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太田康介 / 飛鳥新社 (11件のレビュー)
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四萌山華季
具体的な内容は、機密漏示に当たる身の上(購入前の読了が理由)なので、詳しい記述は出来ません。が敢えて評を記述させて戴きます!と…“先日避難指定区域で起こった山火事が?…‘更に暗澹な状況に追い込む恐れが…否定出来無い!’ので‥降雨による自然消火も望めませんので、人の死者が居無(いな)いからと安堵するのでは無く、飼い主から縄を解かれた犬で、愛護団体に抵抗と遠慮するケンネルズ(犬猫達の事です)の一刻も早く救済も御願いしたいです”ね‥。続きを読む
投稿日:2017.05.03
takahirogoodbook
130604-with『ゼロ』 顔の表情、体つきが切ない。041 飼い主と毎朝歩いたあの堤防を、歩いている。健気。寂しいのだろうな。045 そのくるみミニチュアダックスが保護直後亡くなった。半年もの間…、いとりぼっっちで生きてきた。歩く写真が涙出る。054-5 餌もなく減りなり、死に向かう牛たち。彼らはどこまで理解しているのか。やりきれない。最後の晩餐。102 全頭殺処分後の、がらんどうの牛舎。残酷な現場はみえない。103 →『のこされた動物たちー20キロ圏内の記録』太田康介続きを読む
投稿日:2014.06.18
有坂汀
前作『のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録』の『その後』を追った写真集です。なんというのか…。被災地に残された動物たちのたどった過酷な運命をこうして突きつけられると気持ちが重くなります。… 前著、『のこされた動物たち』の続編にあたる写真文集です。福島第一原発20キロ圏内で生き残っている犬や猫をはじめとする動物たちや、力尽きてしまった動物の最期。さらには『殺処分』という形で迎えた彼らの悲しい運命を写真と文でつづっていきます。 前作に引き続き、これを読んで初めて知るようなものばかりで、著者たちが保護しようにも野性の生活ですっかり人間たちに警戒心を持ってしまった犬や猫がなかなか保護できず、手遅れになってしまったり、誰もいなくなってしまった町の中に、放されたガチョウが一羽たたずんでいる写真や、やせ細ってへたばってしまう牛など、正直な話「うっ」となってしまうような写真も多く、本当に前作同様、最後まで読むのがつらい写真集でありました。 さらに、彼らを保護するボランティアに大きな『壁』となって立ちふさがったのは行政や、警戒区域などの指定によって検問が張られ、保護活動を自粛せざるを得ない状況があったことがつづられておりました。それでも、現地で生きる彼らには子供ができたりと、彼らなりの『営み』があったりと、そんなことを考えさせてくれるものでございました。手にとって一度読んでいただけたらと…。そんなことを願ってやみません。続きを読む
投稿日:2013.10.22
ゆ。
福島第一原発20キロ圏内に残された動物たち。 彼等の置かれている状況の過酷さ・・・ 写真と添えられた説明によって、 現実の一部だけでも知ることができます。 偶然見つけた太田さんのブログに、 頭をガ…ツンと殴られたような衝撃を受けました。 そこで知ったこの本。 知らなければ知らないままでいるほうが余程気楽です。 私は何も見なかった。 私は何も聞かなかった。 そうしたら良いのかもしれません。 気楽です。 でも。 でも、と思いました。続きを読む
投稿日:2012.09.21
ako
前作から更に時間が経過して、より過酷な現実がそこにはあった。仲間に寄り添い、仲間を喰い…。障子に残された壮絶な爪痕に、しばし言葉を失った
投稿日:2012.08.08
あお
脱原発っていうとなんだか思想みたいになっちゃってて気後れするけど、もし自分が原発の近くに住んでいてこんな世界になってしまったらと思うと怖い。今この時も動物たちは必死で生きていてまた死んでいっていると思…うと自分たちの便利さばかり追求することをためらってしまう。続きを読む
投稿日:2012.07.05
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