【感想】ザ・キー ついに開錠される成功の黄金法則

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自分というフィルターを通すから、思い込みが生まれ、引き寄せが上手くいかないことがある。
今いる場所に感謝して、さらなる幸せを望む。

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(オーディオブック、febe)
映画「シークレット」、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」、そして「ホ・オポノポノ」。さらに作者のジョー・ピタリーの知人や知見を加えて、実生活に活かせるように描かれたのが本書である。

本書のテーマは「どうして引き寄せられないのか」「どうやれば反対意識を排除できるのか」というよくある問題にどう対処するかということである。

作者の引き寄せが十分ではなかった、間違ったという点を包み隠さずに解釈し、どう改良したかについて正直に述べている点が好感が持てる。

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５つの段階
１．自分の望まないことを知る
２．自分の望むことを選ぶ
３．クリアになる
４．望むことがもう出来ているかのように「感じる」
５．やる気になるまでそのままにしておく

・潜在意識が何を自分にふさわしいと思っているかを知りたければ、身の回りを見てみること。
→囲んでいるものが自分の望んでいるものでないとすれば、潜在意識の考えは言葉で欲しいと言っているものと一致していないということ

クリアになる→自分の欲求に対する心の障害物を始末すること
(思い込みとかためらいとか)

・起こっていることにネガティブにならない。次の展開に好奇心を抱く。

・行動を起こそうという意欲は「クリアである」事のあらわれ
自分が持ちたいものをはっきりいう
けれども結果には執着しない
ただ楽しんで口に出せばいい
宇宙がチャンスを目の前にぶら下げてくれたら行動

・自分が成長するかどうかを他人任せにできない

メソッド
１．「今ここにある奇跡」に気づく
２．内なる思い込みを変える
３．隠れた思考を分解整理する
４．読むことで自ら催眠誘導する
５．愛を唱える
６．感情を解放する
７．シナリオを書く
８．許しを請う
９．「肉体の知性」と語り合う
１０．感情のメッセージをキャッチする

１．「今ここにある奇跡」に気づく
今この瞬間に心から感謝する

・「わたしは充分に満足しているわ。ただもっと欲しいだけ」
それ以上を必要とせずに、それ以上を求めること。
いま満足すること。
今の状態に感謝し、その上でさらなる幸福を歓迎する。

・真の奇跡が今ここにある
「つぎのなにか」が幸せにしてくれるわけではない

２．内なる思い込みを変える
なぜ幸せでないのか探り出す
原因が明らかになると思い込みが手放せる
↓
まず、ありのままの自分を受け入れる
(自分に批判的な視線を向けると心は本音を語ってくれない)
次に、自分の気持ち、自分の思い込みにじっくりと耳を傾ける
【質問内容】
・不満(いかり、罪悪感、不安、焦りなど)は何ですか？
・どうしてそれが不満なのですか？
・もし、そのことにいついて不満に感じるのをやめたらどうなることが心配何ですか？
・本当にそう思いますか？
・どうしてそう思うのですか？
・そう思うのをやめたら、どうなることが心配なのですか？


３．隠れた思考を分解整理する
欲しくないものを引き寄せている隠れた思考、思いこみをクリアにする。
(彼氏が欲しいのに好きじゃない人にもてるなど)
↓
・自分を苦しめているネガティブな思考を見つける
・この思考が正しい根拠、正しくない根拠を書く
・信ぴょう性をたしかめる。本当に正しいのか(本当に心配していることが起こっているのか)
・恐れていた結果はどのくらいの確率で起こったのか判断
現実となっているケースはあまりない、もしくはないのでは？
・自分を苦しめている思考は不要だと自覚する


４．読むことで自ら催眠誘導する
既に知っているのに、知っていることに気づいていない何かがあるかも。
良い話が人の心に入り込み、隠れた思い込みを変える


５．愛を唱える
オポノポノ
なんでも愛を込める
出来事はギフト。(問題の)創造主に向かって愛しています

６．感情を解放する
タッピング
・目を閉じて、深呼吸。
「〇〇を手に入れていいだろうか」
・手に入れることに対する否定的な考えが浮かんできたら抵抗の強さを１～１０であらわす
・手の外側の空手チョップポイントをタッピングしながら
「私は〇〇を手に入れることに不安を感じているけれど、そんな自分を心から愛し、完全に受け入れます」
・「私は〇〇を手に入れることに不安を感じている」といいながら
眉頭
目尻
目の下
鼻のすぐ下
顎のてっぺん
左右の鎖骨が出会うところ
脇の下から約10センチした
頭のてっぺん
をタッピングしていく
・抵抗感が減っているか感じる。気持ちが落ち着くまで繰り返す
・自分がそれを手にするだけの価値がどれくらいあると感じるか０～１０であらわす
・「自分は〇〇を手にするのにふさわしい人間だと思えないけれど、そんな自分を心から愛し、完全に受け入れます」と言いながらタッピングする


７．シナリオを書く
・想像のなかで体験することによって実現させる
(引き寄せ的にワクワクする)
・自分が望むことをシナリオに書く
欲しいモノがいつでもそばにあるかのように想像する
自分がそれを所有し使っているところを想像する

８．許しを請う
過去の感情、記憶、出来事に固執することはエネルギーを滞らせ引き寄せ力を低下させる
（恨みをだくことによって苦しむ人間はただひとり、自分だけ）
・まずは許してもらうことから実践する
・「悪いことは何も起こらなかった」と思うことが大事
(自分は悪いことと思ったかもしれないが、創造主からすればただそういうことが起こっただけ。過去にエネルギーを燃やすのはムダ。相手に責任はない)
↓
その出来事は苦しめるためではなく成長させるために起こったこと。今に導くカリキュラムの一部
相手はカリキュラムを一緒に作ってくれた人。感謝しよう

９．「肉体の知性」と語り合う
心は脳だけでなく、体中にある
心が変われば体が変わる
ねえ体、君の話を聞かせてよ。しっかり聞くって約束するから。

その１
・自分の中心の静かなところを見つける
・中心がわかったらに肉体的な痛みのある部分に意識を持っていき観察する
(素材、いろ、大きさ、形、ねばねば、熱いなど)
・問いかける
「あなたはなぜここにいるの」
「なにか見せたいものがあるの」
「これは私にとってどんな意味があるの」
「あなたはどこから来たの」
「私はこれを手放したい？もしそうならどうすれば手放せる？」
「あなたを手放すためになにか私が利用(手助け、道具など)はある？」
変化が起こるのを観察する
・最後にオポノポノ

その２
・ネガティブなストーリー、自分が被害者だと感じる出来事を自分自身に語りかける（ただし１，２分）
・体の内部に語りかける
(体のどこにネガティブな感情が生まれたか感じる)
「私はもうこんなふうに感じたくない」
「私はどんな風に感じたいのだろう」
・ポジティブな感情をこころから体全体へと広げる
・体のどこに素晴らしいエネルギーを感じるか。
その感情を堪能する
・この新しいポジティブな感情と共に生きる人生はどんな感じか思い描く
具体的に描写する
・そのストーリーを改めて体に戻し、感じてみる


１０．感情のメッセージをキャッチする
肉体は心が具現化したものだ。
・心地悪さを受け入れる
・心地悪さをまるごと感じる。
排除しようとせずその気持ちと向き合う
・その気持ちを描写する
頭痛がするなら痛みに意識を向けて、それを描写してみる。(痛みの程度、範囲、色に例えたら？深さ)
・何を訴えようとしているか尋ねる






【奇跡のコーチング】
・固定観念を認める
固定観念と下手に戦ったりすると、パワーを奪われる
戦うと固定観念をずっと自覚し続けることになってくっつく
・もっと良い思考に手を伸ばす
いい気持ちになれる思考に手を伸ばす
・問題ではなく、可能性に集中する。結末に望む方向に集中する

・望んで、その後失望するようなことがあれば、それは思い込みを持っているというシグナル。その思い込みが望むものが現れないようにさせている。

・願望を邪魔するような思い込みがあるとしたら、それはどういうものなのだろう。それを見つめ楽しむ。

・○と△は関係ない。
事業を成功させたいのと、引っ込み思案だから・・と思う固定観念は自分の事業とは直接的には無関係

・固定観念を流れる雲のように眺める。傍観者




隠れた思い込み、反対意思

真の自分とは幸福そのもの
幸せで安らかで自由
感情を持ったとたん「わたし」を限定し、エゴを作り出す

心は真の自己の無限の安らぎを決して理解できない。
いつも何かを分類し、ジャッジを下す
各瞬間を純粋に体験することをやめてしまう
だから感情を手放す

ネガティブを解放するテクニック
１．感情を歓迎する
２．感情の中に飛び込む
３．感情を意識的に２倍にする
４．消し去ろうとは思わない
５．愛を抱く
６．ネガティブな感情に感謝する
７．感情を落とす
８．意識的な比較
９．空になる
１０．流し去る
１１．自分や自分の感情を非難しない
１２．自分を肯定する
１３．赤い風船を飛ばす
１４．蒸発させる
１５．蛇口をひねってエネルギーを放出させる
１６．１パーセントだけ手放す
１７．思いやりで包み込む

クリアリング時に変えたい、消してしまいたいという感情はすてること。やがて何かが動き出すから。

手放すために、少しでも感じること。

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