【感想】奥秩父 山、谷、峠 そして人

山田哲哉 / 東京新聞出版局
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • tom-scotch

    tom-scotch

    一冊丸ごとひたすら奥秩父。濃い。

    50年近く奥秩父を歩いてきた著者が、奥秩父の栄枯盛衰を切々と語る。戦後の皆伐から林業の衰退による山の荒廃、ダム、トンネル、林道などの工事。奥秩父が痛めつけられることをこれでもかというくらい悲しんでいる。

    一方で、手つかずの原生林や渓谷も多く残っていることも紹介されている。いつか奥秩父が再生するだろうという期待も抱かせてくれる。マニアックなコース紹介や、隠れたスポット情報などもあって、ワクワクして読むこともできた。
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    投稿日:2014.11.09

  • あきら

    あきら

    まさに副題通り、奥秩父の山と谷と人を描いたエッセイ。ここに描かれているのはかつてあった奥秩父の姿。とくにその谷の部分に興味ありまくり。

    投稿日:2014.06.12

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