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勝谷誠彦 / 扶桑社BOOKS新書 (4件のレビュー)
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総合評価:
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hito-koto
地酒(日本酒)には、空気、気温、水、米、そして人、地方のすべてのエッセンスが凝縮されている。山口県、獺越(おそごえ)にある旭酒造の「獺祭(だっさい)」、純米大吟醸が一本3万2400円とか。2~3回飲み…ました。確かに美味しかったけど、値段ほど美味しいかどうかは、私の舌では答えが出なかったです(^-^) 勝谷誠彦 著「獺祭 この国を動かした酒」、2014.9刊行、2017.1新書化。著者の獺祭への思い入れが詰まっています。続きを読む
投稿日:2019.10.12
Ak!raWatanabe
純米大吟醸「獺祭」を製造する旭酒造と社長(当時)である桜井博志氏の話が中心ですが、単なる旭酒造の成功談ではありません。氏の苦労と失敗の道のりも記し、旭酒造と桜井氏を取り巻く日本酒業界や農業界の陋習、そ…して日本の産業界や行政の欠陥まで描いているところが興味深いです。まちおこしをはじめ「地方創生」というテーマに携わる人にも読んでほしい一冊です。続きを読む
投稿日:2019.08.08
mochioka
想像以上に面白かった。結果論かもしれないが、人気になるにはロジックがある。日本酒のことを少し知れて、今までより愛着を持って飲めるようになった。
投稿日:2017.03.02
権太
このレビューはネタバレを含みます
2016/12/27 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2018/6/21〜6/26 勝谷誠彦さんが獺祭を生み出した旭酒造と桜井氏について書いた本。私が獺祭のすごさに気づいたのは2007年のこと。外国人を連れて居酒屋に行く機会があったのだが、まだ日本でもそれほど知られていない時期にヨーロッパから来ていた人が、獺祭がメニューにあるのを見つけて喜んで注文していたのを思い出す。その裏にはこういう物語があったんだな。閉塞した現状に苦しむ業界や分野があると思うが、それを打破する一つの大きなヒントがここにあると思う。
投稿日:2016.12.27
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