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ジャック・ユーイング, 長谷川圭, 吉野弘人 / 日経BP (5件のレビュー)
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総合評価:
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小五郎
2016年に起こったディーゼル排気ガス不正の事件。業界内では大きな事件として取り上げられたが全貌を知ることは難しかった。この本はこの事件の概要をしることができ、そもそものフォルクスワーゲンの歴史、文化…、なぜ起きたのか、なぜ発覚したのかまでとこと細かにかかれている。終始フォルクスワーゲンが悪いというような目線で描かれているので見方に注意が必要だがものづくりをしている会社に勤めている人は他人事ではなく自分ごととして読んでほしい一冊。続きを読む
投稿日:2022.04.17
tomom
アメリカ人が書いたVWについての本といった側面は否めないが、VWとその関連自動車産業の歴史や事業拡大の流れについては非常によくまとめられていたように思う。主題はデフィートデバイスを使用した排気ガス規制…に対する違法行為だが、その背景をフェルディナンド・ピエヒの独裁からくる企業文化とするのはいかにもといった感じ。ただ、偏執という感じではなく、読み物としては面白かった。翻訳者さんのお力でしょうか?一読の価値ありと感じた。続きを読む
投稿日:2021.03.01
hiroshirakawa
フォルクスワーゲンの歴史と排ガス不正への道のり。当時あまりちゃんとニュースをフォローしていなかったのだけど、かなりえげつないことをやっていたのです。 続きはこちら↓ https://flying-bo…okjunkie.blogspot.com/2018/07/blog-post.html Amazon↓ https://www.amazon.co.jp/gp/product/4822255298/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=hiroshiraka0c-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4822255298&linkId=88909a187cdd597737008ddf3aec3d63続きを読む
投稿日:2018.07.04
htaku14
世界を揺るがせたフォルクスワーゲンによる排ガス対策の不正問題を、NYタイムズの記者である著者が丹念な取材で掘り起こした書。フォルクスワーゲンがクリーンディーゼルと謳ったNOxの汚染除去技術は偽りで、デ…ィフィート・デバイスと呼ばれる、法定テストをパスするための不正な装置を搭載していた。 ビートルを設計したのは、フェルディナンド・ポルシェ、孫のフェルディナンド・ピエヒは祖父以上にドイツ自動車産業に影響力を持つことになる。ピエヒの威嚇を伴うトップダウンによる企業運営が、不正の発覚を妨げる企業文化を醸成したと著者はみている。続きを読む
投稿日:2018.02.10
rakuta
日本ではあまり大きく報道された感じがしないVWのディーゼル排ガス不正問題に関する本だが、VWの歴史、そして、VW創設者であるフェルディナンド・ポルシェの孫でVWのCEOであったフェルディナンド・ピエヒ…やその一族のVW支配の実態なども詳しく記されていて、VWが不正を働いた背景・遠因が分かるようになっている。 VWの不正が発覚するきっかけとなった路上実験の話も面白いが、不正発覚後も非を認めて改善しようというのではなく、むしろ、隠蔽工作に走ったり、現場の責任にして「私は知らなかった」と口をそろえる幹部たちなど、その闇は深いと感じられた。 それにしても、クリーン・ディーゼルが全然クリーンじゃなかったのに、堂々とそういう宣伝が行われ、世界中の人たちがそれを信じていたなんて、なんと壮大な詐欺だろう。続きを読む
投稿日:2017.11.05
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