幸せのプチ ――町の名は琥珀

朱川湊人 / 日本経済新聞出版社
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
4
5
7
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • tiraron

    tiraron

    う~んほっこり小説としてはいい感じですが、もうひと捻り欲しかったです。朱川さんだから何かあると期待してはあっさり終わり、の繰り返しでいまいち物足りず…。
    ほっこりしたい人には良いと思います。

    投稿日:2019.05.24

  • フッタ

    フッタ

    こういう感じが好きで朱川湊人を止めれれない。昭和の40年代ぐらいの、ちょっと不思議で懐かしい感じが、経験した世代にはたまらない。その時代の空気をたっぷり吸わせてくれる小説。琥珀はあるあるの連続です。野良犬のプチも子供達が通う模型屋も、オリオン仮面もありそう。続きを読む

    投稿日:2018.07.04

  • ありんこゆういち

    ありんこゆういち

    内容(「BOOK」データベースより)
    都電が走る、この下町には、白い野良犬の“妖精”がいる。口が悪くて、おせっかい。そんな人たちが暮らす町に、ちょっぴり不思議で、ささやかな奇跡が起きる時…ここも東京。1970&80年代の思い出とともに、あなたも追憶の彼方へ―

    懐かしさと切なさを書かせたら日本随一の名手です。表紙からして狙っている空気満載ですが、期待している人にはたまらない作品です。表紙に小さく出ている白い犬がプチで、どの話にもちょっとずつ出てきます。表題作はプチが主人公のです。
    琥珀という東京の下町が舞台の連作です。40年代から現代までの間色々な人々の人生の移り変わりが描かれているあたりは、今までの作品を踏襲している為非常に安定感が有ります。今までのものよりも悲しみの部分を抑え目に、懐かしさを多めでブレンドしている為、切なさを求めていると若干物足りなさを感じますが、ぼんやりと自分が子供だったころの東京の街並みを思い出して気持ちよく物語に入って行けます。
    友達や近所の人々今でも元気でいるだろうか?僕の事なんて覚ええていないだろうなあと思いながら、懐かしい町を歩きたくなります。
    続きを読む

    投稿日:2018.03.09

  • Mika

    Mika

    278頁より

    子供は親の「願望達成機」ではない。

    まして見栄だの世間体を満足させるための

    生き物でもないのだ。

    291頁より

    本当に優しい人というのは

    同時に深い悲しみを知っているもの

    投稿日:2017.07.10

  • スリーピージーン

    スリーピージーン

    やっぱり朱川作品はいい!人々の喜怒哀楽を閉じ込めた琥珀という名前の東京・下町を舞台にした連作短編集でした。各章にはかわいい白い犬「プチ」のイラストが。ところがプチは出てきたり出てこなかったり。でも住人達はみんなこの白いナゾの犬を知っています。私も東京下町生まれのせいか、読後は自分も琥珀の住人であったかのような錯覚にとらわれました。朱川作品のなかでもマイルドこの上ないでしょうけど、とても満足。一人一人みんながんばって生きてる。いつの時代も。どこの町でも。そんなふうに人間を信じたくなる気持ちにさせてくれます。続きを読む

    投稿日:2017.05.16

  • irodorirodori

    irodorirodori

    登場人物の生まれ育った、もしくは、一時期を過ごした町への郷愁とか愛着に寄り添う感じの短編集。
    琥珀という町が舞台というのが共通していて、お話ごとに時代が微妙にずれています。全体的にほっこりしたり、じーんときたりするストーリーで、商店街の雰囲気なんかにこちらまで懐かしさを感じる錯覚もあったり。
    でもプチの存在感が思ったより薄い印象。悪くはないけど、あんまり自分のなかに残らない読後感です。
    続きを読む

    投稿日:2017.04.27

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。