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小池真理子 / 新潮文庫 (55件のレビュー)
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Masayuki Nishizawa
ラスト、何故か泣きそうになりました。 男と女の恋愛や人生に対する考え方、感じ方に違いがあるのは間違いないことである。
投稿日:2024.02.23
mysterymanbo
一日の終わりに人一倍疲れを感じてしまう彼は、時々ベッドの中で私の頭を抱き寄せ「すまない」と言った。疲れすぎていて、どうしても肌を合わせることができそうにない、という意味だった。 何故あやまるのかわから…なかった。交合はしなければならないからするのではない、したいからするものだった。ましてそれが愛情の証であると信じるほどわたしたちは若くはなかった。それに第一、交合は官能の象徴ではない。いわばそれは、官能への入口のちょっとした扉のようなものでしかない、と私は考えていたのだが、そうしたことを彼に説明するのはなんだか億劫だった。(本書P456) そして、三島由紀夫「天人五衰」をオマージュしたラストの華麗さを味わってください。続きを読む
投稿日:2023.07.16
くつした
インポテンツってそんなに屈辱的なものなのかな。 女だから分かりませんでした。 解説の「この人の文はすっと入ってくる」って言葉、分かるなあって思った。水みたいにするすると読める。あっという間だった。 … 映画も見てみたいな!続きを読む
投稿日:2023.05.27
kaerubon
著者の直木賞受賞作「恋」よりはまだ理解できる内容。だけどやはり、そこまでこじらせなくてもよくない?今ある現実に満足しようよと思ってしまう私にはあまり共感できない。三島由紀夫オマージュという内容だったけ…ど、三島由紀夫もこじらせ系なのか。読んだことないけど。続きを読む
投稿日:2022.11.22
おはよっちゃん
人間関係、ドロドロな小説。 と言ってしまえば一言で終わるし、全く面白くは聞こえないと思うが、忘れられない小説。 主人公は今は幸せなのか?誰も救われていないのか?色々考えてしまう。 所々の描写が美しくて…、その部分だけ読み返してしまうような本。続きを読む
投稿日:2021.05.10
ihami
幻想と現実 そして肉体と精神の乖離… 小池真理子さんの本は独特の世界観があるなぁと思いました。 気だるいような感じもしますが、ダラダラしている訳じゃなく。 精神で結ばれるのってすごく幸せなことな…んじゃないかと私は思います。 これを機にもっと小池真理子さんの本を読みたくなりました。 もう一度『恋』を読み返そうかな。続きを読む
投稿日:2021.02.05
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