投資なんか、おやめなさい(新潮新書)

荻原博子 / 新潮新書
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • ナナメの人見知り

    ナナメの人見知り

    ツッコミどこが多すぎ。
    確かに買ってはいけない投資商品は多いが、一部を切り取って投資をするなと言われても。

    投稿日:2021.09.24

  • 林田力

    林田力

    消費者をカモにする投資商品の問題点を解説した書籍。個人年金、純金積み立て、マンション投資、分配型投資信託など、あらゆる投資商品でカモの争奪戦を繰り広げている。『買ってはいけない』とのタイトルの書籍が話題になったが、『投資なんか、おやめなさい』もインパクトのあるタイトルである。
    投資商品の問題の多くは、消費者が事前に説明を受けていたら、買わなかった事実が説明されていないことである。悪徳業者は「嘘はついていない」と開き直るかもしれない。しかし、消費者が知っていたら、買わない事実を説明していないことは不誠実である。これは隣地建て替えによる日照・眺望・通風の喪失という不利益事実を説明せずに新築分譲マンションをだまし売りした東急リバブル東急不動産と重なる(林田力『東急不動産だまし売り裁判』)。
    本書は「老後のためには投資が必要」が大間違いと断言する。消費者側が「投資をしなければならない」との脅迫観念を持つこと自体が悪徳業者に乗せられている。現実にマンション投資の迷惑勧誘電話は年金の話から入ることが多い(林田力「マンション投資の迷惑勧誘電話と年金2000万円不足」ALIS 2019年7月30日)。本書は金融商品を中心とするが、不動産業者の勧誘電話で始める不動産投資はカモにされやすい投資商品の最右翼である。
    節税やマンション投資を語る不審電話に注意を呼びかける。知恵袋やQ&Aサイトには、父親や祖父が投資用マンション業者に美味しい話ばかり吹き込まれ、洗脳状態になっており、どうしたらいいかとの質問がある。父親や祖父ではなく、相続する立場の長男が洗脳されているから助けてくれと他の兄弟姉妹が質問するケースもある。
    投資用マンションの利回りが悪くて売るに売れない人が多い。買い手のつかない賃貸物件は多い。買い手のつかいない物件が収益物件サイトに多数掲載されている。買い手がつかなければ差し押さえられて大家は詰む。無理して組んだ住宅ローンは自己破産、競売として再度業者の収益として還元されてしまう。
    多くのマンション投資の失敗を見てきた。あっという間に破綻した投資家がいた。ゆっくりと破綻していった投資家もいた。そして、いつも破綻している投資家も。マンション投資破綻のような問題では、決まって「騙された消費者も悪い」という自業自得論が登場する。このような自己責任論は誤りである。自己責任論を唱えるならば悪徳不動産業者らの自己責任を追及すべきである。迷惑電話勧誘で利益をあげる不動産業者の責任を追及すべきである。日本を悪人だけが幸せになる社会にしてはならない。
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    投稿日:2020.11.23

  • hitoshi0620

    hitoshi0620

    知識もないのに投資するのは愚の骨頂。他人から投資を勧められてとりあえず本書を手に取った自分を誉めてやりたい。何事もコツコツ地道に進むのが得策と気付かされた。

    投稿日:2020.10.13

  • boompanch

    boompanch

    ◯外貨建て生命保険
    ・3%利回りは米国債の利回りが高いから、普通に投資したほうが当然利回りはいい。投資と保険は分けて考える。
    ・手数料、保険料引かれた先から3%なので、払った金額に対してじゃない。かつ外貨建ては手数料が高い。
    ・為替リスクがある、円安で都合よく死ねない
    ・若い人の保険料が安いのは死ぬリスクが低いから、保険は入ってすぐ死ぬのが得。
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    投稿日:2020.07.12

  • kazubook21613

    kazubook21613

    至極もっともなことが書かれている。その意味では良書だと思う。

    ただ、少しでもお金を有利に増やしたいと思うのは人の常。その意味では賢くリスクをとりながら運用するのは大事なことだと思う。

    筆者は勉強もせず、人任せはやめなさいと言うことが一番言いたいことだと思う。私も改めて肝に銘じて、投資に取り組んでいきたい。続きを読む

    投稿日:2020.02.08

  • NAMI

    NAMI

    1.今投資が叫ばれてる最中でこのようなタイトルは面白そうだと思った

    2.目的は2つで、自分の理解を超えるものには手を出さないことと疑いの目を忘れないことです。例えば、外貨建て保険による運用利回りの良さを強調された時には、元本割れの可能性はあるので、電卓を叩いてしっかり計算した方が良い。また、毎月分配型の響きにのせられ、実際に利回りがいくらなのかをしっかり考えないでやると痛い目にあうということでした。
    筆者自身投資を否定しているわけではないので、少し矛盾するように感じますが、あえてこのようなタイトルで書いてると筆者自身述べています。大切なのは、自身の資産は自分で守り抜くこと。そのためには疑うことと知識の習得が欠かせないということです。

    3.このような本を読んで思うのですが、過去に金融機関はどのようなやり方をして顧客に商品を売っていたのかが気になるということです。私のお客さんにも銀行からほとんど説明もなくメリットだけ説明されて買ったという方がいました。みるからに怪しいので調べてみると、案の定投資信託でした。本人は気付いておらず今もなおやっているため、この旨を伝えると大激怒し、解約したものの、元本を割っており、さらに悪循環でした。
    これを機に思ったのは、お願い推進は後の世代にしわ寄せが来るということです。仲良くなってしまえば1番成績が取れるやり方なのは事実なのですが、今後の自分も含めて考えてみるとなんのメリットもないです。
    私自身成績がよくないため、お願い推進したいのですが、これをしてもメリットがないため、日々苦戦しています。なんとか成績が上がるよう、行動していきたいです。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.15

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