【感想】Life 線上の僕ら

常倉三矢 / 花音
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
6
4
1
0
0
  • 人生でした

    サンプルを読んだときはこんなに深いお話(良い意味で)だとは思いませんでした。
    全183ページの中に白線を絡めた物語が、テンポよく年月が過ぎていくのに深い想いの人生が綴られていました。
    涙がでます

    投稿日:2017.04.16

  • 泣くよね、泣いたよね

    映画を先に履修。ほぼ原作通りだったんだな、でも一番泣けるのは最後だーね。映画では、時代背景やキャスト都合でやらなかったんだろうけど、最後が重要だと思う。ピュアピュアでソウルメイトっていたらこんな感じなんかなと心揺さぶられる作品でした。
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    投稿日:2021.07.26

ブクログレビュー

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  • 主観

    主観

    このレビューはネタバレを含みます

    生涯BLが大好きなので知ってはいたけれどたまたま映画?ドラマ?を見てしまって。
    実写→漫画のパターンははじめてかも。

    実写でみた時、もちろんおもしろかったんだけどさくさくっと進むしサッパリした印象で。
    漫画も同じくさっぱりしてたわ。

    いやー、受けをこっちの世界にひきづりこんどいてそりゃないだろ!
    まぁお互い惹かれあっていたわけだし対等か…

    でも現実世界でも攻めのようなタイプの方が多いんだろうなぁ。
    受けは素直すぎるというか天真爛漫というか。


    ラストシーンはめちゃくちゃよかった‼︎
    ただ静かに死んでいくより幸せな気分で読めた
    これはハピエン勢も読めるのでは!?

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    投稿日:2022.11.22

  • K

    K

    このレビューはネタバレを含みます

    ▼あらすじ
    下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った
    生真面目な伊東と無邪気な西。

    恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって……

    高校生から大学生、そして大人へ―――
    変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。

    ***

    ストーリーの完全度:普通
    トーン:せつない
    エロ度:低い
    萌え度:普通
    総合評価:★4.0

    苦手な死に別れ系の作品だと知らずに買ってしまい、読むまでに大分時間がかかってしまった作品。
    でも、読んでみたら意外と平気でした。ていうか、ちょっとストーリーに期待し過ぎてしまったかもしれない…(^^;)

    人間の一生をこの一冊で描き切っているので仕方ないとはいえとにかく展開が早い早い(笑)
    ダイジェスト形式で話が進んでいくものだから全体的にストーリーがあっさりしているし、心理描写もそれほどしっかり描かれている訳ではないので感情移入もあまり出来ず、個人的には一度読んだらもういいかなーって感じでした。

    ぶっちゃけ、どれだけ壮大なテーマで描かれていようと最初から駆け足気味の作品は自分の心には響かないんだなーと思いました。
    例えばこの作品がもっと長く丁寧に、それこそ複数冊に分かれて描かれでもしていたら流石の私も最後めっちゃ泣いていたと思います。
    でも、これは他人のアルバムを眺めるような感覚なので温かい気持ちにはなれるけど泣くほど感動するまでは至らなかったかな。(少なくとも私の場合は、ですが)

    そもそも、自分から告っておきながらあんな風に受けを捨て、またヨリを戻そうとする攻めの自分勝手さにちょっとイラッとしてしまって(-_-;)
    遠い異国の地で再会するのも流石にちょっとご都合的過ぎるなーと思ってしまったり。まぁ、ドラマチックだとは思いますがね…。

    でも、最初の白線遊びが最後あんな風に繋がるなんて思わなかったのでそこは素晴らしい発想だと思いましたし、素直に感動できるポイントでした。
    周りが絶賛するほど心に刺さらなかったのは少し残念ですが、楽しめなかった訳ではないので評価は普通よりもやや良い★4.0にしておきます(^^)

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    投稿日:2022.06.08

  • きーた

    きーた

    このレビューはネタバレを含みます

    2人の出会いから最期まで。線上を歩き進むが、時々寄り道したり、線を見失ったり。一筋縄ではいかない人生を乗り越えていく。

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    投稿日:2020.12.27

  • cafe801

    cafe801

    このBLがやばい!2018年度ランクイン作品。
    2020年6月にドラマ化予定作品。

    下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な伊東と無邪気な西。恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって……

    白線から始まった恋は高校生から大学生、そして大人へと変化していきます。2人を取り巻く環境が変わっていく中で変わらないものは、なんだったのでしょうか...。2人の人生を1冊で見守ることができる作品です。現実的な描写も涙なしでは読み進められません。まさしく人生BLです!!
    BLが知らない方にも読んで頂きたい1冊です。
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    投稿日:2020.04.04

  • haru

    haru

    何から何まで素敵で読む度に目が腫れるお話ですが、最初と最後が特に好きです。1話目のかわいらしいことと言ったらないです。どんなストーリーなのか前情報なしで読みましたが、冒頭で心を奪われて、途中胸がギューーーっとなって、最終話では心の何かが決壊しました。描きおろしにも、このお話の魅力が詰まってます。人生をかけた恋と愛が描かれたBLです。全人類におすすめ!続きを読む

    投稿日:2019.11.23

  • ぎょうざ

    ぎょうざ

    このレビューはネタバレを含みます

    評判が高くて買いましたが、納得の一冊でした。
    高校生同士の青春の恋物語かと思いきや、亡くなるまでの2人の物語で。
    そこからわたしの予想外で飽きることなく、けどその一冊で完結しきってしまうので、物足りないことなく読めました。
    まあ余韻にはかなり浸かりましたが…(笑)

    子供の頃よくやった線遊びを高校生でもしているふたりから、ライフステージを重ねてなんやかんやありつつ、やっぱりふたりで最期まで最高でした。

    子どもっぽいところがありつつ実は決めたことは揺らがない最強の夕希と、誠実で一途でスパダリに見えるけどすぐ不安になってしまう実はフツメンの晃。
    この2人だからこそ、この話になったのかな、、と。

    アラスカで再開のシーンなどはなかなか難しいと思ったし王道だなあとは思うけど、そんなこと気にはせないくらいすごく感動したしいい内容でした!

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    投稿日:2018.11.15

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