘を言ったのが事実であっても流石に全てとはならないのは明白。風太郎は一花の発言を考え直さなければいけなくなる。この発言は崩れかけた二人の関係を元通りにするものになるんだろうね ずれが修復され、隠し事が明らかになり五つ子はいつもの平穏を取り戻したかのように見える。でも、ラストで明かされたようにまだ隠し事を持ち続けている子が居るわけで…… 次巻はその隠し事がクローズアップされるのかな?続きを読む
投稿日:2019.06.27
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