【感想】戦略的思考とは何か エール大学式「ゲーム理論」の発想法

アビナッシュ・ディキシット, バリー・ネイルバフ, 菅野隆, 嶋津祐一 / CCCメディアハウス
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
1
5
7
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • japapizza

    japapizza

    検討しているケースが豊富であるところが素晴らしい。また、ケースの一つ一つが短めにまとめてあるのも読みやすい。
    最近ゲーム理論の解説書は多く出版されているが、1991年に発行されていたと言うことも驚きである。
    ただ、本書を読み通してゲーム理論について理解したかと言う意味では、最近の解説書の方がわかりやすいかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.08

  • kageccho

    kageccho

    戦略的思考の基礎理論を様々なケーススタディを用いて分かりやすく解説した良著。身につければ様々な場面に応用できそう。

    投稿日:2016.07.20

  • hiddie

    hiddie

    ゲーム理論の入門書。先読み推量は興味深く、参考になる。時に自分の置かれている状況を客観的に捉え、ゲーム理論で説明できるか検証してみたい。

    投稿日:2015.02.26

  • hrytkmt

    hrytkmt

    このレビューはネタバレを含みます

    この本にはゲーム理論の基本的な考え方が記されており、日々の生活における駆け引きなどへのアプローチもいくつか例として挙げられていた。恋愛についてのものから核戦争をテーマにしたものまで様々な題材を用いて述べられていて、ゲーム理論を応用することによって解決への道筋を引き出すことができるというものであった。

    この理論を用いることによって、自分が取るべき最善の方法を導きだすことができる。私はしばしば直感で物事を素早く決めるが、多くの場合では相手の答えを待ってから行動を起こした方が、最終的には得るものが大きいということをこの本から学んだ。例えば交渉の場や、自分の意見を通したいときに、相手の意見が先に出ていることによって、より柔軟に、そしてより効率的に自分の求めている条件へ傾けることができるということである。これは心理学などを応用することで効果を高めることができるとも感じた。

    "敵を包囲するときは、一カ所的に逃げ道を残しておけ"と中国兵家孫子の言葉が引用されていたように、相手の利益を考えることが自分の利益に繋がるということも改めて学んだ。交渉は必ず相手があってのものであり、時には相手の視点に立って双方の利益を考えることが囚人のジレンマなどのケースを回避するひとつの手段である。これからは普段の生活でも意識的にこれらの考え方を応用していきたい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.05.06

  • blurhythm

    blurhythm

    ゲーム理論に則って実際に思考展開する人を、信用できるかな。
    戦略に凝る人ってあまり信用していないので、そういう人の思考パターンを少しだけ垣間見られた点で、とても有意義だった。

    投稿日:2012.04.27

  • katzdon

    katzdon

    仕事していた時に、何かの書類の裏に誰かがコピーしたこの本の一節を見かけてから、ずっと探していた本。戦略的思考は大切だけど、ずっと計算してなければならない所が、私には無理かも。

    投稿日:2011.06.23

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。