【感想】第二次幻魔大戦 ハルマゲドン

平井和正, 生賴範義 / e文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 「幻魔大戦」のストレートな続編

    角川文庫版「幻魔大戦」のストレートな続編。
    第一部は高鳥慶輔とその教団が描かれる。
    高鳥はかなりの力を持っているし、まだ成長の過程にあるのだろうが、悪の救世主になるには器が小さいような気もします。
    二部は東丈不在のニューGENKENが描かれる。短期間に随分と変わってしまい、失望される向きもあるかもしれないが、東三千子を見ている限り、悲観的にはならない。
    物語はまだまだこれからなのだが、中断したまま再開されなかったのが残念。続きを読みたかった。しかし、「ハルマゲドンの少女」の第3部でその数ヶ月後の世界が描かれており、中抜けにはなるが続きが読めたのはうれしかった。こちらもたいへん興味深いので、早期の電子書籍化を希望。
    本作は物語の途中で終わってしまうので、中途半端ではあるが、ショッキングな展開があり、読まずにはいられません。

    高鳥の前に現れた“霊体の郁江”は・・・・なのか!? 半信半疑でけっこう悩まされました。
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    投稿日:2016.12.14

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