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細谷功 / 日本経済新聞出版 (4件のレビュー)
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総合評価:
ecot
時間の流れには逆らうことはできないのか。
不老不死、アンチエイジングなど、人間は古今東西、時代関係なく年齢を重ねることに抗うことを試み続けてきている。 それが、会社も年を取ると言うのが、著者の論理で有り、私たちも感じるところではないだろうか…。 しかし、本書の中で書かれていることと、人間が取り組んでいることは同じなのかもしれない。時の流れを逆さまにする事はできず、時の流れを遅くすることができるというものであり、人間のDNAというレベルで見ると世代交代を行う事で、DNAは生き続けることができるのである。 この本は、誰が読めば良いというのではなく、組織人であれば、組織の持つ良さ、弱さを理解できるということから、誰もが読んだ方が良いと思った。続きを読む
投稿日:2017.02.12
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kkc06173
このレビューはネタバレを含みます
前半の会社が老化していくプロセスや考え方は胸が締め付けられるようにぐっと来た!100年以上続く大企業にいると、老化に至る不可逆プロセスが、そこかしこで進んでいることを感じる。 まあエントロピー云々の熱力学第2法則を用いた説明は、物理をかじったことがないとしっくりこないでしょう。 さて、「運命を受け入れて丸くなる」か「飛ばされる」ことで新天地で磨くか、それとも「飛び出す」か・・・。
投稿日:2019.12.02
tetito
細谷さんの書籍はなかなか着眼点もよくてついつい読んでしまう。 今回の書籍は割とテーマ設定が具体的な内容。 企業におけるゴーイングコンサーン神話がライフサイクルと乖離していき、老化してくというのはまさにと思った。 自分がまさにそんな新たなルールや規則追加などを行っていることもあって、企業における複雑高度化がなぜ老化に繋がるかを簡潔に説明してくれている。 やはりエントロピー増大の法則。 なかなかおすすめですよ。奥さん。 目次 第1章:会社の流れは一方向 第2章:老化した会社の「止められない」症候群 第3章:老化を加速させる大企業のジレンマ 第4章:会社の老化がイノベーターを殺す 第5章:何がパラダイムシフトを阻むのか 第6章:組織の宿命をどう乗り越えるか
投稿日:2017.05.03
もりちゃん
時間の流れには逆らうことはできないのか。 不老不死、アンチエイジングなど、人間は古今東西、時代関係なく年齢を重ねることに抗うことを試み続けてきている。 それが、会社も年を取ると言うのが、著者の論理…で有り、私たちも感じるところではないだろうか。 しかし、本書の中で書かれていることと、人間が取り組んでいることは同じなのかもしれない。時の流れを逆さまにする事はできず、時の流れを遅くすることができるというものであり、人間のDNAというレベルで見ると世代交代を行う事で、DNAは生き続けることができるのである。 この本は、誰が読めば良いというのではなく、組織人であれば、組織の持つ良さ、弱さを理解できるということから、誰もが読んだ方が良いと思った。続きを読む
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