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野澤卓央 / かんき出版 (2件のレビュー)
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pyg1013
・自分に優しくできなければ、人に優しくすることはできない。他人との人間関係も大切だが、幸せに生きる上で欠かすことのできないのは自分との付き合い方。自分を責める自分自身を許したことで、他人を責めることも…減っていく。自分を責める思考の声があらわれたとしても、「それは自分の声ではない」ととらえ、聞き流すことができると、自然といい方向に変わっていくのかもしれない。自分を責める自分を許そう。 ・無意識に人と勝負しないこと。ありのままの自分を、「それ以上」に見せなくていい。 ・ありのままの自分を受け入れるには「病気になる前より今が幸せ」といって笑顔になる。 ・自分を変えたいと思っているのになかなか変われないのは、今の自分にメリットを感じているから。例えば「かわいそうな自分」でいたほうが、まわりから大切にしてもらえるからetc。変わることで得られるメリットよりも、変わらないことで得られるメリットのほうが大きいと感じているうちは、人は変われない。本当に変わりたいと思ったときは、変わらないでいようとする自分の声に耳を傾けること。自分を変えるには、「変わらないことで得ていること」に気付くこと。 ・人は頭でっかちになり、正解や答えを頭で考えるようになってしまうと、身体の感覚や感情よりも、自分の経験や知識、他人との比較、世間の常識を優先させてしまう。「考える」のではなく、「感じる」ことを大切にする。 ・「~できない」が口癖だった私は、「できない」の部分を「しない」に変えてみた。人は「自分にはできない」と思い込むと、できない理由、うまくいかない理由を探すようになり、自分や親、他人、過去の出来事などのせいにしはじめる。でも、「できない」を「しない」に変えるだけで「自分はできないのではなく、本当はしたくなくて”しなかった”んだ」と本音と真正面から向き合えるようになる。「できない」を「しない」に変えるだけで、自分の人生が人生の主人公に変わっていく。 ・「こういう自分であるべき」と理想を掲げ、そうなれない自分を責めるのではなく、現状を肯定しありのままの自分をそのまま受け入れたとき、自分の本当の気持ち、本当にしたいことがわかるようになる。 ・ブッタは「妄想が人生を不幸にする」という言葉を残している。想像力に振り回される人生ではなく、想像力の使い方を知ることで目の前の景色がまるでこれまでとはまったく違うものに思えるほど、人生が色鮮やかに見えるようになる。未来や過去にとらわれず、今を生きる。 ・幸せと不幸せ、その両方を等しく受け入れることが大切。幸・不幸は繰り返しやってくる。それらをバランスよくみることができると、不幸は自然と過ぎ去っていく。幸・不幸の調和がとれている人は、いつも満足している。不幸に対して否定的な反応をする人は、いかなるときも満足することができない。物質的なものに幸せを求めるのをやめ、精神面にある豊かさに気付こう。 ・日常生活のなかでわきあがる感情は、無意識にとらわれている”正しさ”に気付くチャンス。自分がとらわれている価値観を捨て、こだわりなくあるがままに生きよう。続きを読む
投稿日:2017.05.30
tatti
・人を存在(命)として見ることができると、行為や結果の優劣だけで相手を判断しなくなる。 ・自分の「存在」と「行為」を分けてみる。
投稿日:2017.03.04
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