【感想】知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた

矢部宏治 / 講談社現代新書
(18件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • まぬえもん

    まぬえもん

    よく調べられている。多少鬱陶しいかもしれないが著者の伝えたいという気持ちが伝わる書き方。あとがきの「右派も左派もそれぞれの楽園から出なければいけない」「未来は必ず変えられる」に著者の思いが詰まっていると感じた。続きを読む

    投稿日:2023.08.16

  • やませろり

    やませろり

    歴史の授業では表面的にしか物事を習っていないが、事の成り行きを詳細に知り理解することで国と国との相互理解、関係の維持につながるのだと思った。

    投稿日:2023.08.05

  • digestif

    digestif

    所々に主観が混ざる。しかも本書の内容に重大な疑義を持たざるを得ない物の見方がある点が、全体の内容の印象を変えている。

    投稿日:2021.04.27

  • たけ坊

    たけ坊

    なぜ今も日本はアメリカに従属し続けているのかを明らかにしようとする本。密約が極一部の人間だけに共有されたことによりそれが後代に受け継がれず、国家として記憶喪失になっている日本。日米安保条約が改定される過程についてよく理解できた。
    岸のもとで失われていった主権。帝国の方程式。ミッドウェイの横須賀母港化で形骸化していた非核三原則。日本の国内法が米軍に適用されないとした大河原答弁。指揮権密約が生み出された流れ。基地と核の傘の交換が現在は米軍指揮のもとでのあらゆる戦争協力と巨額の武器購入と核の傘の交換になっている。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.02

  • 有井 努 Tsutomu Arii

    有井 努 Tsutomu Arii

    日米密約説の第2弾です。
    今回はその内容というよりは、なぜその密約
    が表に出ず、現在まで両国ともに共有して
    運用されているのか。

    特に密約は日本にとっては米軍の「何でも
    アリ」を認める内容なので、協議の途中で
    普通は「いやいや、そうじゃないでしょ」
    と反論することが十分に考えられます。

    しかし、事実そうはなっていない。
    なぜか。

    今回はその密約が日米双方において、どう
    いうふうに扱われてきたかに焦点を当てる
    ことによって、日本の政治のイビツさを
    炙りだす内容となっています。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.20

  • tthitsuji

    tthitsuji

    <目次>
    はじめに
    第1章日本は記憶をなくした国である
    第2章外務省のトップは、なにもわかっていない
    第3章CIAの金は、ロッキード社が配る
    第4章辺野古ができても普天間は返ってこない
    第5章米軍は、どんな取り決めも守らない
    終章外務省・最重要文書は、なぜ改ざんされたのか
    あとがき 歴史の法則は繰り返す

    対米国のと密約
    続きを読む

    投稿日:2020.05.06

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