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白浜鴎 / モーニング・ツー (9件のレビュー)
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総合評価:
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北風
このレビューはネタバレを含みます
キーフリーにあんな過去がっ!? あの帽子で、みんなの記憶を消して回っていたのか……。 普通に、悪いやつじゃん……。 弟子にも女の子ばっかり集めて、どういうつもりなんだろう……? まじ、キケン。 それにしても、お師匠様の羊の椅子、あれは生命に同行した魔法じゃないのか? 死んだ羊から作り出したんだろうか? 面白い車いすなんだけど、製造方法はいいのかしらん?
投稿日:2022.06.24
まっしべ
これまで伏せられてきたキーフリーの過去の一部が彼自身と師・ベルダルートから語られる重要な巻。 かつ、6巻で魔法使いは医療行為を行なってはならない、という禁忌が明かされたが階段川の時にも禁忌を守るが為に救えるはずの人に対して無力である矛盾が描かれていた。 この巻では更に踏み込んだ「禁止魔法でしか救えぬ者はどうしたら救えるか」という問いが描かれる。 不安に押し潰されかけ、自分が何を成すか見失いかけたココの背をキーフリーが押し、ココは「助ける」という選択をする。38話の扉絵、二人共帽子を外しているので魔法の師弟というより普通の兄妹を描いたような穏やかな絵。 キーフリーは師という立場に幸せをすら感じていながら、図書の塔で知ってしまった「新しい禁止魔法」を破壊する道を独り進む。 番外編・オルーギオによるクラッドの花嫁編は息抜き的な位置付けだが、目の前で困っている知らざる者は’救わない’。 銀夜祭編につづく。タータ幼くなった? 1刷 2021.6.20
投稿日:2021.06.20
山華
心に響くセリフが多くて、私も学びの本質が何かと気付かされる。 気になるセリフは写真に撮って、メモにしている^^
投稿日:2021.04.01
dai-4
センセの秘密もちょっと明かされて、実は結構ギリギリのところにいることが発覚。で、いったん闇の方面は置いといて、楽しく学校行事、といったところかな。当然、途中からはまた暗い世界に流れていくんだろうけど。
投稿日:2020.08.18
mina0704
再試験のほのぼの感から一転、キーフリー先生の重い過去とココの不安な心にあてられ悲しい気持ちでいっぱいに。後半のココの先生への信頼とキーフリー先生とオルーギオの友情に救われる7巻だった。
投稿日:2020.08.15
ホン・ヨンドル
【あらすじ】 第二の試験を終え、三賢者・ベルダルートから語られたキーフリーの過去。彼が魔法を求めた理由に、自分と母の関係を重ねたココは、一人で「図書の塔」へと向かう。果たしてそこには自分の探す答えがあるのか。意識を取り戻し後を追うキーフリーと、魔法使いになったことを悩み始めるココ。そして、親友を案じるオルーギオの中にも一つの疑惑が。魔物に守られた知識の塔で、今、師弟・友人の絆が問われる。
投稿日:2020.07.17
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