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森瀬繚, 司史生 / 新紀元社 (3件のレビュー)
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遍駆羽御
最後の章が面白かった。ヒトラー生存説やナチスがUFOを作っていた! とか、胡散臭すぎて最高。勿論、史実の第三帝国も解説がバッチリ、されている。
投稿日:2015.11.08
ジャミラ
ナチスが政権を担当した時期にまつわる、人物、組織、歴史、その他さまざまな伝説を概説した本。 ナチスドイツについて学ぼうとするときに、最初に障壁になるのが、多数登場する固有名詞だった。 組織名で言えば…SA、SS、SD、ゲシュタポ、武装SS等、どの組織が何を担い誰が指導してどのような政治的立ち位置であったのか、また組織を担った人々の名前とその役割は何だったのか、これらが頭に入っていない状態でナチス関連書籍を読み進めても効率が上がらない。 またナチスが誕生し政権を獲得し、そして崩壊するまでの大まかな歴史的状況と流れが分かっていないと、ミクロな話をされてもその歴史的意義をつかみきれない。 本書の使い方としては、上記のような問題を回避するために、様々なナチス関連書籍を手にとる前にまずは取扱い説明書的に一読しておく、というのが丁度良い。 組織、人物、歴史について大まかに掴める。 他の関連書籍を読む中で、「あれ?この人って何だっけ?」といった時に参照するハンドブックとしても良いように思う。 ただ、図解の意味はあまりない。人物については写真つきのほうが頭に残るので良いが。 第5章の様々な伝説や捏造した歴史については、いかにナチスが後世の人々に強い印象を残したかを物語るのみで、あまり内容は深く知らなくていいようなオマケ。 入門書の入門に。続きを読む
投稿日:2015.06.07
りん
まあ、わたしのヒットラーの知識というのは、けっこうあやしいものばかりでして……ロンギヌスの槍とか……、けっこう、オカルトではなかったのね第三帝国というのが、がっかりな感じです。 というか、オカルトパー…ジをしていたとは、知らなかったです。そして、シュタイナーが、攻撃されているという……。 ということで、おもしろかったのは、「第5章」の第三帝国といろいろなオカルトとの結びつきというか、関係が、おもしろかったです。続きを読む
投稿日:2009.03.22
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