【感想】これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング

永井孝尚 / SB新書
(64件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
9
21
23
3
3
  • マーケティングについての初めの一冊にはおすすめ

    100円のコーラを1000円で売る方法の著者の本。
    より具体的な日常の疑問(時計を着けている人は最近少ないけど広告はよく見るのはなぜ?、セブンイレブンって近くに何軒もあるけどなぜ?)からマーケティングについて解説されていてスラスラと読めてとても分かりやすかった。
    マーケティングについての初めの一冊にはとても向いていると感じた。
    ただ、私には読みやす過ぎて物足りない感じを受けた。もう少しボリュームがあれば満足のいくものだったと思う。
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    投稿日:2017.08.27

ブクログレビュー

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  • shosho

    shosho

    本の題名につられて読んだ感じ。ただ、知ってはいても再び実感させられるところがいくつかあった。
    ①競合も提供できるもの
    ②自社が提供するもの
    ③顧客のニーズ
    この3つの円の重なりのうち、②と③だけが重なっているところ。これを見つけていかに大きくしていくか?
    言うは易し、だが常にそれを考えていかないとね。
    「企業の真の目的は顧客の創造」というメッセージは気持ちいい。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.24

  • カツオ

    カツオ

    読みやすい文体で、サラッと読める。マーケティングについて、セブンイレブンなど身近な例を取り扱っており理解しやすかった。
    商品開発(ものづくり)は手段であり、顧客開発が目的である、といった点は忘れないようにしたい。続きを読む

    投稿日:2023.11.26

  • ろこ

    ろこ

    さくっと読めるわかりやすい一冊。お客さんの立場にたった検討と検討の上に成功が待っているそんな印象を持ちました。「いい商品を作るぞ」ではうまくいかないのです。本書でマーケティングに興味を持った方向けに、巻末にレベルごとに参考図書が紹介されているのも特徴です。

    ●はなまるうどんの戦略
    女性にアプローチするにはそういう方法があったのか!とてもおもしろかったです。が、、家の近くのはなまるうどんはいつも男性客が多いです。最近は男性シフトなのか?近々偵察に行ってみようと思います。

    ●きゃりーぱみゅぱみゅとキャズム理論
    今はあんまり海外公演はなさそうだけど、、一時期は海外で大人気でしたよね!彼女のブレイクをキャズム理論で説明されています。一番大事なのはタイミングです。

    ●ブックオフと5つの力
    5つの力というのは、マイケルポーター氏が提唱された経営学では有名なフレームワーク。なんて、一般人が触れにくい考えも、馴染みある企業の戦略とくっつけてわかりやすく説明されており、なるほどと思わされました。おそらく、自分の事業でやってみてと言われたら奥深いだろうとは思います。が、プロの手本を手軽に見られるのは本のいいところですよね!
    続きを読む

    投稿日:2023.10.28

  • ノノのんのん

    ノノのんのん

    地元でも既にセブンがあるのに近所にまたオープンしたので読んでみました。

    本のコンセプト(まえがき)通り具体的で分かりやすくマーケティング戦略を学べました。

    投稿日:2023.10.09

  • からあげ定食

    からあげ定食

    マーケティングの入門書。

    「腕時計をする人は少ないのに、なぜ腕時計のCMは増えているのか?」「なぜセブンの隣にセブンがあるのか?」など具体例を用いながら、マーケティングの基本を教えてくれます。

    れからマーケティングを学びたいと思っている人や、なぜあの商品は売れているの?と日頃疑問に思っている人にお薦めの本です!続きを読む

    投稿日:2023.05.21

  • ヤンヤン

    ヤンヤン

    サマリ
    ・バリュープロポジション、お客さんが欲しいと望みかつ自社だけが提供できるもの
    ・ブルーオーシャン戦略、ライバルがいない市場を見つけること
    ・顧客ロイヤリティ、見込み客→新規顧客→リピーター→贔屓客→ブランド信者
    ・ターネット顧客を絞り込み、その顧客に買ってもらい、常に顧客満足を提供し期待を上回ることで、顧客ロイヤリティを生み出し、ブランド資産を構築する
    ・商品開発は目的であり、顧客開発が目的。商品を使うお客さんを作り出すことが真の目的。
    ・商品中心に考えたり、お客さんの言いなりになると失敗する。お客さんにも気づかないニーズを捉えるべきである。
    ・価格戦略には、コスト基準型と価値基準型がある
    ・俺の…は立ち食いにし価格を下げている代わりに回転率をあげて、客に高級料理を格安で届けている。必要な利益を確保した上で、残ったコストでいかに料理をだすかを考えた価値基準型。
    ・500円のプリン。最高に美味しいプリンを食べる、をコンセプトにブランド化する。
    ・チャネル戦略。同じチャネル同士で客を奪い合うのは避けたい。チャネルコンフリクトという。
    ・セブンが密集して店舗を出す理由。配送楽で、時間も距離も短く1日に何回も配送でき鮮度も保てる。地域キャンペーンなどの広告効果ぎ大きくなる。
    ・ランチェスター戦略、イオンは強者の戦略、セブンは弱者の戦略
    ・セブンは独自の顧客データを大量に持っているため、有力メーカーも従えることができる。みんな喉から手が出るほどそのデータが欲しいため。
    ・プロモーション戦略。健康志向の女性客を対象に、パンパンの財布にある期限切れのクーポンを利用できるようにして商品させる戦略。まずは潜在客、見込み客の獲得から行い、来店後健康メニューなどの印象をつけ、リピーター・贔屓客の獲得を進める
    ・4P。商品戦略、価格戦略、チャネル戦略、プロモーション戦略
    ・イノベーター理論。新しいものを受け入れるときの5つのタイプ。
    ・キャズム理論。キャズムはリスクの境界線にある谷のことを指す。ライバルがいない市場を選び、ターゲットごとに攻略していく。
    ・5つの力。買い手、売り手、新規参入業者、代替品。ブックオフはこの5つにおいて、強気の立場もしくは対策がある。普通の本屋は全てにおいて弱気の立場であり、対策もない。
    ・ビジネスで戦うための三つの方法。コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略。ブックオフ、小さな町の古本屋、まんだらけ
    続きを読む

    投稿日:2023.01.02

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