甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

中村計 / 新潮文庫
(56件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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9
1
0

ブクログレビュー

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  • はち

    はち

    これはタイトルが『甲子園が割れた日』で松井が5連続敬遠されたあの試合に纏わる話のノンフィクションだと思って読み出すも、分量的にあの試合そのものより、当事者のあの試合前後を追った記録に近い。実は私、もう20年も前に初めて甲子園をテレビ観戦したとき当時の明徳エースがあまりにもタイプなマスクで(笑)以来、東北出身なのにずっと明徳ファンです。また、監督のタイプとしてノムさんと馬淵さんの計算されてる感が大好きで(´◡`๑) だからこの本、大好きな馬淵監督と明徳が沢山で美味でした♡続きを読む

    投稿日:2020.05.05

  • matachito

    matachito

    松井の敬遠、それにかかる明徳や星稜の監督、選手への丁寧な取材から、当時関係者がどの様にあの出来事を捉えていたかがよく分かる内容。あっという間に読んだ。

    投稿日:2020.04.03

  • dai-4

    dai-4

    今年の『文庫王国』で、本著者の近刊がチャンプになってたけど、そういえば本作、持ってるけどまだ読んでなかったな、という訳でまずこちらから着手。こっちも確か、発売年の『本の雑誌』でランクインしてたはず。まずタイトルから、松井の凄さが思う存分語られるものかと思ったんだけど、あにはからんや彼の出番は殆どなし。敬遠を支持した監督、実行した投手、松井の次(5番)を打った選手。そのあたりが中心に、取材が行われていく。ある意味”事件”たる本案件が、章を追うごと、次第に浮かび上がってくる展開の妙もさることながら、もっと興奮するのは、”自分だったらどう考える?そしてどう行動する?”っていう、裏のというか、実はそれこそが真の狙いと思われる問いかけ。正直、その事実だけを聞かされたとき”え!?フェアじゃなくね?”って、反射的に感じてしまう自分がいたんだけど、その公正性というか価値観は、色んな身分で関わった人それぞれの声を冷静に聞いて、そこで初めて判断すべき問題。日常的に繰り返される判断を、単純なものに落とし込む危険を本書に見た。そんな味わい深い読書でした。続きを読む

    投稿日:2018.12.10

  • yajjj

    yajjj

    92年の甲子園、星稜対明徳戦における松井選手の5連続敬遠。当時大きなニュースになり、明徳の監督、選手に対する批判が相次いだこの出来事を関係者への綿密な取材により解きほぐしていく。メディアを通じた情報により著者自身が抱いていたイメージが取材により変化していくプロセスを共有するノンフィクションならではの面白さを感じる。…が引いた目線での個人的な感想をあえて書けぼ高校の部活動にここまで熱くなるって不思議だ。あとその後も野球人生送る人って多いのね。続きを読む

    投稿日:2018.10.09

  • 鴨田

    鴨田

    高校野球を高校生が野球やってるだけの話と思えばこんな狂騒は起きないんだろうけど、人生とか清々しさとかと無理無理くっつけるから見る側と選手監督の感覚がズレていくのかな。
    マスコミが煽って作ったストーリーと内実がここまで違うのか驚いたが、日常のニュースもそんなものなのかもしれない。続きを読む

    投稿日:2017.07.30

  • nuhuaueo0

    nuhuaueo0

    この事件がきっかけで高校野球が一時期嫌いになったぐらいだったので、選手のその後に興味があって衝動買い。とても興味深く読ませてもらった。わたしは当時から5連続敬遠は極めて正当な作戦であると考えており、ブーイングと帰れコールで試合進行や校歌斉唱を妨害するほどの”汚いプレー”とは全く思っていない。当時の報道からはわからない「新事実」も載っているので、一緒になって心の中で帰れコールをやっていた人も是非読んで欲しいと思う。続きを読む

    投稿日:2016.12.31

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