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榛名悠, サマミヤアカザ / ガッシュ文庫 (1件のレビュー)
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総合評価:
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K
このレビューはネタバレを含みます
▼あらすじ 女子顔負けの美貌を見染められブライダル会社のPVに花嫁役で出演する事になった便利屋の奏多。 ところが何故だか現れた新郎役は、かつて奏多が振った同級生…桐丘博臣だった。 しかも、いまや大企業の専務となった博臣に家政夫として雇われ、メイドエプロン着用や耳かきを強要される羽目に! これは昔の復讐か?と警戒する奏多だが、自分が作った料理を嬉しそうに食べ、些細な言葉に一喜一憂する博臣に次第に心が揺れてしまう。 そんな折、奏多をつけ狙うストーカーが現れて…? *** 同級生再会モノのお話で、ページ数的な意味を含め、なかなか読み応えのある 内容だったんですが、肝心の萌えの方はそんなに…って感じでした。 それでも最初の辺は割と面白く、これは自分の中でヒットする作品かも!と期待していたのですが、それも中盤ぐらいまで。 まず何が駄目だったかって攻めのキャラクターが個人的にちょっと受け付けられなかったです…。 と言うのも、受けに対しての執着っぷりが凄まじ過ぎるんです。 学生時代、攻めは受けに酷いフラれ方をしているのですが、それから10年以上経っても、攻めは受けに片思いしてるんですね。 あとがきでも作者さんが、執着が半端なく紙一重だと仰っていましたがまさにその通りで、一歩間違えれば変態レベルです。 学生時代に受けから貰ったボールペンを宝物として今でも大事に持ってる…のはまだ可愛気があるから許せます。 受けの書き置きを捨てずに飾るような形で取っておく…これもまぁ、ギリ許せます。 でも、自分と受けをイメージしたキャラクターの絵本を作ってしまったりするのは流石にアウトですね…。 正直、気持ち悪いと思ってしまいました。(すみません…;) なのでこれらの攻めの行動をロマンチストだと言って胸キュンしちゃう受けにもイマイチ感情移入出来ず…。 あとがきではイケメンの力でしっかりカバーと書いてありましたが、いくらイケメンでもこれはカバーし切れないレベルな気が…(^^;) だって本当に女々し過ぎるくらい会話、行動、全てにおいて受けのこと好き好きオーラ滲みまくりなんだもん…(笑) 多分、この攻めが可愛く思えるか思えないかで、この作品の評価は変わると思います。 私はどうにも引っ掛かっちゃって駄目でした。執着攻めなら何でもござれな人向けの作品ですね(笑) ただ、作中のサスペンス要素は犯人の部分が工夫されてあって面白かったです。 話的には★3つなんですが、イラストが好みだった為、★1つおまけしてこちらの評価です。
投稿日:2016.03.21
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